沖縄社員旅行2006【4】(2006/07/17)
沖縄第一ホテルの朝食:
2006/07/17
社員旅行も早いもので最終日だ。今回は幹事が手配した飛行機に乗らなければならないのだが、指定された便は15時台となっている。少々早めだが致し方なし。
と言うことで今日は観光と言っても那覇市内をぶらつく程度だ。昨年同様、最終日の朝食は沖縄第一ホテルでいただくことにした。
予約した時間の9時少し前に到着。去年と変わらずアンティークな佇まいで我々を迎えてくれた。
着席して暫くすると料理が配膳され始めた。ここはコース方式なので料理が順次出てくる。
昨年は大いに感動したものだが、舌が慣れたせいか今年は昨年ほどの感動はなかった。もちろん味が一級品であることに違いはない。
初めて食べるカミさんは、植物性の食材で作られたヘルシーフーズが続々と出てくるのに大いに感動していた。
タコライス:
食事を済ませた後、国際通りの散策へと繰り出した。
みやげ物屋でみんなへのお土産などを入手してから牧志の公設市場へ向かうのも昨年同様。今回も豚の生首がお出迎え。写真には残していないが。
それから、前回定休日で行く事のできなかったすーじ小(ぐゎー)へと向かった。今度こそ昨年のリベンジを果たすつもりが、、、
昼休憩中だとぉ?
新垣ぜんざい店に続き今年も訪問ならず。昼時に店を閉めるなんて随分マイペースな店だ。まぁ、自分には縁がなかったと諦めるしかない。
それはいいとして、じゃあ我々の昼食は?となる訳で、とりあえず市場の食堂行って食べようと思いつつ、戻って来る道の途中のアーケード街にタコライスの店を発見した。
ややジャンクだがタコライスも沖縄の名物料理ではないか。なんか猛烈にタコライスが食べたくなった。
残念ながら店の名前は失念してしまったが、その店は食べ物屋と言うよりは喫茶店のような店であるらしく、外見はバブル期のアンテナショップのようなファンシーさを前面に出した店構えだ。平たく言うとあまり料理に力を入れている感じがしない。
ちょっと逡巡したが、考えてみたらタコライスなんてまずく作りようがない。だったらここでいいかと入ってみることにした。
店内に入ると壁の全面に修学旅行生たちが残していったと思われるメッセージが掲示されていた。それを読んでいたらなんとも甘酸っぱい気分になった。
出てきた料理は入店前の見立てどおり普通においしかった。だが、何故かこの店については1枚も写真を残していない。
店は裏路地のようなところにあり、周辺には衣料品の問屋などが軒を連ねていた。かりゆしウェアなどが吊るしで売られているのを見ていたら知り合いの子供に似あいそうな甚平が売られていたので、お土産に購入。これが今回の旅行最後のイベントとなった。
ぼちぼち飛行機の時間が近づいてきたので、レンタカーを返却。
店内に入るとベンチに職場の同僚がどんよりとした顔で腰掛けていた。あれ、あなたたち今ここにいてはいけない人では?確か我々の一本前の便に乗っている筈なのだが。。。
声をかけると物凄くバツの悪そうな顔をしてこちらを見た。曰く、昨日飲みすぎて大寝坊をかましたらしい。
結局、我々の一本後の便がどうにか手配できたとのこと。なにやってんだろうね。
幹事が手配してくれた便はJALのClassJの席だった。これまでのエコノミーと比べたら座席にかなりゆとりがあって実に快適だった。これがプラス1000円で乗れるのだからお得なんてものじゃない。JALは攻めてますな。
(おわり)