はやぶさ乗り納めツアー - 13(2008/11/24)
— 名物。。。 —
門司駅では、大分から出発した富士号を併結し、熊本から門司まで牽引してきた機関車を切り離して、この先で九州と本州を隔てる海峡を通る関門トンネルで客車を牽引する専用の機関車に付け替えます。
と言う事は。。。
よくテレビなどでも話題になる、付け替えシーンの撮影ですが、駅に近づくにつれマニアの皆さんがそわそわし始め、駅に到着すると同時にぞろぞろと機関車に向かいます。
ま、原付も、大概に漏れず、その辺も見ておきたいと思っていたので、そそくさと準備。
機関車のすぐ次の車両に乗っていたので、その連結部分へはいち早く到着しました。
ここまで牽引してきたED76が切り離されて、
こうなります。
ホームはこんな感じで、機関車を撮影する人の群れ。。。
思いの外、鉄子さん(女性の鉄道ファン)や子供を連れたお父さんも混じって、思ったよりはほのぼのとした感じです。
が、それで何を撮る?と思わず聞きたくなっちゃうような望遠レンズをつけたカメラで一枚も撮り逃すまい、と 連写モードで頑張っている、分かりやすい人も当然います。
ちなみにカミさんには売店で何かつまみを買ってくるようたのんでおきました。
暫くすると、関門トンネル用のEF81形機関車がやってきて、連結されました。
原付もテツっぽい事をやっているのにも関わらず、連結の瞬間を連写で写している人の気持ちは正直あんまり理解できなかったのですが、機関車のへりに掴まって旗を振りながら機関車を先導する人や、連結部分に立って連結器の操作をしている人はかなりカッコよかったです。
ということで、連結し終わりました。
今度は、富士号の連結シーンを撮影する為、マニアの皆さんは、列車の反対端へ。
原付はちょっとこの場に残って、もう一枚写してみました。
また三脚を持ってくるのを忘れてしまったので、地面に直接置いて、長時間露光してみました。
作業員がいい雰囲気を出してて、何気に好きな一枚です。
反対側へ行くのは面倒だったので、そのままカミさんが戻ってくるのを待っていると、アナウンスが入りました。
どうやら富士号が若干遅延しているらしく、後続列車がこの線路に入線できないので、一旦転線するそうで、扉が閉まって列車はホームを去っていってしまいました。
分かっていつつも、目の前で扉が閉まってしまうと若干不安を感じてしまいます。
自分の乗ってきた寝台列車の見送りシーン。。。
その間、ホームに入線してきた列車は、、、
813系でした。
ちょっとしてから、となりのホームに遅れていた富士号が入線してきました。
丁度、両列車が連結される辺りには、既に黒山の人だかりです。
作業員が両方の列車が連結するまでてきぱきと作業をこなしていきます。
皆がパシャパシャ写しているのを見て、合流してきたカミさんが、「写さないの?」と聞いてきます。
原付はその様子を眺めているだけのつもりだったので、「写さなくてもいいかなぁ、と思ってる」と答えたら、
「もったいない!」
といって原付がもっていたカメラを手にとって一緒になってパシャパシャ写し始めました。
あれ?目覚めちゃった?w
皆が集合して連結シーンを撮影しているのを何かのイベントと勘違いしたのか、通りがかりのジモティカップルが「なんだろう?」とか言いながら一緒になって携帯のカメラで写してたのが笑えました。
客車の連結が終わるといよいよ出発です。
各々自分の乗る客車に戻っていくので、原付達も列車に乗車して、程なくして出発。
カミさんが買ってきたのは“めんべい"という名前のせんべい。
揚げせんべいにめんたいこの粉がまぶされたものです。
原付が東京に戻ってきてから数日して、会社の同僚が福岡に出張する事になって、お土産で同じ物を買ってきました。
何気に有名なのかな??
関門トンネルは、距離がそれ程でもないので、思ったよりあっという間に次の下関に到着します。
下関に到着すると、関門トンネルを牽引してきた機関車を切り離し、後は東京まで牽引する別の機関車に付け替えます。
門司駅でカミさんがせんべいしか買ってこなかったので、「ちょっと物足りないから、下関でもうちょっと買ってきて。」 と頼んでおいたので、カミさんは駅到着と同時に売店にダッシュ。
機関車を切り離し・・・、
ここから東京まで引っ張っていくEF66形機関車に付け替え。
ちなみに下関に止まっていた115系3000番代。
カミさんも無事に戻って来て、列車に乗り込むと、まもなく出発しました。
下関では思ったよりも早く出発時間になりました。
で、カミさんが買ってきたのは。。。
ふぐ蒲。
かまぼこですね。
ちゃんとふぐの風味がつけられています。
さっきのめんべいといい、ちゃんと地元っぽいものを押さえてくる辺り、流石ですw