鳥取ドライブ【２１】（2022/08/16）

ということで、今回の旅も無事に目的地に到達することが出来た。あとは明日一日かけて家に帰るだけだ。

ビジターセンターで足やサンダルに付いた砂を流し、車に戻って一息。
雨だの汗だの潮風だの砂だので体がべたべたするので、早く風呂に入りたい。ネットで検索すると、鳥取市内は温泉が湧いているようで、それらが公衆浴場として整備されているそうだ。

駐車場のある公衆浴場もあるようなので、そこをナビに設定する。
その前に晩御飯だ。折角持ってきたのになかなか使うチャンスのなかったタケルくんにご登場願い、炊き立てご飯とおかずで晩御飯にしよう。

と言うことで市内に移動し、スーパーでおかずを調達。
カミさんがおかずを調達しに行っている間に炊飯器のスイッチを入れておいたら、目的の温泉に近づくころに炊き上がった。と、見計らったかのように道の駅の看板が見えたので、先にそこで晩御飯を済ませることになった。

と言うことで、道の駅神話の里白うさぎ、という道の駅で食卓を囲んだ。

チビはタケルくんとは初対面だ。見事に炊き上がった美味しいご飯に笑顔がこぼれる。ただ、１．５合炊きなので、３人で分けるとちょっと物足りない。帰宅してからアマゾンをチェックしてみたら２合炊きやそれ以上のものが売られていた。中国製品のようで日本語が怪しいが、２合なら全員が腹いっぱい食べられる。将来的にはそっちだろうか。

食事を済ませたら温泉へ向かう。何故先に晩御飯にしたかと言うと、ご飯が冷める前にというのもあるが、先にご飯を済ませておくとお風呂で寝るための準備が済ませられるからだ。

明日の凱旋が少しでも楽になるように、今日は鳥取の山間部か岡山辺りまで移動しようと思っている。そこに着いてからチビを起して歯磨きをさせたりするのは意外に大変なのだ。

まぁ、それはさておき、やってきたのが宝喜温泉という温泉だ。鳥取市内ではあるが、市街地の温泉とは離れた場所にある温泉だった。
入浴料金は４６０円、子供２３０円だ。公共の施設なので安いが、源泉かけ流し、沸かしもしていないという本格的な温泉だ。こんな温泉に気軽に入れるとは羨ましい。

お風呂はぱっと見、銭湯そのもの。。。と思ったらなんとプールがある。大きさ的には１５ｍくらいなので、それほど大きなものではないが、温水プールである。

先客がプールの中でウォーキングしていたので、結局入りそびれたが、フルチンで泳ぐのもなんか変な感じになりそうなので、まぁいいか。
女湯にもあって、もちろんチビは大はしゃぎで泳ぎ回ったそうだ。

一時間ほどゆっくり浸かって汗を流した。
風呂から上がって車に戻ったが、まだ２人は上がってこない。プールではしゃぎまわっていたというのだからそれも当然。３０分くらいで戻ってくるだろうと思い、待っている間に仕事のメールをチェック。
ところが一向に戻ってこない。またか。

閉館時間は２２時である。１０分前くらいになって、他の客が１人、また１人と出発していく。いよいよ自分の車だけが取り残され、時間も２２時を回った、ら、帰ってきた。
おいおい、２２時だぞ。チビはとっくに寝る時間じゃないか。

ここから岡山方面に移動したら日をまたいでしまいそうだったので、結局さっき夕食を食べた、神話の里白うさぎで夜を明かすことにした。