日光ドライブ【1】(2015/06/30)
カミさんのおなかの赤ちゃんも順調に成長して安定期に入ったので、気晴らしに一泊旅行に行くことになった。
具体的に行きたいところがあったわけではなかったが、色々検討する中で、日光は有名な観光地であるにもかかわらずあまり行っていない場所だと思ったので、行ってみることにした。
当日の宿泊先は、部屋で落ち着いて夕食を取りたかったので、その条件で見つけた那珂川町にあるいさみ館という温泉宿を選んだ。
ということで、一路、日光へ。
2015/06/30
日光に到着してまず立ち寄ったのはJR日光駅。日光駅は観光地日光の表玄関だけあって駅舎も重厚なつくりだ。
日光といえば東武線も乗り入れている。JR日光駅から少し離れた場所に東武日光という駅があるが、日光へのアクセスは特急スペーシアを運行している東武鉄道の方が有名かもしれない。
日光といえば東照宮。東照宮参道の入口にある神橋(しんきょう)近くの駐車場に車を置いて、そこから歩きで散策してみることに。
神橋は見るだけで渡ることができないので、横目で眺めつつ表参道から入山。
輪王寺の三仏堂は当時修復中で、建物がまるっと修復用の建屋に収まっていて、実物を拝むことができなかった。
が、トリックアートのように壁面にイラストが描かれており、一応、この中にこんなものがあるんですよ、という雰囲気くらいは分かるようになっている。
しかし、建屋はかなり本気で建てた感じになっていて、仮設のものとは思えない。
そして東照宮へ。入ってすぐに五重塔がそびえている。が、手前のテントが邪魔できれいに写せない。。。
自分は小学校の修学旅行で日光を訪れたとき以来だが、東照宮の境内はこんな感じだったか。
当時はあまり寺とか歴史的な建造物に興味がなかった(今もあまりないが。。。)ので、二度目ではあったが初めて見たような新鮮な気持ちで参拝することができた。
お約束の三猿。
そして眠り猫。
東照宮はとにかく派手だ。色のベースは異なるが、台湾の寺院のような絢爛さを感じる。
それから適当に境内を散策して、門前のメインストリートをぶらついてみた(やっぱり寺はあまり興味が沸かない。。。)
日光物産商店という土産物屋の前にこんなものがある。
ご覧のとおり、ロープウェイのゴンドラのお古だが、電話ボックスとして使われている。
上に梁が通してある(というか乗っかっている)ことからも分かるとおり、これは籠をイメージしている。
明知平ロープウェイでかつて使われていたものらしい。
写っている電話機を見てもらうと分かるように、かなり小さなゴンドラだ。室内には元のレイアウトに即して椅子が配置されているが、おそらく5,6人も乗ったら満員であろう。当時はこの程度で事足りたのだろうか。
ちなみに椅子はゴザ張りになっている。カゴを意識したものだろう。
これは、小学校の修学旅行で来た時にはすでにここにあったので、すでに30年以上ここに置かれているようだ。
(中の電話機は新しくなっていたが。)
その割に状態が良いのは、日ごろのお手入れのたまものなのだろう。
それからその足で金谷ホテルへ。
ここは修学旅行で泊まったホテルだ。といっても、右に見える別館の方だが。
ここは押しも押されぬ高級宿として知られている。そんなところに泊まれるわけがない。
ここではホテルの朝食に提供されるものと同じ食パンが小売りされている。わざわざ敷地に踏み込んでおいてそのまま帰るのも気が引けたので1斤買ってみた。
そのあと日光を離れ、今度は華厳の滝へ。