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やがて山を下り、猪苗代湖の湖畔に出る。日本で4番目の面積を誇る湖だけあって、対岸はずっと遠くだ。

遊覧船が運航されているというので、乗りに行ってみた。
遊覧船が発着する翁島という港に行き、乗船券を購入して船の到着をしばし待つ。

港の岸壁で写真を撮ったりしていたら、沖合から巨大なスワンボートみたいな船が入港してきた。
乗船して程なく出港。自分は例によって ...

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2018/06/17

起床して、カミさんとチビは旅先恒例の二人散歩に出かけて行った。

寝床に道の駅裏磐梯を選んだのは、五色沼を散策してみたいと思ったからだ。
というわけで、朝食を済ませたら、五色沼の近くの駐車場に移動して散策開始。

遊歩道入口のマップを見て散策ルートを頭に入れる。

五色沼は柳沼、青沼、るり沼、弁天沼、竜沼、みどろ沼、赤沼 ...

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日光さる軍団を楽しんだ我々一行は、121号線を北上し、そのまま福島県に突入。南会津町まで来たところで大内宿方面への県道に入る。

大内宿は、親が数年前に行った時の写真が実家に飾られていて、自分もそのうち行ってみたいと思っていた場所だ。

昔ながらの茅葺屋根に未舗装のメインストリートなど、テレビで見たことがあるという人も多いだろう。
こんな場所がまだ日本にもあるんだ ...

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チビも数度にわたる近場の旅行で、だいぶ車中泊旅行にも慣れてきたようなので、少し遠出をしようという話になった。目的地をいくつか考える中で、日光方面から福島方面へ抜けるルートをまだ走ったことがなかったので行ってみよう、ということになり、一路旅の人となった。

2018/06/15

この日は移動のみ。2人で旅していた時は夜出発の夜半過ぎ現地着、なんて行程もよくあったが、チビを ...

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2018/03/24

3人での車中泊もだいぶ板についてきた。流石にステップワゴンに乗っていたころと比べると、車が小さくなって人数が増えているのでだいぶ狭苦しいが。チビは寝相悪いし。。。

最近は、起きたら自分が寝床の片づけをして、その間カミさんとチビが近くを散歩しに行くというパターンが多くなってきた。
片付け終わるころを見計らって2人が戻ってきたら朝食。 ...

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ちょっとした仕事の合間のお休みの日。久々に家族でドライブに出かけることにした。
千葉の南房は近いのにあまり行っていない気がしたので、一泊ドライブに丁度良さそう、ということで、いざ、館山!

2018/03/23

まず一気に館山を目指す。
館山に着いたところで丁度昼時になったので、ランチにすることに。

ネットで評判の良かった相浜亭という店を訪ね ...

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ツルの湯には30分ほどで到着。

峠を越えてほどないところにその温泉はあり、周辺には何もなく寂しい場所だ。
建物はまだ真新しく清潔な感じだが、周囲は資材置き場があったりしてなんだか殺伐としている。
後で調べてみたら、どうも土木会社が自社の敷地で温泉を掘り当てたものだそうで、本業でも使っている土地なので、雑然としているのも道理。

料金は500円。3人入れば ...

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片上鉄道は、赤穂線の西片上(の近くの片上)から山陽本線の和気(わけ)を経由し、山間部の柵原(やなはら)までを結んでいた私鉄で、鉱山の貨物輸送がメインの路線だった。
廃止前に同線を走っていた車両が、赤穂市内の菊が峠にあるドライブインと、吉ヶ原(きちがはら)駅跡を整備して作った柵原鉱山ふれあい公園にそれぞれ展示されているとのことなので、順に回ろうと思う。

まず最初は菊が峠のド ...

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海岸沿いの堤防に腰かけて小休止。海を眺めながら、さっき朝食で食べそびれたヨーグルトの蓋をあける。

海の向こうには奇妙な形をした島が見える。島の名前は小与島といい、与島同様、かつては採石が盛んな島だった。
無意識に撮ってしまったので、カーブミラーがカブってしまっているが、写真の左端に白いコンクリートの建物が見えるだろ ...

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歩き始めて程なく与島中学校が見えてくる。
立派な校舎を構えているが、この先にある与島小学校、幼稚園とともに2007年度をもって廃校となっている。
もうここが子供の声で賑わうことはないのに、そこにあり続けるしかない、という悲壮感が漂い、正月だから、というひと気のなさとは別の寂しさを感じる。

瀬戸大橋開業フィー ...

