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1988/05/03

3月に大阪に連れて行ってもらって以来、自分の鉄道熱は最高潮に達していた。この旅行以降3年くらいの間はひたすら暇があれば鉄道写真を撮りに歩いているような状態だった。

もっとも、全部が全部掲載するとキリがないので、当サイトで紹介するものは印象深かったものに限定している。
で、あれからまだ2カ月しか経っていないのに、父から再び大阪への同行のお誘 ...

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1988/03/29

当時通っていた小学校に鉄道とライオンズをこよなく愛する、口の悪いOという先生がいた。口は悪いのだが授業そっちのけで面白い無駄話をするので、子供達には人気の先生だった。

O先生はしょっちゅう鉄道の話をするので、感化されて鉄道ファンになる子が増えてきた。
そのころ、国鉄が民営化されて1周年を迎えた。それを記念したスタンプラリーが都内で開催され ...

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1988/03/20

当時、父の会社は大阪に支店を出していた。その関係で父は月に一度くらい大阪へ行っていた。
また大阪の鉄道写真を撮りにいきたいと、父に再三伝えていたのが実を結んだのか、春休みに一緒に行かないか、と誘われた。
大阪は、鉄道ファンの世界に足を踏み入れたばかりだった1年前に、一度連れて行ってもらっている。その時は父に同行してもらって市内の地下鉄めぐりを ...

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札幌観光?:

食事が済んだら再び小樽駅に戻り、札幌行きの電車に乗る。

そして札幌駅。ここで何枚か列車の撮影をしたあと市内観光という流れだった。

確か先に土産物を買いに駅前のデパートを散策した気がする。

その後日本三大がっかり名所のトップという不名誉な名所として名高い札幌時計台を訪ねた。

時計台は古い木造建築で、何となく広い原っぱの真ん中みたいなと ...

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小樽観光:

1999/09/02

ホテルからの眺めをビデオに撮っていた。
この時に宿泊したホテルがどこだったのかずっと忘れていたのだが、ビデオで撮影していた風景から、東横インに泊まっていたことがはっきりした。やっぱり何かしら記録は残しておくものだなと痛感する。

このエントリは旅行から10数年を経て書いている。当時はこうした旅行記をWEBで公開することを全く考えて ...

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阿寒湖のよたちゃん:

札幌への道中、あまり寄り道をする時間はなかったが道すがらにある阿寒湖には立ち寄った。
阿寒湖といえばマリモ。と言っても事前学習をしていないので、そのマリモはどこで見られるのかさっぱりわからない。現地に着けば分かるだろうと思い、土産物屋が建ち並ぶ所に車を置いた。


そこはアイヌコタンという場所だった。当時の自分 ...

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摩周湖と中二病写真館:

1999/09/01

起床してまずは昨日からの計画どおり摩周湖を見に行ってみることにした。
摩周湖はかつて「霧の摩周湖」という歌がヒットしたので、どんなところかは知らなくても名前を聞いたことはあるという人もいるかもしれない。「マシューコ」という日本らしくない響きの名前と相まってそこがどんな神秘的な場所なのか、昔から一度見に行ってみたいと思っていた。 ...

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網走監獄:

既に夕方に片足を突っ込んだ時間である。ここから何かを観光しようとしても日没まであと2時間ほどしかないので行ける所が限られてしまう。ちょっと寄り道しすぎたか。

網走と言えば監獄、網走番外地。そのくらい網走の刑務所は有名だ。あまり興味のある対象ではなかったが、このまま何ら観光をしないまま網走を立ち去るわけにもいかず博物館 網走監獄に行ってみることにした。

この博 ...

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網走を目指して:

1999/08/31

民宿のような宿でこれと言った設備はなかったが寝るだけなのだから何の問題もなかった。2日ぶりに足を伸ばして眠ることができて目覚めもすっきり。

7時くらいに起床し、出発の準備を済ませてロビーに降りていったら、女将から、こんな時間まで寝てたら観光できないよ!と呆れ顔で言われてしまった。7時起きって自分にとっては結構頑張った方なのだ ...

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富良野:

ということで昼過ぎに洞爺湖を出発して富良野を目指す。富良野に近づくにつれ、道路から見える景色がだんだんと自分が思い描く北の大地のイメージにマッチするようになってきた。
それでちょいちょい車を停めて景色を見たりしていたら、富良野に着く頃には夕方になってしまった。時間的に今から畑を探すのも難儀しそうだし、見つかったとしても薄暗い中で見て楽しめる気がしなかったので結局畑を見るのは諦 ...

