Thumbnail of post image 016

この当時、両親は良く海外旅行に出かけていた。父と後妻はお世辞にも仲睦まじい夫婦と呼べるものではなく、年中いがみ合っている印象だが、旅行が好きという点で一致していたためか、暇さえあれば旅行に出かけているような感じだった。

かくいう自分もまた、こんなサイトを立ち上げるくらいには旅好きを自負する者であるのだが、昔からなぜか海外にはあまり興味がなかった。
その頃の自分は既に親元か ...

Thumbnail of post image 027
大人の味:

これで今回のお出かけはおしまい。金沢の家に戻って夕食となった。
ほどなく仕事から帰って来た弟は自分のバイト先の店の寿司を買ってきてくれた。きのどくな。
そしてお父さんが大人買いした件の越前ガニも食卓に並んだ。こんな豪勢な食卓そうそうお目にかかれない。

寿司は持ち帰り寿司とは思えない新鮮さで身がプリプリとしている。大きな切り身で握られていて食べ応えも充分。 ...

Thumbnail of post image 058
東尋坊:

なんか全体的にユルい雰囲気の吉崎御坊を後にし、次に向かったのが東尋坊だった。
サスペンスドラマに登場する数多の人物を海の藻屑にしてきたあの東尋坊である。福井にそういう景勝地があるのは知っていたが行ったことはなかった。

こちらが東尋坊。遊歩道が張り巡らされていたので連れてきた犬と一緒に散策した。
東尋坊は落ちたらまず助からないような荒々しい絶壁が続く海岸とし ...

Thumbnail of post image 104
鬼嫁伝説!?:

2006/02/25

朝方に金沢に到着。眠い目をこすりながら下車。寝台列車に乗る非日常はとても好きなのだが、自分は列車が駅に停車するたびに音や揺れで目を覚ましてしまう性分なので、大抵寝台列車に乗った翌日は睡眠不足になる。

ここから普通列車に乗り換えてお袋と待ち合わせをしている駅で降りる。改札を出たところでお袋が待っていた。相変わらず小さいな。
カ ...

Thumbnail of post image 135

2006年は自分にとって人生の節目となった年である。3年にわたりお付き合いを続けてきたカミさんと入籍の運びとなったのだ。
まぁ、結婚を年貢の納め時などと揶揄する向きもあるが、末永く幸せにやっていきたいと言う決意を込めて役所へ行った。

・・・と、その話はこのエントリとは直接関係ないので割愛するが、入籍したことを金沢にいるお袋に報告したら、奥さんに会ってみたいから金沢に連れて ...

Thumbnail of post image 094

2007/11/25

前日寝しなに飲んだ鼻炎薬の効果は絶大で、慣れない人の家での就寝にもかかわらず朝まで大爆睡だった。
気が付いたら9時を回っていた。既に起きていたI氏から起こされて起床。鼻かぜもすっかり回復していた。

こちらへ引っ越してきて以来、車いじりが出来ないので、手慰みにガンプラを作ってみた所ハマったらしい。
コタツの上には何体ものプラモデルが ...

Thumbnail of post image 159

で、前のエントリで触れた「アレ」だが、リニモである。

記念に入手した切符。最近の路線は自動改札化が徹底され、そのうえ駅員も不在であることが多い。なので、下車駅で切符を下さいと相談する相手もいない、となる可能性があるので、自分用の乗車券とは別に初乗り区間の切符を別途購入している。

リニモは日本で初めて営業運転にこぎつけた浮上式リニアモーター路線である。未だ新規路線が開業 ...

Thumbnail of post image 104

名古屋には13:31到着、ここで名鉄に乗り換える。向かう先は犬山線の犬山遊園。快速特急に乗る予定なのだが、少し時間があったので、例によってやってくる列車ハントに勤しんだ。

7000系。名鉄の名を国内に轟かせた名車である。日本で一番最初に作られた前面展望のパノラマ列車だ。小田急のロマンスカー3100形(NSE)よりも一足早くデビューしているが、当時のデザインセンスがそうさせたのか、 ...

Thumbnail of post image 040

米原駅の新幹線ホームは地上にあるので、ホームで撮影していると新幹線を撮っているような気がしない。

特にこうした業務用車を写すと在来線ホームなのかと勘違いするほどだ。

・・・って、何だこの車両?

見ると背後に機材らしきものが乗せられた貨車的なものが連なっている。恐らく工事車両のようだが初めて見るものだ。こうした車両は大抵終電後の夜中に動くものだから、こうして ...

