伊豆初日の出&初釣り - 2(2010/12/31)
— 金山寺ならぬ舘山寺 —
行きすがら「舘山寺味噌」っていう単語が頭の中に浮かんだのですが、あれはここの舘山寺なのかなぁ。。。っていうか金山寺味噌じゃなかったかなぁ。。。?というモヤモヤした気持ちを抱えつつ到着。
車を駐車場に止めると、目の前が参道の入り口。
ここの駐車場は30分無料ということです。
参道を登ると目の前が舘山寺。
そこから少し脇に進むと、愛宕神社が併設されているそうです。
・・・だから入り口に鳥居があったんだ。
お参りを済ませて、脇にあった案内図を見ると、ここは浜名湖に突き出した小半島になっていて、周囲を一周できるようになっているそうで、折角なので少し散歩がてら回ってみようと思います。
道なりに進むと、ちょっとした祠があって、中に入れるようになっています。
これは穴大師というもので、眼病にご利益があるとかで、ちょっと前に目を負傷したカミさんはここでぜひともお参りしていくとのこと。
原付も後に付いて中に入ると、薄暗い洞穴の中にろうそくが灯されその奥にはお地蔵様。
なかなか雰囲気のある場所です。
そこから更に遊歩道を歩いていくと、展望台に出ます。
展望台からは裏浜名が一望でき結構いい景色です。
向こうの山のほう(さっき通った高速のある辺り)は、麓まで雲が降りていて、あ~雪降ってるんだなぁ。。。と一目瞭然です。
この先、遊歩道は湖岸まで降りられるようになっているとのことですが、湖岸まで結構な高さがあったのと、相変わらず風が強かったのとで、結局戻ることにしました。
戻る途中の分岐を来た方と反対に曲がると、今度は少し開けた場所に大観音があります。
で、階段を降りてくると、愛宕神社を経由して元の場所に戻ってこれます。
車に戻り、チケットを確認すると、あと2分で30分経ってしまうことが分かり慌てて出場w
ぎりぎり間に合ったようで料金は無料でした。
思ったより散策に時間を取られてしまいました。。。
で、次はまた鉄道ネタですが、前回来た時に写せなかった遠州鉄道の写真を撮りに車庫がある西鹿島駅へ行ってみようと思います。
あ、駐車場出るのに焦って、味噌と温泉忘れてた。。。Orz
・・・・・・まぁ、いいかw
#家に戻ってからこの時のモヤモヤを調べてみたら、一応舘山寺味噌はあるそうですが、さほど有名ではないようです。。。
#一方、金山寺味噌は有名な味噌らしいく、やはりどこかで思い違いをしてしまったらしいです。Orz
20分ほどで西鹿島駅に到着。
コメダ珈琲店で食べる予定だった朝食のアテが外れたのもあって、流石にお腹が減ってきていたのでそろそろ昼食にしたいなと思ったのですが。。。
浜松といえば宇都宮に並ぶ餃子の街。
とはいっても、お店の情報は何も調べていなかったので、カミさんにPCで浜松餃子の店を調べて貰うよう頼んで、原付はその間に写真を撮りに駅へ。
車庫にお目当ての30系が止まっていて無事ゲット。
車に戻ると、カミさんが見つけてくれた店は「むつぎく」という餃子店で、なかなか評判が良いとのこと。
遠州鉄道の助信駅の近くということで、丁度浜松市街に戻る方向なので行ってみることに。
ナビに目的地を設定して、20分くらいで助信駅に到着。
周囲は道が細く、ちょっと迷いましたが、暫く探しているうちにお店発見。
が、昼間の部は終わってしまったようで準備中の看板。。。
他の店をネットで探すのも面倒だったので、近所で適当に探そうということになって、車でウロウロしているうちに見つけた店が「錦華楼」。
ぱっと見、普通の中華料理屋っぽいのですが、ちゃんと餃子もウリにしていて、メニューにも10個とか20個という単位の餃子が出ています。
原付の育った地元には「ぎょうざの満州」 という店があって、そこでは餃子とライスのセットがあるのですが、ここの店は餃子押しの割りにそういうセットが見つからなかったので、満州よろしく、餃子の10個とライスをそれぞれ単品で注文。
