新島・式根島・神津島上陸【8】(2014/05/03)

今歩いてきた都道211号線、またの名を「新島本道」という。
なぜか若郷側が道の始点になっている。
ちなみに、他の大島支庁の島々に作られた都道も島の名前+本道という名称がついている。
それはさておき、食べ歩きをするつもりが思わず島寿司を手に入れてしまい、流石に食べ歩きと言うわけにもいくまい、ということで、海岸の堤防にでも腰かけて食べようと思いつつ、小学校まで戻ってき ...
新島・式根島・神津島上陸【7】(2014/05/03)

オンボロプレオに乗って島内観光に繰り出した。
まずは、島の北にある若郷集落に行ってみることにした。キャンプ場の前を通る都道を北進すると「平成新島トンネル」という長いトンネルあり、坂を下ってもう一つ「若郷トンネル」をくぐると若郷の集落となる。
島の外れの集落ということで小ぢんまりとした集落をイメージしていたが、建物が沢山立ち並んでいて、思ったよりも大きい集落だと思った。とはいえ ...
新島・式根島・神津島上陸【6】(2014/05/03)

ナカダサイクルから少し歩くと、島で一つ目の信号となるT字路があり、その正面にある店が梅仁レンタカーだ。
正面の方はシャッターが下りていて、看板も特に出ていなかったので最初は気が付かずに通り過ぎそうになってしまったが、左の路地に外人の集団が自転車を囲んでなにやらワイワイ騒いでいるのが見えたので、そちらの方へ進んでみたらシャッターが開けられた入口を見つけることができた。
主人 ...
新島・式根島・神津島上陸【5】(2014/05/03)

ついに新島に降り立ったぞー!
新島は伊豆諸島では大島、八丈島、三宅島に次ぐ面積を持つ島で、東京から南に160キロ、伊豆半島の下田から南東に35キロの場所に位置する島だ。島はほぼ南北に細長い形状で、南北にそびえる二つの山の間の平地に本村(ほんそん)、北端に若郷(わかごう)の二つの集落が存在する。
この新島と、明日行く予定の式根島、その他周辺の無人島を合わせて新島村を構成して ...
新島・式根島・神津島上陸【4】(2014/05/03)

2014/05/03
あれから2か月。ここに再び立つ日がこんなに早く訪れるとは。。。
まずは窓口でチケットの発券手続きを済ませることに。
今回の秘密兵器はこれ。
株主優待券。
チケットショップやネットなどで1枚1000円前後で売られており、オークションで10枚つづりのものを1冊落札した。
これは正規運賃が35%引き(7~8月は25% ...
新島・式根島・神津島上陸【3】(2014/05)

前フリが長くなってきたが、もう暫く辛抱願いたい。
うっかり予約の手配に失敗し、一度は中止した伊豆諸島めぐりの旅だったが、とあるサイトの情報によって、出発一週間前になって奇跡的にチケットが入手できてしまった。
前述の通り宿の手配をしていなかったので、カミさんの希望通りテント泊にチャレンジしてみることにした。
そんなわけで、急遽テントを買うことになったのだが、船の ...
新島・式根島・神津島上陸【2】(2014/05)

大まかなコースや日程は無事に決まり、船の予約も何とかなりそうだったので、他に予約が必要になりそうな島内の移動手段や宿についても検討してみることに。
まずは島内の移動手段について。それぞれの島にレンタカー、レンタバイク、レンタサイクルなどがあるらしいのだが、それぞれの島の規模感が分からず、何を借りればよいのかイメージがわかない。
「くらべ地図」という非常に便利なサイトをみつ ...
新島・式根島・神津島上陸【1】(2014/05)

例年、ゴールデンウィークというとたいてい事務所移転やシステムの大規模メンテナンスなどが入ってつぶれてしまうのだが、今年はそういった予定が入ることもなく、久しぶりに丸々休みになった。
今年(2014年)のGWは5月の4連休以外が飛び石になっている。
バンドのメンバーにメーカー勤務の人がいるのだが、聞くところによると4月26日から5月6日まで11連休だという。休みが多いという ...
伊豆大島上陸【21】(2014/03/09)

土日をお世話になった大島がゆっくりと離れ始めた。流石に小笠原を去る時のようなセンチメンタルな気分にはならなかったが、長年あこがれていた伊豆諸島の島々にようやく第一歩を記すことができて感無量だ。
このフェリーがもう少し遅い時間に来れば、もう少し滞在時間が延びて余裕が出るのだが、そういう人は飛行機かジェット船に乗れということか。
帰りも和室だったので、席について横になったらあ ...
伊豆大島上陸【20】(2014/03/09)

店内は道の駅にありそうな作りで色々な地物の野菜が並べられていた。
その中にはアシタバもあったのだが、すでにしこたま採集した後なのでカミさんは目もくれないw
そんな中見つけたのが青唐辛子味噌。
島の名産の青唐辛子を甘辛い田楽味噌に練りこんだものだそうで、珍しかったのでお土産にした。
奥の仕切られたスペースでは、アイスクリームが食べられるイートインコーナーにな ...
伊豆大島上陸【19】(2014/03/09)

