北陸ドライブ - 5(2012/10/06)
— 夜になってしまったので —
時計を見ると既に16時半。
今更観光もないのですが、一応何か情報を得ようととりあえず新潟駅へ向かいます。
途中若干渋滞している所もありましたが、40分くらいで駅に到着。
駅前の駐車場に車を置いて、まず先に列車の時刻をチェックすると、程なく数本の列車が来るようだったので、カミさんと一旦別行動する事にしました。
それで撮影したのが、E127系。
新潟地区でしか見れない形式です。
原付が撮影している間にカミさんに駅で情報入手をしてもらっていたのですが、結局これと言った情報も見つからなかったようで、まぁ日も暮れてしまっているので、このまま風呂と晩御飯を適当に済ませて寝床へ向かうことにしました。
出発前にネットで魚津に海釣り公園が有るのを見つけていて、時間が許せば久々に釣り糸を垂らしてみたいなぁと思い、今晩はできれば魚津に近いところに寝床を取りたいと考えています。
その経路上で温泉はというと上越市や糸魚川市の方まで行かないとないようなのですが、流石にそんなに離れていたら着く頃には終わってしまいます。
で、他の場所も調べてみたら、長岡に「桂温泉」 という温泉があるのを見つけました。 ここは数ある温泉サイトのレポートでなかなかの高評価を得ている温泉です。
夜10時まで営業していて、場所的にも経路から大きく外れないようなのでそこへ行ってみる事にしました。
まぁ、高速を使えばいずれの場所もさほど時間はかからないのですが、そのためだけに高速に乗るのも勿体無かったので国道8号線をひたすら西進することに。
途中見つけた原信というスーパーで晩御飯を調達。
それから長岡へ向かってひたすら走り、小一時間ほどで温泉に到着。
料金は500円とまぁまぁ。
この温泉は、中越地震で被害を受けて、2005年に再建されたそうです。
気が付けば時間は21時を過ぎていて、余りのんびり出来なさそうです。。。
こじんまりとしていますが、浴室内に内湯が2つと露天が1つの湯船があります。
お湯は茶色っぽい色をしていてアルカリ系の温泉のようですが、かすかに硫黄の香りもします。
ですが、硫黄の香りがするものの、やはり泉質で言うとアルカリ性単純泉とのこと。
内湯は程よい湯加減ですが、露天は若干ぬるめ。
露天を楽しんだ後に内湯にもう一浸かりしたら、充分に暖まりました。
お風呂も済ませて、今度は晩御飯。
どこか道の駅でもみつけてそこで食べようと思いながら再び国道8号を進んでいくと、長岡のインターのすぐ脇に「石動(いするぎ)パーキングエリア」という看板が見えたので、そこで食べる事に。
本日の晩御飯は地物の刺身と煮物です。
前回大山でデビューしたコンロとやかんを使って味噌汁も作りました。
味噌汁はレトルトながら、割と冷めた食卓になりやすい車内での食事に華を添えて、豊かさが倍増します。
スーパーの刺身と言うと、東京では余り鮮度が良くないイメージなのですが、海に近いところにあるスーパーではどこでもそうなのですが、ここの刺身も例外にもれず鮮度抜群で、無理に外食する必要も無いほどです。
地物の魚で満腹になった所で、再び寝床へ向けて出発。
時間的には23時近くなり、富山県まで到達する事は無理と判断。
手前の道の駅「うみてらす名立(なだち) 」を目指す事にしました。
しかし、新潟県のでかさを舐めてかかってました。。。
いくら走っても、その手前の上越市にすらたどり着きません。
結局名立に到着したのは夜中の3時に近くなってしまいました。。。
こりゃ高速を使った方が効率が良かったかな、とも思ったのですが、上越市から先はひたすらトンネルが連続する、夜間ドライブには魔の区間なので、こっちで正解だったと思いたいです。
そんな訳で、車を停めて後部座席に移ったら一瞬で爆睡してしまいました。