Thumbnail of post image 168

こちらは前ページのキハ101と雰囲気の似たデザインの車両だが、車体が一回り大きい。形式はキハユニ51という。
キハユニは、キハはまぁいいとして、ユが郵便室を備えたもの、ニが荷物室を備えたもの、と言うことである。つまり乗客と郵便と小荷物が乗せられる車両と言うことだ。

普通の客室の奥に仕切り扉があり、その向こう側は郵便室と荷物室になっている。

昔は鉄道車両に郵便局 ...

Thumbnail of post image 002

さて、神戸界隈で撮りたいと思っていた車両は概ねゲットできたが、まだ日が沈むまでに時間がある。もう一声、普段気軽に行けなさそうな場所にある鉄道を、と言うことで白羽の矢が立ったのは加悦鉄道(かやてつどう)である。

地元の人か古くからの鉄道ファンでもない限り聞き馴染のない名前の鉄道ではないかと思うが、かつて京都の日本海側に位置する与謝野町を走っていた鉄道だ。そもそも与謝野ってどこや?と ...

Thumbnail of post image 031

職場で大阪への出張を命じられた。今回は事務所移転の立ち合いである。作業は4月11日の土曜日。それなら日曜はどこかに撮影に出かけようと考えてレンタカーを手配。

11日の移転は無事に完了させることができたので、晴れて12日はフリーとなった。予定どおり12日にレンタカーを借りて出発。

 

2009/04/12

最初は阪堺電気軌道のシーラカン ...

Thumbnail of post image 076
仙台市電保存館:

人工地盤になっている車庫の敷地を回り込むように進んでいくと車庫への入口がある。地図上では仙台市電保存館はこの辺りと表示されているのだが、車庫の敷地内にあるのか分かっておらず、ここを入ってよいものか一瞬躊躇した。だが目を凝らすと奥の守衛の建物に仙台市電保存館と書かれた看板が見えた。

守衛に会釈して保存館に入る。
流石に平日の午前中ということもあり、来訪者は誰 ...

Thumbnail of post image 025
サンピアの湯:

その日の晩、再び風呂に入りに出かけた。と言っても駒の湯はもう勘弁である。ネットで近隣の入浴施設を検索したが仙台市内には銭湯ないし温泉施設というのはあまりないようである。そうした中数少ない温泉施設のひとつが東西線の六丁の目という駅の近くにあるらしいことが分かった。

その施設はサンピアの湯という日帰り入浴施設なのだが、仙台から六丁の目までは電車で15分ほどかかる。なんか ...

Thumbnail of post image 074
青葉城:

2023/05/15

この日は前述のとおりホテルの部屋で終日リモートワークとなっていた。
起床後、業務開始時間まで少しくらい散歩しておこうと、フラっとホテルを出た。

ホテルを出て西に進み、東北大の所から広瀬川を渡る。ここは霊屋下という広瀬川が蛇行して半島状になった場所にある住宅地である。

当初はこの辺まで見たら戻ろうと思っていたのだが、意外 ...

Thumbnail of post image 157

GWの旅行から戻ってきた翌週、出張で仙台に行ってきた。
今回は13、14の土日と、17、18の水木の4日間が客先での作業だ。こうした日程を組まれると通常であれば一度帰宅して再度訪問することになるのだが、往復の交通費を考えたら2日間現地で宿泊してしまった方が安いということで6泊7日の長期出張となった。

といっても上記のとおり週末は作業をしていたので、かつてのようにレンタカー ...

Thumbnail of post image 136
沖縄第一ホテルの朝食:

2006/07/17

社員旅行も早いもので最終日だ。今回は幹事が手配した飛行機に乗らなければならないのだが、指定された便は15時台となっている。少々早めだが致し方なし。

と言うことで今日は観光と言っても那覇市内をぶらつく程度だ。昨年同様最終日の朝食は沖縄第一ホテルでいただくことにした。

予約した時間の9時少し前に到着。去年と変わらずア ...

Thumbnail of post image 154
辺戸岬:

やんばるの南東を通る県道は北西の国道と比べると道が悪く、曲くねった道でスピードも乗らない上に距離も長いので想像以上に時間がかかった。辺戸岬に着いた時には既に15時を回っていた。

辺戸岬は沖縄本島の最北端に位置する岬であるが、単なるランドマークにとどまらず歴史的なシンボルとしての存在でもある。

終戦後暫くの間、沖縄および奄美で構成される西南諸島は米軍の占領下に置 ...

Thumbnail of post image 033
万座毛:

2006/07/16

今日は終日フリーである。今回は昨年見て回ったところへ再訪しつつ、島北部のやんばるエリアも回ってみようと思っている。やんばる方面へ行くのは初めてなのでどのような風景が見られるか楽しみだ。


最初に向かったのは沖縄きっての有名な観光地であるにも関わらず、前回は行けなかった万座毛(まんざもう)。万座毛 ...