Thumbnail of post image 019

上町線の電車の車内はとても暖かかった。頻繁に駅に停まってそのたびに扉が開くが、それでも外にいるのとは雲泥の差だ。その暖かさと心地よい揺れと昨日の寝不足とで、気が付いたらウトウトしていた。ウトウトしているうちに天王寺駅前に到着。

ここから御堂筋線に乗って淀屋橋へ。

21系という車両だった。御堂筋線と言えば10系のイメージだったが、いつの間に車両が新しくなっている。

Thumbnail of post image 030

2007/11/24

目覚めて時計を見たら6:20。寝坊した。だが朝食のパンをかじりながら着替えを済ませて、6:30にはチェックアウト。今思えばそこまで時間を厳密にしなくてもよかったかな、と思わなくもないが、まぁともかくリカバリ完了。

ホテルの外に出たら寒い。。。そうか、もう11月も終わりなんだよな。最近早朝に自宅を出ることがなかったので、気温の加減が分からず薄着で来 ...

Thumbnail of post image 150

新しいデジカメを購入して以降、撮り鉄趣味が再燃している。丁度そんなさなかに大阪への出張を命じられた。長らくご無沙汰だった関西方面の鉄道写真を撮影するチャンス到来。

仕事の方は木曜日と金曜日の2日間。なのでそこに続けて土日の2日間、撮り鉄の旅に行ってきた。

折角関西方面に足を伸ばすのだからと、以前車いじりでつるんでいたI氏に声をかけた。I氏は数年前にご両親から武者修行の ...

Thumbnail of post image 020
宇治のひやしあめ:

1995/08/12

この日は宇治に行って、それから名古屋を経由して長野へと向かう予定となっていた。

まずは奈良線に乗って宇治を目指す。なぜ宇治を目指すか。平等院?お茶?どちらも違う。寺社もお茶も興味がない。じゃあ何しに、というと 当時関西でまれに売られているひやしあめドリンクなるものを飲むためだ。何を言っているんだ自分は。

当時のオタク ...

Thumbnail of post image 125

前回の大遠征から早4年。その間、鉄道趣味については封印していたわけだが、それ以前に殆ど遠出をしなかった。
そのまま高校を卒業して社会人になった。自分は社会人になると同時に親元を離れたので、決して余裕のある生活が送れていた訳ではなかったが、仕事の息抜きもかねて久しぶりに遠出したいな、と思っていたところに、丁度中学高校と仲の良かった後輩のKが夏休みで暇そうにしていた。じゃあ旅行でも行くか ...

Thumbnail of post image 043

この日は休日出勤だった。のんびり出勤すればよかったので、珍しくカメラ持参で出かけて、行き帰りの隙間時間で撮り鉄を堪能してきた。

2007/06/02

日比谷線の南千住で途中下車。

トップバッターは東急1000系。

日比谷線は東武伊勢崎線と相互直通運転を行っているが、かつては東急東横線とも相互直通運転を行っていた。

なので当時は東急の ...

Thumbnail of post image 128

荒川区の新居に引っ越して以来、散歩がてら鉄道写真を撮影しにいくことが増えてきた。

この辺りは埼玉に暮らしていた自分にとって縁遠いエリアで、多種多様な路線があるにもかかわらずあまりフォローできていなかったから、というのもあるのだが、昨年700万画素クラスのコンパクトデジカメ、カシオEX-Z750を手に入れ、高精細な写真の撮影が出来るようになったから、という理由もある。

...

Thumbnail of post image 023

この年、カミさんのお姉さんが無事ゴールインとなり、義兄と共に木更津に居を構えた。木更津と言えば久留里線の始発駅である。

これまで千葉以南の房総半島エリアは、訪問に時間がかかる割に撮影対象が多くないということであまり縁がなかったのだが、久留里線のみならず、いすみ鉄道や小湊鉄道など、魅力的なローカル線がいくつかあるエリアでもある。

木更津に親戚となれば、これらの鉄道を効率 ...

Thumbnail of post image 181
サンフランシスコの市内観光:

1991/04/03(現地時間)

まずはケーブルカーに乗ってフィッシャーマンズワーフへ再訪した。

係留されている船には乗ることも出来たので、船上で写真などを撮って、その後傍らのショッピングモールっぽい所を冷やかした気がする。


そこで貰ったのが、近所にある見世物小屋的施設のパンフレット ...

Thumbnail of post image 042
ミステリースポット:

これから向かうミステリースポットだが、どんな観光地なのかまだ書いていなかった。簡単に説明すると、この一帯の磁場(重力だったかも)が異常になっているらしく、そのことに起因する様々な不可解な現象が起こっている場所なのだという。ボールが坂道を上方向に転がったり、まっすぐぶら下げた紐があらぬ方向に引き寄せられたり、そういった現象を観察できる場所である。

テレビで初めて ...

Thumbnail of post image 021
ペブルビーチ:

やがて海が見えてきて、海沿いのドライブインで小休止を挟んだ後、もうひとしきり走ると17マイルドライブである。

とは言ってもこれまたピンと来ない。とりあえずガイドの話に乗って看板が出ているところの写真を撮ったが、今振り返ってみてもなにが凄いのかよく分からない。

海沿いをひた走る道で景色が良かったことは覚えている。

その道の途中にペブルビーチとい ...