伊豆大島上陸【16】(2014/03/09)

今回歩いたルートのGPSログ
三原新山の裏を抜け、内輪山の東側へ出た。カミさんの歩いている道の奥に見えるもう一つの道が「火口見学道」と呼ばれる散策路で、行く手に小さく見える展望台の辺りから火口一周コースと分岐して火口のすぐ脇まで直接行くことが出来るようになっている。
さっき火口の近くには立ち入れないとか言っておきながらちゃんと見れる道もあるじゃないか?と思われたと思う ...
伊豆大島上陸【15】(2014/03/09)

内輪山のふちに沿った歩道を歩いていくと十字路にぶつかる。
ここを左に進むと時計回り、直進すると反時計回りでそれぞれ火口の周りを一周するお鉢めぐりコースとなる。
道の両脇にある大きな溶岩は「アグルチネート」という。噴出した溶岩の飛沫が降り積もって形作られたものだそうだ。噴火時に内輪山の内側に溜まった溶岩の海の上を、ここまでどんぶらこと流れてきて、縁を超えられずにここで留まっ ...
伊豆大島上陸【14】(2014/03/09)

2014/03/09
5時に起きる予定が予想外の快眠により気が付けば5時半。。。
今から出発しても大島温泉ホテルでの入浴は間に合わなさそうだ。
温泉行きを諦めてその分時間に余裕ができたので、落ち着いて朝食を取ることができた。スーパーで買った食パンにアジフライと、昨日の残りのサラダホウレンソウを挟んでサンドウィッチを作ったのだが、これがなかなかで。
サン ...
伊豆大島上陸【13】(2014/03/08)

通された部屋は2階の一室。普通の民家に少し手を入れただけといった感じの、まさに民宿然とした風情の部屋だが、清潔に手入れされていて居心地は悪くなさそうだったので一安心。
ただ、隣の部屋との間の仕切りが薄いベニヤ板で、音は筒抜けのような気がする。これは気を付けた方がよさそうだ。
入室して少ししてから女将から部屋のカギを受け取っていない事に気が付いたのだが、よく見ると、部屋の入 ...
伊豆大島上陸【12】(2014/03/08)

夕食はせっかくなので、土地の名物を食べてみたいところ。とりわけ波浮でありつけなかったべっこう寿司はぜひともゲットしておきたい一品だ。
べっこう寿司のお弁当は大島第一中の近くにある「さむかわ食品館」という店にあるそうで、店は町の中心から岡田方向に2、3分の場所にある。
店に入って真っ先にお弁当コーナーに行くと、べっこう寿司発見!
良かった、まだ残ってた。 ...
伊豆大島上陸【11】(2014/03/08)

観光マップの類は得てして道が適当だったりするものだが、今回手元にある地図もそんな感じで、一周道路から溶岩流先端へ行くための道の入り口が分からず少し迷ってしまった。
どうにかそれらしい道を見つけ出して上へ上へと登っていくと、お墓の敷地のようなところに入ってしまい、この道で本当に合っているのかと不安になりつつ進んでいくと、軽自動車とオートバイの接触事故の現場に遭遇。軽自動車の運転手は ...
伊豆大島上陸【10】(2014/03/08)

というわけで、ようやく元町の集落にたどり着いた。元町は大島の中心的な集落で、行政施設などもここに集まっている。
大きな集落だけに見どころもあちこちあるのだが、時間はすでに15時半を回り、もう日没まであまり時間がない。。。
集落に入って程なく、昨年10月に発生した土石流で被害を受けた地区が見えてくる。
10年に一度とも言われる猛烈な台風により島の上空に前線が停滞して ...
伊豆大島上陸【9】(2014/03/08)

ということで、集落の小路を湾口の方向へ歩いた突き当りにある鵜飼商店にやってきた。
ここのコロッケが注文してから揚げるので、とても美味いと評判だったので食後にもかかわらずやってきたのだ。
看板に書かれた電話番号の市内局番は一桁。全国でもだいぶ珍しくなったが、伊豆諸島は今でも市外局番が5桁なのだ。
伊豆諸島に住む人たちは近所や他の島に電話する時に数字を5桁だけ覚えれば ...
伊豆大島上陸【8】(2014/03/08)