カミさんはランチセットを注文。
暫くして料理が出てきました。
こんな感じです。
餃子は、浜松餃子のセオリー(?)にのっとって、餃子の下にもやしが敷かれています。
酢やラー油がなく、専用のタレを直接餃子にかけて食べるスタイルも浜松流。
#「浜松餃子といえば、こういう食べ方」という流儀は実はないらしいのですが。。。
具のキャベツがいい歯ごたえでなかなか美味。
麺がさほどでもなかったのが残念なところですが、きっちり完食。
店を出て、写真を撮ろうとして店にカメラを置き忘れてしまったことに気が付いて一瞬焦りましたが、無事回収。
時計を見るともう3時を回っていたのでこの後行こうと思っていたうなぎパイファクトリーは見送り。
(まぁ、大晦日なんでやっていない気もしたので。。。)
で、どこに行くか、と思ったのですが、これといって行きたいところもなかったので、伊豆方面へ向かうことに。
途中、新金谷駅と新清水駅に寄って、大井川鉄道と静岡鉄道の写真をゲット。
で、いつもなら西伊豆に入ってしまうところですが、今回は初日の出を見なければならないので、東伊豆方面へ。
明日釣りすることと、今晩温泉に入ることを考えて、伊東を目的地にすることにしました。
— あわただしく入浴。。。 —
伊東には駅周辺に格安で入浴できる共同浴場があるので、まずは伊東駅で共同浴場の情報を収集。
その間カミさんにはスーパーで年末年始の食材を手配してもらうことに。
共同浴場の場所を確認し、カミさんと合流。
時計を見ると既に9時を回っていたので、遅くまでやっていて駐車場があるところということで、まずは和田寿老人の湯へ。
車ですぐに到着しましたが、駐車場が満車。。。
ここで待っている位なら他の風呂に行った方が長く入浴できそうだったので、営業時間が少し短いのですが、近くにある毘沙門天芝の湯へ。。。
そちらは車も無事に停められたので、風呂道具を持って入ると「今日はもうおしまい」と番台のおじさんにとおせんぼされてしまいました。。。
時間はまだ30分以上あるのになんで?と思ったら、明日の準備のために今日は閉館を早めたとのこと。
仕方ないので、駄目元で最初の和田寿老人の湯に戻ると、駐車場が空いていました。
車を停めて中に入ると、こちらも番台のおばさんに、「今日は10時で終わっちゃうけど?」と聞かれ時計を見ると、あと20分しかありません。。。
でも、ここで入れないと他もダメっぽいので、急いで入ってしまうことにしました。
普段温泉に来るとカミさんの長湯も考慮して一時間くらい掛けてのんびり入っているので、かなり慌しかったのですが、なんとか営業時間中に出てこれました。。。
で、後は寝床の設営。
今日の宿泊地は道の駅「伊東マリンタウン」。
車を止めたら宿泊の準備&年越しそばの準備です。
全てのガラスにこのエントリで製作したシェードを取り付け目隠しをしてから、カタログで言うところのレストランモードに車内を展開。
換気用に窓を開けつつ、年越しそばを調理します。
今年はちゃんと紅白歌合戦が映っていますw
(以前は映らなかったり、音声だけだったりしたので。。。)
しかし、最近の紅白の出場者って何基準に選んでいるんでしょうね。。。
昔は、芸能に疎い原付でもなんとなく聞いたことがあるような人が出ていたような気がするのですが、最近は店のBGMでもテレビでも聞いたことがないような人がなぜか人気という事で出ていたりしていて、なんだか取り残された感が強いのは原付の思い過ごしですかね。。。Orz
まぁ、それはさておき。。。
紅白を見ながら年越しそばを食べて、これはこれで結構幸せな年越しです。
年越しそばも食べ終わり、紅白も終わって行く年来る年が始まっていました。
山陰地方は大雪で大変みたいですね。
そうこうしているうちに年を越しました。
それを確認して早々に就寝。