Thumbnail of post image 089

今年も社員旅行の季節がやって来た。自分は4回目の参加となるが今年は昨年に引き続き沖縄本島へ行く事になった。
これまで毎年違う場所に行っていたのに今回は前回と同じ場所になったのはなぜかと言うと、社員旅行を開催するにあたって2つの暗黙のルールが存在したからだ。


その暗黙のルールのうち1つは社員旅行のために会社を休業日にすることはN ...

Thumbnail of post image 154

岳南鉄道は東海道線の吉原から9キロほどの区間を運行するミニ私鉄である。
元々富士市内に多く存在する製紙工場からの製品を運ぶ貨物輸送がメインの路線だったため、車両についてはあまり興味深いものがなく、訪問が後回しになっていたのだ。

まずは車庫がある岳南富士岡駅に行ってみた。
車両は2種類。どちらも京王井の頭線を走っていた3000系を譲受したものだ。

まずは ...

Thumbnail of post image 158

当時勤めていた会社の社長が年に一回くらいごくごくプライベートのバーベキューを開催していた。
自分にも声がかかったので参加することにしたのだが、カミさんは週末にかけて用事があったので、自分1人の参加である。
場所は湯河原らしいので車で現地に向かった。

湯河原某所の海岸でめいめい肉を焼いて社員間のコミュニケーションの円滑化に貢献した。

で、夕方くらいに解散 ...

Thumbnail of post image 191

カミさんが大学時代から仲良くしている女友達で集まって富山へ行こうと計画しているらしい。その話を聞いて自分は富山の私鉄のことを思い浮かべた。富山にはいくつか私鉄の鉄道路線がありどれも個性的で興味深いのだが、遠くてなかなか行く機会に恵まれない場所だったりする。

うっかり、富山良いなぁと漏らしたら、一緒に行く?と誘われた。いやいや、流石に女友達のグループに1人混じって観光するのは気が引 ...

Thumbnail of post image 108
4.銚子電鉄

神栖で職員にお咎めを受けて軽く凹んだが、凹んでばかりもいられない。もう一か所見に行っておきたいところがあるのだ。というかまぁ銚子電鉄なわけだが。

銚子電鉄は全国にその名を轟かすじり貧路線である。銚子駅から外川駅まで6キロ余りを結ぶミニ私鉄だが、全線銚子市内を走っており昔からさして需要がなかったため割と早い時期から赤字経営が続いている。ここ最近は濡れせんべいの売り上げで ...

Thumbnail of post image 148
2.鹿島鉄道その後

昼食後、次に向かったのは昨年廃止となった鹿島鉄道である。廃止前に在籍していた車両の一部が旧鉾田駅の敷地内に留置されているという情報を聞いたので、それを見に行こうと思っている。ついでに廃止後の状況も見に行ってみたい。

事前調査では始発駅の石岡は既に更地になっているということなので、とりあえず鉾田駅から。
存在しない鉄道路線となってしまったのでネットの地図上 ...

Thumbnail of post image 153

しかしインターネットは偉大である。詳細な時刻検索ができるようになって旅の計画が立てやすくなったという話は以前書いたが、それ以外にもグーグルマップの衛星写真機能などは、鉄道の車庫がどこにあるのかと言った情報が一目瞭然だし、ウィキペディアを見れば最新の鉄道車両情報を簡単に入手することもできる。

そして自分が車を運転するようになったことが、これまでにない新しいスタイルでの撮り鉄を ...

Thumbnail of post image 121

橋を渡って淡路島南ICで降りる。そこから30分ほど一般道を走るとさんゆ~館に到着。
ここの駐車場を借りて夕食を済ませ、それから風呂へ。

この後のロングドライブに備えて少し仮眠をしておきたい、ということで集合は2時間後とした。

 

この施設には近隣の三原温泉という温泉からお湯が引かれているらしい。水着着用で温浴ができるバーデソーンと純粋な温 ...

Thumbnail of post image 137
鳴門のうず潮:

通路には所々床がガラス張りになっている場所があり、足元の真下の様子が見られるようになっている。。。のだが、今日のように風が強い日は潮が巻き上げられてガラスの裏面に付着してしまい、海面の様子はぼんやりとしか見えなかった。

 

潮流が良く見える側が風上側なのでカメラを向けると潮の混じった雨滴に晒されることになる。なのでそう何枚も撮影ができない。アク ...

Thumbnail of post image 198
四方見展望台とウチノ海:

▲このページで移動したルート

その少し先に四方見展望台の看板が見えたので、ちょっと立ち寄って小休止。
車を降りるとかなりの強風が吹き荒れていた。空の雲行きもどんどん怪しくなっている。流石にぼちぼちか。
まぁ、ここまで持ちこたえてくれたんだから御の字ではある。

この展望台から眼下に湖のような内海が一望できる。湖のようだがここは島田 ...