名古屋出張と養老ハイキング【4】(2020/01/13)

2020/01/13

昨日の疲れが残るかと思いきや、帰りの電車からの大爆睡ですっかり回復したようで、朝から至って元気なチビである。

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今日は市内散策ということで、名古屋市科学館のプラネタリウムに行ってみることにした。。。のだが、科学館に到着すると、入館待ちの行列が館外まで続く大盛況。

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これではいつ入館できるかわからない、ということで、急遽近隣の施設を探してみたら、通りを2本くらい隔てたところにでんきの科学館、なる施設を見つけた。
なので、科学館は名古屋市電の保存車の撮影だけで終了。。。

で、電気の科学館に移動してきた。その名前から想像できるように中部電力が運営している施設ということだ。

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こちらは閑散、と言うほどでもないが、名古屋市科学館と比べたら大分空いているようだったので、ここを見ていくことにした。

入館してどんな展示があるのかチェックしていたら、オームシアターなる施設があった。そこで参加型のゲームを楽しめるらしい。間もなく開始時間になるようだったので係員に確認するとチケットを取ることができた。

シアター内では各席にモニターが設置されていて、まずは手元のカメラで顔写真を撮られる。それが大画面に映し出されてまるでアバター(ちょっと違うが)のようだ。

ここにいる参加者たちはそれぞれライバルとなって、いくつかのゲームをクリアしていくのだが、そのキャラクターの操作は、各自のテーブルに設置されたセンサーに手をかざして行う。最初全く思うように動いてくれず往生したが、3つ目のゲームの頃にようやく慣れてきた。

手元の画面には自分の視点でのゲームの舞台が映し出され、前面の大画面パネルは参加者全員の行動が分かるような視点が映し出されている。

チビが思いのほか操作に早く慣れて何気にいい成績を残していた。やっぱり子供はこういうの慣れるの早いね。

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そのあとは館内の展示物を見学。
環境をテーマにした展示があったり、電気を使った科学実験のような展示物があったり、いかにも電力会社の展示物だな、と感じるものが多い。

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が、唐突にトリックアートがあったりして面白い。

11時過ぎに1Fのロビー部分でサイエンスショーが行われるらしい。いわゆるでんじろう先生がやっているようなアレである。

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数人のOBの人が科学の基本を忠実になぞった様々な実験を繰り広げる。流石にでんじろう先生のような本職の方ではないようだが、子供たちとしっかりコミュニケーションを取りながら軽妙なテンポで実験を進めていく。

老後にこういう実験とかで子供を喜ばせるようなことができたらいいな、と思った。

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そのあと、キッズコーナーでブロック遊びなどを楽しんで退館した。

これだけ色々展示に力を入れていて、それでいて入館無料である。名古屋市科学館のすぐ近くであるにも関わらずそれほど混雑もしていない、穴場的でなかなか楽しい施設だった。

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あとは昼食を食べたら帰宅である。

名古屋の駅は3連休の最終日ということで結構な混雑である。
満員に近い新幹線に揺られて帰京した。

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この出張&家族旅行は色々思い出深い旅だった。
何より4歳になって間もないチビがあれだけの距離を歩き通したことが一番の驚きだ。
そして、この旅行は新型コロナ騒ぎの直前であり、他人との距離感を意識せずに楽しんだ最後の旅行だった。

2019年の暮れくらいに中国で謎の肺炎が、というニュースは耳にしていたが、そのころは対岸の火事だとばかり思っていた。まさか島国である日本にも飛び火して、それから何年にも渡って感染の恐怖に怯えながら過ごすことになるとは、この時は思いもよらなかった。

チビが通う幼稚園でもイベントを中止したり規模を縮小したりということが続いている。色々自粛を余儀なくされるので、通常時であれば体験できたはずの行事やイベントが体験できないまま成長していく姿を見ていると、いくらか不憫に思う。

お出かけは、チビにとって見たことが無いものを見たり、やったことがないことをやったりするのにまたとない機会だと思うので、気軽にお休みできる幼稚園のうちに積極的にあちこち連れ出すつもりでいたのだが、完全にアテが狂った。
小学校に入ったら学校が最優先になるので、パンデミックが去ったとしても気軽に休みが取れなくなる。もどかしい。。。

Posted by gen_charly