南東北の旅 - 11(2012/08/13)
12時前に戻り、暫く家でのんびりしていたら、再び従弟から電話があり、小児科の混雑がひどくてなかなか終わらないとのこと。
確かに小児科は年中混んでいるよなぁ、と思いつつ、合流するために焦られてもなんなので、予定を変更して今日は夕方までフリーにしてそれからお墓参りだけを済ませて、明日はみんなで沿岸方面に行くことを提案したらそれで良いということになったので、夕方まで時間が出来ました。
まずは昼食にしようということで、昨日話題に上ったじゃじゃ麺(もどき)を作ってもらうことになりました。
味噌も具材もじゃじゃ麺のものですが、麺だけがなかったので、丁度数日前に親戚が持ってきたうどんで代用することに。
ところがこのうどんが案外じゃじゃ麺の麺と似た食感の物で、食べているうちは違いが分からないほどでした。
「おいしいべ?最初は見た目も汚らしいしなぁ、まずそうに見えるけど、食べているうちに美味しさが分かって来るんだけっちゃ。」
おばさんの言うとおり、数年前に初めて食べて以来すっかり好物になってしまいました。
最初の段階で夕方までフリーにしていたら、須川温泉に行っていたところでしたが、今から行っても多分ギリギリなので、変わりといってはなんですが、前回も行って気に入った市内の「願叶乃湯(がんがのゆ)」に行ってくることに。
昨年も一度入っているので取り立ててコメントする事も無いのですが、相変わらずトロトロとしたお湯は、体を充分に温めて、お湯から上がっても暫く汗が引かないほどでした。
その足で隣のイオンでお土産や食材を手配することにしました。
いつもの南部せんべいと、納豆を入手。
今回は納豆は毎度おなじみの白糸納豆のほかに、前回来た時から気になっていた、花巻納豆と藤沢納豆を買ってみることにしました。
買い物も済ませて再度家に戻るとようやく従弟も到着していてようやく合流で来ました。
今後の日程を少しリスケジュールしてから、お墓参りに出発。
お墓までは片道一時間ほどかかりますが、道中は全て一関市内です。
お墓まで向かう途中で徐々に雲行きが怪しくなり、今にも降り出しそうな天気です。
なのでお墓に着いてからは急ぎ足でお参りを済ませることにしたのですが、お線香に火を点けている最中にとうとう雨が降り出してきてしまいました。
お線香に火が点かなくなっちゃうかな、と心配しましたがどうにか無事着火してくれました。
お供え物をして慌しくお参りを済ませると、いよいよ雨脚が強くなってきました。
ここのお墓ではお供え物をその場で食べるのがルールになっているので、急いでほおばってほうほうの体で逃げ帰ってきました。
お墓参りは今回の旅の第一の目的だったのに、妙にせわしなくて少し申し訳ない気分に。。。 夕立は激しさを増していくのかと思ったのですが、走り出して程なくやんでしまいました。
この後は従弟の自宅のある水沢に向かい、途中で晩御飯を食べる事になっています。
車中で、以前に来たときに「しもまんじゅう」というお饅頭が美味しかったことを話したら、今回も寄ってくれました。
もうお店が閉まっているかもしれないとの事だったのですが、幸いまだ開いていて無事にゲット。
晩御飯は従弟が予約しておいてくれた「やまなか家」という焼肉屋で食べる事に。
この店は小さい子供に対して寛大な方針でやっているようで、至るところに 「子供が散らかしても気にせずにそのままで結構です。」 という張り紙がなされていて、更に子供用のメニューを無料で提供していたりと、東京では余り見かけないホスピタリティあふれるお店です。
ここのお店では肉はもちろんの事、盛岡冷麺が売りだそうで、もちろん注文。
タレが何種類も用意されているので好きな味付けで食べることが出来ます。
腹も膨れて、時計を見ると20時過ぎ。
最初はこの後、従弟の提案で温泉に行く予定だったのですが、全体的な予定が遅くなってしまったので今晩は自宅に戻ることに。
従弟の自宅では、従弟の調子の悪いパソコンのメンテナンスを頼まれていたので、少し格闘することに。。。
結果的にはメモリ不足で動作が極端に遅くなっているというものだったので、不要ファイルの削除やデフラグなどを実施して、余裕が有ったらメモリを増設するように指示しました。
そんな感じで格闘したらもういい感じの時間になったので、明日の打ち合わせをして就寝。