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櫃石島から与島へ戻るバスに乗り込み、最後部の席を陣取る。
さっき歩いてきた島内の景色がビデオを逆再生するかのように流れ、ゲートを抜けると再び高速に合流。
帰りは岩黒で降車する人はなく、そのまま与島のバス停まで戻ってきた。

「島の中まで行かれますか?」

運転手が、朝最初にパーキングエリアからバスに乗ったことを覚えてくれていたようで、バ

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岩黒島で我々とランガンの釣り人を乗せたバスが、次に停まるのが櫃石島。
櫃石島もわずか3分の道のり。

櫃石島は岩黒島と比べると大きく集落の規模もあるので、バスは島に降りて集落の中を走る。
とはいっても、バスが島の中でどういう経路で走るのか分からなかったので、手前で降りておけばまぁ、間違いないだろう、と考えて、最初の櫃石島バス停で降車ボタンを押したのだが。。。 ...

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今回歩いたルートのGPSログ

岩黒島は、島の中央やや西寄りに島の最高部があり、そこから東側へ続くなだらかな傾斜地に集落が広がっている。最高部と言っても26m程度なので、全体的に平たい島である。

降り立った場所は島の南西側、ここから尾根伝いに島を北上して集落へと続く道が伸びている。
さっそく散策開始。

道の片側には畑が作られて、思ったよりも開けている ...

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2014/01/04

長かった今回の旅も今日が最終日。というか、延長戦1日目である。
前のエントリに書いたとおり、2日目に行けなかった瀬戸大橋の橋脚の島の散策を、急遽今日やることにしたのだ。

この島めぐりの構想は、2011年の年越し旅行の記事をまとめている時に、与島パーキングエリアから島内を散策することが出来ることを知ったのがきっかけだった。更に深堀りして調べ ...

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途中、通りかかった児島の町はジーンズの町として有名である。ジーンズ作りの体験が出来る店などもあるようだが、ちゃんと調べてこなかったので場所等分からず、結局素通り。

玉野は下津井の隣町なので、移動にさほど時間はかからなかった。
玉野にもかつて市電が走っていて、市電廃止後に高松の琴電へ渡った車両が引退後に里帰りし、当地に保存されているという情報を受けての訪問である。

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鞆の浦の散策を終え、午後は半日かけて岡山の鉄道散策をするつもりだ。
これまで岡山界隈は、気になる路線がいくつかあったものの、なかなか訪ねる機会に恵まれなかったエリアである。今日はそんな岡山の鉄路を訪ね歩くまたとないチャンス。
全く興味のないカミさんに頼みこんで、時間を作らせてもらった。

と言ってもJR線などの主要な路線は過去の旅行でもある程度カバーできているので、 ...

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「へぇ、そうなんですかぁ!」

女将の発言をからかうようにわざとらしい口調でそう言いながら、おじさんが店に入ってきた。
その声のする方を向くと、次の瞬間おじさんは我々の方を向いて、

「あなたたちはどこから?」

と唐突に質問を投げられる。ちょっと面食らいつつ「と、東京からです」と答えると、

「そうですか。私も町田に居

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2014/01/03

今日は鞆の浦を散策した後、岡山の保存鉄道を求めてさまよう予定だ。
朝食を済ませて、まずは鞆の浦へ向けて出発。
あ、朝食も道の駅も写真撮ってない。。。

道の駅から鞆の浦までは海沿いの県道を走るとすぐ。
鞆の浦というと、港の常夜燈、古い町並み、仙酔島、崖の上のポニョ、架橋問題などがイメージされるものの、イメージばかりで知識らし ...

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その温泉は、その名にも冠されている新勝寺というお寺を中心とした「みろくの里」という複合アミューズメントパークの一画にある温泉だ。

ナビの案内に従いひと気のない森の中を抜けていくと、突然視界が明るくなる。そこがみろくの里だ。
みろくの里には遊園地もあり、その遊園地の脇に昭和の湯がある。

明るかったのはライトアップを施していたからだ。

建物入口の前には ...

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千光寺道を麓まで降り、線路と国道を渡るとすぐに市街地の真ん中を貫く中央商店街がある。
ここもまた昭和レトロな建物が多く、見どころの多い商店街だ。

松の内なので開いている店もほとんどなく、人の姿もまばらだが、平時は結構活気がありそうな商店街である。

そんななか、商店街に入ってすぐ尾道ええもんやという土産物屋が開い ...