名古屋出張と養老ハイキング【1】(2020/01/11~01/12)
ほんの2カ月ほど前に金沢への出張を命じられて、弟一家と再会してきたばかりであるが、今度は名古屋に行ってこいと命じられた。新春早々なんだろうね。
まぁ、仕事は面倒くさいけど、気軽に行けない土地にタダで行くチャンスでもあるわけで、個人的には出張は嫌いではない(ただし、宿泊を伴う出張に限るw)。
で、今回は作業の日が1月の3連休の初日である1月11日だった。であれば、残りの2日はフリータイムだ。それをカミさんに話すと、案の定自分たちも行きたい、と言い出した。じゃあ、みんなで名古屋方面散策しますか。
ということで、初日は別行動、2日目、3日目は一緒に散策をすることに。
それぞれどういう所を訪ねたのかは、追って記載していこうと思う。
2020/01/11
客先の作業開始が9時からでしかも前泊NGという、東京からの出張であることをまるで考慮していない日程を強要されたので、朝イチの新幹線で名古屋へ向かうハメになった。
今回は上司が同行しているので、席が別々になるよ、とあらかじめ伝えておいたのに、カミさんとチビも同じ便の席を確保していた。もちろん席は別々だが。。。
もっと後の新幹線でゆっくり来てもいいのに。
別行動のまま、自分は客先で業務。その間、カミさんとチビは名古屋城に遊びに行っていたようである。
名古屋城では忍者ショーをやっていて、チビは大興奮だったそうだ。
自分の仕事は夕方までかかったが、どうにか無事業務を済ませ、上司と解散後に名古屋駅で合流。
宿泊先は名古屋クラウンホテルというところにした。
部屋番号が1489号室、ということだが、14階でもないし、ワンフロアに89室もあるようにも思えない。どういうナンバリングなのかさっぱりわからない暗号のような番号の部屋で2日間を過ごす。
2020/01/12
オフ1日目。荷物はホテルにおいて身軽に散策開始。
名古屋に来るのは久しぶりだったので、行きたいところはあれこれあった。チビもいるので東山動物園なんかいいかなとも思ったが、カミさんの食指が動かなかったのでボツ。
あれやこれや提案したがイマイチ食いつきが悪く、どうしようかと思案した末、伝家の宝刀?である、養老の滝と養老天命反転地というB級スポットを提案してみた。
流石にボツだろうな、と思ったのだが、なぜかカミさんの琴線に触れたようで、そこに行きたい!という話になった。え、マジ?w
カミさんも自分に毒されてB級スポット巡りに何かを見出したのかもしれないw
養老の滝は、養老鉄道養老線の養老駅(“養老"ばっかり。。。)から歩いて行ける所にある。
養老線は三重県の桑名と岐阜県の大垣を結ぶ路線で、名古屋から行くなら大垣経由の方が行きやすいのだが、田舎の電車にのんびり乗りたい、という思いもあって桑名周りで行ってみることにした。
7時にホテルを出発。早春の朝、まだ人影もまばらな繁華街。寒々しい光景だ。
関西線に乗って桑名へ向かい、そこで養老線に乗り換え。
養老線はクラシカルな電車である。
見てのとおり電車はかつての近鉄の電車である。鉄道好きの人には言うまでもないことだが、この路線はもともと近鉄の路線だった。
3両編成の列車には数人の乗客しかいない。真ん中の車両に至っては終始我々の貸し切りであった。
年始間もない時期とはいえ、3連休でこれでは経営も苦しくなるわけだ。。。
1時間弱列車に揺られながらうつらうつらして、養老駅に到着。