アシタバを探しながら下山する途中、「割れ目火口」という看板が出ているのを見かけ、ちょっと寄り道。
割れ目火口へと続く道は、もはや廃道と言っても差し支えないほど舗装が荒れていて、所々大きくえぐれたところもあって、それを避けるために右へ左へ大忙しだった。
そんな道を暫く降りていくと道は行き止まり、そこから遊歩道が延びているのが見えている。
車を止めたところの周囲が ...
伊豆大島上陸【18】(2014/03/09)

話がひと段落したところで、カミさんが、
「島に来てアシタバが食べたいと思っているんですけど、まだ食べれていないんです。スーパーで買って帰ろうかなと思ったんですけど、店に売ってなくて。。。島の人はお店で買っているんですか?」
となかなかチャレンジングな方向転換をかました。しかしおばちゃんもそれを見事拾い上げて、
「あ~本当?今日ちょう
伊豆大島上陸【17】(2014/03/09)

その建物は、「富士箱根伊豆国立公園 展望避難休憩舎」というなんだか全部入りみたいな名前が付いていた。何かパンフレットでも置いていないかと思い中に入ってみると、三原山の大きな展示パネルのある部屋があり、その中で係員らしきおばちゃんがプロジェクターのセッティングをしている最中だった。
挨拶をして、見ていいですか?と聞くと、どうぞ、とのことなので、少し見学させてもらうことに。
伊豆大島上陸【16】(2014/03/09)

今回歩いたルートのGPSログ
三原新山の裏を抜け、内輪山の東側へ出た。カミさんの歩いている道の奥に見えるもう一つの道が「火口見学道」と呼ばれる散策路で、行く手に小さく見える展望台の辺りから火口一周コースと分岐して火口のすぐ脇まで直接行くことが出来るようになっている。
さっき火口の近くには立ち入れないとか言っておきながらちゃんと見れる道もあるじゃないか?と思われたと思う ...
伊豆大島上陸【15】(2014/03/09)

内輪山のふちに沿った歩道を歩いていくと十字路にぶつかる。
ここを左に進むと時計回り、直進すると反時計回りでそれぞれ火口の周りを一周するお鉢めぐりコースとなる。
道の両脇にある大きな溶岩は「アグルチネート」という。噴出した溶岩の飛沫が降り積もって形作られたものだそうだ。噴火時に内輪山の内側に溜まった溶岩の海の上を、ここまでどんぶらこと流れてきて、縁を超えられずにここで留まっ ...
伊豆大島上陸【14】(2014/03/09)

2014/03/09
5時に起きる予定が予想外の快眠により気が付けば5時半。。。
今から出発しても大島温泉ホテルでの入浴は間に合わなさそうだ。
温泉行きを諦めてその分時間に余裕ができたので、落ち着いて朝食を取ることができた。スーパーで買った食パンにアジフライと、昨日の残りのサラダホウレンソウを挟んでサンドウィッチを作ったのだが、これがなかなかで。
サン ...
伊豆大島上陸【13】(2014/03/08)

通された部屋は2階の一室。普通の民家に少し手を入れただけといった感じの、まさに民宿然とした風情の部屋だが、清潔に手入れされていて居心地は悪くなさそうだったので一安心。
ただ、隣の部屋との間の仕切りが薄いベニヤ板で、音は筒抜けのような気がする。これは気を付けた方がよさそうだ。
入室して少ししてから女将から部屋のカギを受け取っていない事に気が付いたのだが、よく見ると、部屋の入 ...
伊豆大島上陸【12】(2014/03/08)

夕食はせっかくなので、土地の名物を食べてみたいところ。とりわけ波浮でありつけなかったべっこう寿司はぜひともゲットしておきたい一品だ。
べっこう寿司のお弁当は大島第一中の近くにある「さむかわ食品館」という店にあるそうで、店は町の中心から岡田方向に2、3分の場所にある。
店に入って真っ先にお弁当コーナーに行くと、べっこう寿司発見!
良かった、まだ残ってた。 ...
伊豆大島上陸【11】(2014/03/08)

観光マップの類は得てして道が適当だったりするものだが、今回手元にある地図もそんな感じで、一周道路から溶岩流先端へ行くための道の入り口が分からず少し迷ってしまった。
どうにかそれらしい道を見つけ出して上へ上へと登っていくと、お墓の敷地のようなところに入ってしまい、この道で本当に合っているのかと不安になりつつ進んでいくと、軽自動車とオートバイの接触事故の現場に遭遇。軽自動車の運転手は ...
伊豆大島上陸【10】(2014/03/08)

というわけで、ようやく元町の集落にたどり着いた。元町は大島の中心的な集落で、行政施設などもここに集まっている。
大きな集落だけに見どころもあちこちあるのだが、時間はすでに15時半を回り、もう日没まであまり時間がない。。。
集落に入って程なく、昨年10月に発生した土石流で被害を受けた地区が見えてくる。
10年に一度とも言われる猛烈な台風により島の上空に前線が停滞して ...