伊豆初日の出&初釣り【7】(2011/01/02)
朝風呂:
2011/01/02
新年2日目の朝を迎えた。旅は今日で終わらせて今晩には帰宅する予定である。正月休みは明日まであるが、明日はUターン渋滞が心配なので、その前に帰ってしまおうということだ。
カミさんが修善寺を散策してみたいと言っているので、このあと軽く立ち寄ってから帰宅しようと思っている。といっても散策にそれほどの時間は必要ないと思うので、適当な時間に向かうことにして、朝はのんびりと過ごした。
朝食を済ませたあと、とりあえず沢田公園の露天風呂に入りに行ってみることにした。沢田公園の露天風呂というのは公園(というより海に面した岩場)に作られた温泉で、駿河湾の大海原を眺めながら温泉に入れる絶景の温泉である。
我々は2008年にこの辺りをドライブした際に、偶然その存在を知って入浴している。素晴らしい温泉だったのでもう一度入ろうと思って2009年に再訪したら、前の週に襲来した台風によってめちゃくちゃに破壊された直後で入浴どころではなかった。
さすがにあれから1年以上経っているから修復も終わっているだろう、ということで来てみたのだが、相変わらず休業中のままだった。もしかして復旧は諦めたのだろうか。
帰宅後に調べてみたら、この温泉は実は無許可で設置されていたらしく、修理の許可が得られないのだそうだ。ただし自分が紹介するまでもないほど人気の高い非常に素晴らしい温泉なので、一旦撤去したうえで再度開発許可を得て正式に設置する計画であるとのこと。
やっていないのであれば仕方がない。とりあえず先へ進もうと思ったら、漁港の近くで老人たちが集まって井戸端会議をしているのが見えたので、ちょっと声をかけて近隣でおススメの温泉がないか聞いてみた。
老人たちは口々になぎさの湯というのがあるからそこへ行ってみなさいと言う。じゃあ、ということでお礼を言ってそのなぎさの湯に行ってみた。沢田公園から2、3分のところにある。建物の前に来てなんか見覚えがある建物だなと思った。ただ、入浴したことがあるのか、それともどこか別の施設と混乱しているのか、記憶が曖昧で思い出せない。
まぁ、それはいいとして、店の前まで来たら正月休みだった。ということで結局朝風呂にはあり付けず。
ちなみにこの温泉にはかつて一度入浴していることが帰宅後に判明した。数年前のドライブの際に立ち寄っていたらしい。
安良里港:
朝風呂にありつけなかったので、とりあえずやることがなくなった。このまま修善寺に行って早めに帰路に就くことも考えたが、考えてみたら昨日丸1日かけてあちこち釣りして回ったのにもかかわらずロクな釣果が残せていない。こんな釣果で帰宅するのもなんか悔しいので、もう1ヶ所くらいどこかでチャレンジしたくなった。といっても興に乗ると動けなくなるので午前中のみに時間を制限して。
カミさんにそれを伝えると、やや呆れ口調でまぁいいんじゃない、とのことだったので、消極的賛成と受け取って近隣の港に繰り出してみることにした。
手元の釣り場マップで近隣の釣り場を探してみたら、この近くに安良里(あらり)港というのがあるらしい。県道から外れたところにあって穴場っぽい雰囲気を漂わせていたので、そこに行ってみることにした。
ナビに設定した目的地は、県道から安良里集落の方へと案内するが、集落内は道が細くてちょっと運転に気を遣った。そのうえ港へ向けて走っているはずなのに、集落を通り抜けた先はそのまま山へと続いている感じで、本当にこの道で合っているのかも分からなくなってくる。
本当にこんなところに港なんかあるのかねと思いながら進んでいくと、道が突き当たるところにその港があった。
この港は深く入り込んだ入り江に作られた良港で、波が穏やかであるせいか船のドックのようなものがあるらしく、大型の漁船などが多数係留されていた。といっても港の規模はさほど大きくない。県道からのアプローチの悪い秘境じみた場所であるにもかかわらず、釣り客は思いのほか多かった。
上述のとおり多数の漁船が係留されているので、釣りはその隙間などで行うことになるが、それらの船は、堤防からやや離れたところに長いロープで繋がれているので、投げ釣りはちょっと厳しそうだ。
隅の空いている一角を押さえることができたので、そこで準備してチャレンジ開始。
仕掛けは胴突き仕掛けにした。海水は透明度が高く底がしっかり見えるほど透き通っている。その中を主に小魚が沢山泳ぎまわっている。小魚を狙うならサビキの方が手軽だが、できれば大きな魚が釣りたいところなので、比較的深いところにいる魚を探ってみることにした次第。
カミさんは寒いから車にいると言っていたが、開始して15分くらいした頃に様子を見にきた。海中に沢山の小魚が泳いでいるところを見せると、急にやる気を出して自分の竿を取り上げられてしまった・・・ジャイアンか。
仕方ないのでもう1本の竿に仕掛けを付け直すことに。おかげで15分ほど出遅れたのだが、今回はほどなく魚信があり1匹釣り上げた。
が、釣れた魚は昨日何匹も釣り上げた例の小魚だった。伊豆はお前らしかいないのか。でも貴重な釣果。とりあえず水汲みバケツにキープ。