沖縄離島探訪【19】(2006/11/24)

2006/11/24
今日は今回の旅の最終行程となる久米島へ行く日だ。昨日まで宮古、石垣、与那国と我々を運んでくれた美ら島きっぷは昨日那覇に戻って来た時点で使い切ってしまったのでここから久米島への往復は別途手配したツアーで向かう。
そのツアーにはバーデハウス久米島という施設の利用券がセットになっていた。なんか面白そうなプールがあるようなので今晩訪ねて ...
沖縄離島探訪【18】(2006/11/23)

石垣島はひしゃくのような形をしている。北東方向にのびるその持ち手にあたる部分が平久保半島と呼ばれている。なんとなくそちらの方へ足を伸ばしてみることにした。島はざっくり北半分が山地で南半分が市街地のようなすみ分けになっている。北側には500mを越える山々が連なり、その山すそが海に落ち込んでいるため総じて険しい地形が多く集落もあまり多くない。なので道はひたすら長閑である。
沖縄離島探訪【17】(2006/11/23)

ということで今回の旅行で3度目となる石垣島上陸である。と言っても前回はトランジットのためだけの上陸だったので1時間もいなかったが。今日はこのあと夜の飛行機で那覇へ戻ることになっているので今回も半日ばかりの滞在時間だ。とりあえず島内観光をして回ることにしている。
この島でもレンタカーを手配してあるので空港近くのレンタカー屋に行って手続きを行う。 ...
沖縄離島探訪【16】(2006/11/23)

暫く道なりに歩いてくと前方にカミヌクー(亀の甲/亀甲墓)と呼ばれる沖縄のお墓が見えてくる。その脇を通り抜けて海に面した崖の上で小休止となった。
馬から降りるとなんか足が地についていないような不思議な浮遊感があった。乗船後の陸酔いみたいなものか。
我々を降ろした彼女らは早速その辺の草を食べ始めた。これぞまさしく道草である。
崖の上から海を眺めているこの人 ...
沖縄離島探訪【15】(2006/11/23)

2006/11/23
気が付けば今回の旅も3日目に突入。毎日怒涛のように観光して回っているのでだんだん前後関係とかが混乱してくるw
起床は7時。女将は昨晩の休養で復活されたようで朝食は用意されていた。
納豆と目玉焼きのシンプルなメニューだったが朝はこういうもので充分。それはさておき、関西方面では納豆を食べる習慣があまりないと聞いていたので、沖縄で ...
沖縄離島探訪【14】(2006/11/22)

さてあとは夕暮れを待つばかり。だがまだ空は幾分の明るさを残しているので完全に日が暮れる前にもう少しだけ見ておこう。明るいうちに見ておきたいと言うのももちろんだが、車の返却時間が近づいてきたのでのんびりしていられないと言う理由もある。
島には主な集落が3つある。北岸に祖納、南岸に件のロケ地セットがあった比川、西岸に久部良(くぶら)の3つである。今からその久部良の港を見に行く ...
沖縄離島探訪【13】(2006/11/22)

建物の方へ移動してみると他の観光客が2.3組先着していて建物の周りをうろうろしていた。時間は16時を回っているがまだ職員が到着しておらず鍵が開いていなかった。まぁ役場も何かと忙しいのだろう。
とりあえず自分も建物の周りを見学してみた。
壁面のくたびれ具合など、建てられて数十年は経っているかのような風合いだが、これは大道具さんの仕事によるもの。実際には建 ...
沖縄離島探訪【12】(2006/11/22)

続いてはテレビドラマDr.コトー診療所のロケセットの見学に行くことにしている。
この島は各所がそのドラマのロケ地として使われており、診療所のシーンで使うための建物も島内に建てられた。撮影後はこれを島の観光資源として活用するため町が取得し現在もそのまま残してあるそうだ。
自分はこのドラマの原作となったコミックが好きでドラマの方も見た。なのでこの島に来たからに ...
沖縄離島探訪【11】(2006/11/22)

さっきの積乱雲による降雨だろうか、与那国空港は雨で路面が濡れていた。雨が降った直後だからか少し肌寒さを感じたのでカバンに入れておいた長袖を羽織る(カミさんは最初から長袖)。
島旅39番目の島は与那国島となった。飛行機からエプロンに直接降りるので、タラップの降り口の前でちょっとだけVIPのような気分を味わった。
いや、そんな悠長なことをやっている場合ではない。 ...
沖縄離島探訪【10】(2006/11/22)

2006/11/22
夜寝ていたら腹の辺りに違和感を感じて何度か目を覚ました。痛いというほどでもないのだが腹が張るというかそんな感じの違和感だった。
寝て寝られぬこともなかったのでそのまま朝まで寝て過ごしたが、なんだか寝不足気味だ。
目を覚まして上体を起こした途端、猛烈な便意を感じてトイレに駆け込んだら完全に腹を壊してた。昨晩何か悪いものでも食べたっ ...
沖縄離島探訪【9】(2006/11/21)