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函館山:

ロープウェイによって山頂に運ばれ、順路に従って山頂広場に立つ。眼下には日本三大夜景のひとつとされる煌びやかな夜景が広がっていた。
函館の市街は沖合に浮かんでいた函館山と北海道本土との間の海が砂によって埋められたトンボロと呼ばれる場所の上に作られている。

両側を海に囲まれた狭い陸地に光がぎっしりと詰まっている。それによって暗い中で見ても陸と海の境がはっきりとしている ...

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函館市街散策:

ついに北海道上陸である。今日は1日かけて函館市街を散策することにしている。
持参したガイドブックを片手にどこへ行こうか検討しつつ、フェリーターミナルから五稜郭へ向かった。

初めて上陸する北海道の地、しかも自分がハンドルを握って運転している。その事実だけでテンション爆上げである。本土では見られない景色が広がっていることを期待していたのだが、函館は江戸時代から日 ...

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北海道・・・北の見果てぬ大地。

北海道にはいつか行ってみたいと思っていたのだが、親類もなく縁もないので関東に住まう学生時代の自分にとっては果てしなく遠い場所であり行く機会もなかった。

社会人になり自分のことは自分で決められるようになったので決断さえすればどこへでも行けるようにはなったが、北海道に上陸してみたいという思いはくすぶりつつもなかなかタイミングに恵まれなかった ...

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1988/03/xx(多分)

春休みだったのだろうか。写真に写る人の着ている服がまだ冬の装いなので、多分その頃である。
当時、野田線には3000系という、東武の最古参電車が生き残っていた。

ツリカケである点では5000系と大きな違いはなかったが、より旧式の車両を更新した系列のため、ちょっと寸詰まりの18m車体となっていた。
デビュー当初は東上線や伊勢崎 ...

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1987/12/05

例のM君から聞いた話だったと思うが、鉄道の車庫は事前に連絡することで見学させてもらえる、ということを知って、自分も見に行ってみたくなった。何しろ車庫なので、その路線を走る多種多様な車両がいっぺんに撮影できる可能性があるのだ。出来るだけ多くの種類の写真を撮りたいと思っていた自分にとって、いわばそれは宝の山。

ただし、見学を許可するかどうかはその車庫 ...

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1987/11/22

夏の寸又峡へSLに乗りに行ったあと、秋に祖母の住む埼玉に自分だけ移住することになり、転校することになった。
転校先の小学校は、3年生の頃に一時的に通っていた学校だったので、顔見知りもいて割とすぐに打ち解けた。

特に3年の頃にも仲良くしていたM君とは再びクラスメイトとなり、久々の再会となった。
M君は自分より一足先に鉄道に興味を持っ ...

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1987/07/26

父が職場の同僚を誘って日帰り旅行を計画した。行き先は寸又峡とのこと。寸又峡と言われてもピンと来ないが、SLに乗ると聞いて心が躍った。

と言っても、当時の自分はまだ鉄道趣味に目覚める前だった。もちろんSLが蒸気機関車であることくらいは知っていたが、SLは自分が物心つく前には全廃されており、リアルを知らない。なので、趣味人としてのそれではなく、単純な ...

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それから今度は、その足で海岸の方へ行ってみた。

国道を渡る歩道橋から、海の向こうに鳥居が建てられた小島が見える。いうまでもなく、これが菟が本土へ渡ろうとした、淤岐嶋である。
前のエントリで述べたとおり、白兎海岸もまた鳥取砂丘の一部である。

遊泳禁止だが、地元のサーファーが波と戯れていた。そしてチビはビーチコーミング・・・ではなく貝殻集め。
親も一緒にな ...

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2022/08/17

昨晩は断続的に雨が降っていたので窓を開けられなかったが、気温が下がってくれたので、まぁまぁ快適だった。
結局、まだ鳥取市内である。今日はひたすら帰宅がマストのタスクだが、この分では何時ごろに帰着できるだろうか。。。

まぁ、とりあえず朝散歩である。

道の駅の脇に神社の鳥居がある。そして、目の前の国道の向こう側は海岸である。面白そ ...

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ということで、今回の旅も無事に目的地に到達することが出来た。あとは明日一日かけて家に帰るだけだ。

ビジターセンターで足やサンダルに付いた砂を流し、車に戻って一息。
雨だの汗だの潮風だの砂だので体がべたべたするので、早く風呂に入りたい。ネットで検索すると、鳥取市内は温泉が湧いているようで、それらが公衆浴場として整備されているそうだ。

駐車場のある公衆浴場もあるよ ...