伊豆初日の出&初釣り - 4(2011/01/02)
— 朝風呂は入れず。。。 —
そして翌朝。
3日になると帰省ラッシュで混雑しそうなので、本日早々に撤収。
前回訪れたとき、台風で倒壊してしまっていた沢田公園の露天風呂。
営業再開していたら朝風呂に入りたいねぇ、という事で行ってみることに。
が、港の入り口のところに「休業中」の看板が出ていて入れませんでした。
まだ直せていないのかな。。。
#後になって調べてみたら、ここの露天風呂は無許可で設置したため、修理が出来なくなっているとのこと。
#なお、一度撤去してから再度許可を得た後で再設置する方向で話が進んでいるようです。
近くでおじいさん達がおしゃべりしていたので、近くに共同浴場がないか聞いてみたところ、「なぎさの湯」 というところがあるよ、との情報。
道も詳しく教えてくれたので、早速行ってみることに。
そこの風呂は沢田公園の露天風呂から車で2,3分の所で、すぐに見つかりました。
ここは、いつだったか忘れましたが、以前来たことがある所でした。
で、こちらも残念なことにお休み。
という事で朝風呂は中止。。。
折角松崎まで来たわけだし、昨日の釣果もぱっとしなかったのでもう一箇所だけ、2時間くらいを目処に行きたい、というとカミさんが許可してくれたので、割と近くにある安良里(あらり)という漁港へ。
道が集落の中の道なので細い上、地図に出ている漁港に続く山道をそのまま通っても良いのかちょっと迷いましたが、行ってみると突き当たりに岸壁が見えてきました。
意外なことに、こんなマニアックな場所でも、釣り客は割りと沢山いて思いのほかにぎわってました。
奥のほうの一画にお邪魔させてもらい、胴突仕掛けで早速第一投。
よく見ると海水の透明度がかなり高く、3~4メートルくらいある底がくっきりと見通せて、小魚が大量に泳いでいるのが良く分かります。
カミさんは最初は寒いので車で待機していると言っていたのですが、15分くらいして様子を見に来たときに、水面を見せると、俄然やる気を出して、原付の竿を取り上げられてしまいましたw
仕方ないので、車からもう一本出してそれをキャスト。
程なくして魚信があり、上げてみると、またしても例の魚。。。
とりあえずバケツにキープしていたのですが、隣で陣取っていた地元のおばちゃんに聞いてみると、この魚はネンブツダイというらしい。
食べれるのか聞いてみると、
「もちろん食べれるけど、うちらは余り食べないねぇ。。。」とのこと。
おいしくないのかと思いきやそういうことではなく、でっかいウロコを剥がすのが面倒だからとのこと。
そのくらいの手間は全く苦にならないので、帰ってからの料理が楽しみになってきました。
キープしておいて良かった~w
そうこうしているうちに、カミさんの竿にちょくちょくアタリが出るようになりました。
上げてみると、メバルあり、カサゴあり、なかなか魚種も豊富です。
が、みんな10センチ未満の小魚ばかり。。。
原付が新たに用意した竿も最初胴突の仕掛けにしていたのですが、ぱっとしないので、サビキ仕掛けに付け替えて、その辺を泳いでいるイワシでも釣ってみることに。
極々表層を泳いでいるので、一瞬バケツですくったほうが効率がよさそうな気もしたのですが、サビキ仕掛けには次々とかかって入れ食い状態に。
カミさんはカミさんでまたしても謎の魚を釣り上げました。
見た感じベラっぽいですが、今回の釣り行の中で一番のサイズです。
手持ちの図鑑で調べてみると、ホシササノハベラという魚らしいです。
イワシの入れ食いはその後も続いたのですが、コマセを持ってきていなかったので、念のために持って来た練りエサを使っていたのですが、使い切ってしまったので、ここで打ち止め。
まぁまぁの釣果が得られたので満足。
— げんこつ —
という事で安良里港を後にして、カミさんが今回の旅行で行きたいといっていた修禅寺に行ってみようと思います。
道中、頭痛の気配がし始めて気になっていたのですが、どうにか到着。
が、沿道の駐車場はどこも有料かみやげ物屋に併設で停めるのに難儀します。
結局停めやすそうな駐車場が見つからないまま、入り口のほうまで戻ってしまいました。。。
でこの頃になって頭痛も酷さを増してきて、カミさんにギブアップ宣言。
コンビニの駐車場に車を置いて、少し休ませてもらうことに。
カミさんは15分くらいコンビニで時間を潰しているとのこと。
で、次の瞬間目を覚ますと、頭痛はすっかり治まっていたのですが、辺りはすっかり暗くなり、15分以上の時間は経っているような感じです。
カミさんはまだ車に戻らず、どこに行ったか分かりません。。。
心配しつつ、うつらうつらしていると暫くして戻って来ました。
聞くと、修禅寺の周辺まで散歩に行っていたそうです。
無事に戻ってきて何より。。。
という事で、結局修禅寺は見れないまま、修善寺を後に。
あとやることといえば、温泉に入ることと晩御飯。
夕方から夜間にかけて高速に乗るならもう少し遅い時間に乗った方が多分空いていると思うので、もう少し伊豆で時間つぶしです。
という事で、温泉ですが、大仁にある一二三荘に行ってみることに。
一二三荘も前回にも来ていて、大仁の辺ではリーズナブルに入れる風呂屋です。
車を停める時に店の人が移動することがあるからと、鍵を預けなければならないのが面倒といえば面倒ですが。。。w
風呂は相変わらず良い湯加減で釣り行で冷えていた体もしっかり温まって満足。
小一時間ほど入ってお次は晩御飯の時間。
知人を訪ねに浜松に行ったときに連れて行ってもらった、静岡ローカルの「炭焼きさわやか」というハンバーグレストランのげんこつハンバーグをぜひカミさんに食べてもらいたかったので、行ってみることに。
大仁からは若干離れているのですが、富士市内なので、さほど時間は掛かりません。
延々と沼津の千本松原の脇を通り抜けて到着。
今回もまたうっかり写真を撮り忘れてしまったのですが、原付は3度目のげんこつハンバーグ。
こぶし大のハンバーグが一つ、鉄板に乗って出てきて、ウェイトレスのお姉さんが目の前で半分に切り分けた後、焼き目をつけてくれます。
これがボリュームがあって、旨いですよ~w
カミさんも満足してくれたみたいです。
食事も済ませて時計を見るともうまもなく10時といった所。
もう少しだけ後に出たほうがよさそうだったので、近場のスーパーで30分ほど時間を潰してから高速に乗ると渋滞はすっかり解消して一時間半ほどで自宅まで戻ってこれました。
ちなみに。。。
釣った魚は、ベラ以外を全て素揚げで、ベラは塩焼きでいただきました。
骨まで食べられるように2度揚げをしたのですが、それなりに大きかった魚もみんな一口サイズに。。。
ちょっと芸がなかったかな~。。。w
(おわり)