食後、少し腹が落ち着くのを待ってから温泉に向けて出発。西表島のナイトドライブはどんな感じだろう?
宿を出て数百mばかりの集落を抜けると、その先は道に街灯すらない県道が続いていた。ヘッドライトを点灯しないと真っ暗闇である。街灯のない道の運転は久々なのでパジェロミニで移動しているということも相まって冒険心を掻き立てられまくった。
そんな道を進んで暫く行った辺り ...
沖縄離島探訪【8】(2006/11/21)

我々の今晩の宿泊先となる宿はネットで調べて評判のよかったまるま荘という民宿だ。宿まではかざぐるまのスタッフに送って貰った。
チェックインをした後に通された部屋は4畳半の和室だった。民宿だけあって部屋の中は民家のそれで、部屋の入口が引き戸なのでカギはかけられないし、風呂やトイレは共同。民宿なのだからこんなものだろう。広さについては寝るだけだから特段の不満はないが、部屋 ...
沖縄離島探訪【7】(2006/11/21)

ピナイサーラの滝のてっぺんまで登るための山道はどこまで行っても急な登り道で、ちょっとずつ息を整えながら登っていくとやがて平坦なところに出た。
平坦になった場所から小川が流れているのが見えた。この川はヒナイ川というそうだ。ささやかな小川で、水に足を浸しても膝くらいの水深しかない。だが下流方向に進んでいけば程なくあのピナイサーラの滝となって一気に50m下まで落下 ...
沖縄離島探訪【6】(2006/11/21)

港の待合所を出た所に今回のカヌーツアーの主催者であるかざぐるまの人が待っていて合流。バンに乗り込んで5分ほどで事務所に到着。
ここで参加申込書の記入や道具のレンタルをしてもらってカヌーの出発地点まで車で移動。
出発前にスタッフから水濡れして困るものは置いて行ってくださいと言われた。操作を誤るとカヌーが転覆するからだ。水濡れの問題 ...
沖縄離島探訪【5】(2006/11/21)

2006/11/21
一昨日の完徹による寝不足もあって布団に入ったらすぐに眠りに落ちて朝までぐっすりだった。
という訳で2日目。今日は8時過ぎの船で西表島へ向かう事になっているので6時に起床。早起きだ。
ホテルは朝食付きプランだったので1Fの飲食スペースに行ってみた。
メニューは焼き立てパン4種類とポテトサラダ。そのほか飲み物など。正直品 ...
沖縄離島探訪【4】(2006/11/20)

さてそんな訳で石垣空港に着陸し石垣島に初上陸を果たした。島旅37番目の島となった。
石垣島は沖縄本島から南西に400キロ余りの位置にあり、あらゆる面で八重山諸島の中心となっている島だ。所属する自治体は石垣市で石垣島一島で構成されている。なお周辺には多くの離島が散在しているがこれらは全て竹富町に属している。ただ、離島の集合体なのでどこに役場を置いても不便と ...
沖縄離島探訪【3】(2006/11/20)

さて、自分だけが満足して次の見どころへ。
その見どころはムイガーという。なんだか戦隊もののヒーローの名前のようだが、宮古島でかつて使われていた井戸のひとつである。ダムの次は井戸か!
一応こちらの井戸は島のガイドブックなどにも記載されている観光名所になっている。
宮古島は基本的に平坦な島と言うことだが、こうしてみると案外起伏がある。特にこの辺りの海 ...
沖縄離島探訪【2】(2006/11/20)

2006/11/20
我々が手配した那覇行きの便は羽田8:05発のJALの便。そこから逆算して自宅出発を5時とした訳だが、準備に手間取って結局一睡もできなかった。そんなコンディションで旅に出てもロクなことにならなさそうな気がするが、旅程が決まっているのだから行くしかない。。。
11月も下旬となれば東京はもう冬の入口である。夜明け前の屋外は何か羽織りたくなる ...
沖縄離島探訪【1】(2006/11)

2006年最後のレポートは当方の新婚旅行の模様をお送りしたい。行き先は表題のとおり沖縄、と言っても沖縄本島ではなく離島めぐりをしてきた。
今時新婚旅行を国内でお茶を濁して済ませるなんて、と思われる向きもあろうかと思う。実際カミさんも新婚旅行先としてモルディブ、フィジー、バリなど海外のリゾートへ行きたいと言っていた。まぁ、それが普通な気もするのだが、この年はとにかく多忙でかつ出費も ...
気球に乗ってきた話【2】(2023/05/20)

自分らの前の人が体験搭乗している間、傍らにいたスタッフから色々教えてもらった。曰く、
今日は朝の時点で風があまり吹いていなかったので開催することにしたが、少し前からいくらか風が出てきてコントロールが難しくなってきている。通常は地上と紐で結ばないので、風が強いと転落の恐怖を感じるくらいゴンドラが傾くこともある。だからある程度風が強くなると中止せざるを得ない。