午後一発目の観光は波浮港の散策から。
波浮港へ戻る道の途中、波浮港見晴台と言うのが有ったのでちょっと寄ってみた。
ガイドマップなどでもよく使われている定番ポイントで、波浮の入り江と町並みが一望できる。
展望台の道向かいの土産物屋でスタンプが置いてあった。これで3箇所目、あっけなく最低ラインは達成できたが、それだけで提出したらかなり感じ悪いと思うので、ほかの場所でも ...
伊豆大島上陸【7】(2014/03/08)

時折遭遇する歩け歩け大会の子供たちの脇を抜けながら10分ほど進むと道が九十九折になり、それを降りていくと左手に展望台の看板が見えてくる。
ここから見えるのが「筆島」という岩礁。伊豆大島の古代の火山の火道に残った溶岩だと言われているものだそうだ。
太古の時代にこの海の辺りには火山があって、これが風波によってどんどん削られ続けた結果、火道部分に残っていた固い溶岩のみが削り残さ ...
伊豆大島上陸【6】(2014/03/08)

大島牛乳を飲んで一息ついてから、ほかの出店を冷やかしていたら、「アンコさんの衣装を着て写真を撮りませんか?」と声がかかった。カミさんは、こういうのはすぐに反応するタイプなので、ぜひお願いします!とそりゃもう前のめりでw
丁度通りかかったサイクリストの一行にも声がかかり、上島竜兵さんのギャグよろしく、嫌だ嫌だと拒否していたおじさんが餌食になってしまった。
衣装を着て戻っ ...
伊豆大島上陸【5】(2014/03/08)

動物園と資料館は一周道路を挟んだ反対側にある。資料館には件のスタンプ台が設置されていたので、ここで一つ目ゲット。
台紙を良く見ると、椿園のところにもスタンプ台が設置されていると書かれているので、これも動物園が見終わったら押しておこう。
動物園も絶賛無料開放中、何とも太っ腹なものだ。
流石東京都、潤ってますな。
園内に入ると、右手に何種類かの鳥がいる ...
伊豆大島上陸【4】(2014/03/08)

大島公園を通り越してして更に少し進むと「あじさいレインボーライン」という道が三原山の登山口へ向けて右に分岐し、その先にかつての溶岩流の跡である「石の反り橋」と、島の最古の桜といわれる「桜株」という見所があるそうだ。
まずは石の反り橋を見に行ってみようと地図に従って走ってきたのだが、目的地らしき辺りまで来てもそれらしきものが見つからない。情報が少しアバウトで正確な位置がはっきりせず ...
伊豆大島上陸【3】(2014/03/08)

2014/03/08
周りの人たちもほどなく就寝したようで、夜中に起こされることもなく快眠。5時半の船内アナウンスが目覚ましとなり起床。
ここまで揺れが気になることは全くなかったが、伊豆大島の先の各島へは相変わらず条件付のままらしい。
デッキに出てみると、まだ明け切らない空の向こうに大島の影が影絵のように見えていた。
見た感じ、波高はそれほどでもないよ ...
伊豆大島上陸【2】(2014/03/07)

2014/03/07
出発日まで仕事のはけが悪くて毎日帰りが遅かったが、少ない時間をフルに使って何とか準備は間に合わせることができた。7日の金曜日は半ば無理やり仕事を定時で上がり、家で風呂を済ませてから出発。
竹芝桟橋のターミナルには21時に到着。窓口に行くとチケットの発行と同時に「旅客運賃補助申請書」という書類を渡され、記入後2番の窓口に提出するよう言われる。
伊豆大島上陸【1】(2014/03)

例年、3月になるとカミさんの誕生祝いを兼ねて近場へ出かけているのだが、あちこち行っているうちにだんだんと行きたいと思う場所が少なくなってしまい、さて、今年はどこに行こうかなと考えあぐねているうちに3月になってしまった。
まぁ、そういうことなら今年はお出かけはナシでもいいかな、なんて考えていたところ、東京都が昨年秋の台風26号で被災した伊豆大島に対する復興支援として、椿まつりの開催 ...
筑波山に登ろう - 3(2013/07/20)

そこから土産物屋を冷やかしつつ駐車場までダラダラと歩きながら今後のコースについて打ち合わせ。
出発前の打ち合わせでは、下山後にまず近隣の温泉で汗を流し、それからダチョウ王国とか東筑波ユートピアとかその辺に繰り出してみようという話をしていました。
出発直前にもう一度情報をチェックしていたら、筑波山の付近にある温泉はなんだか評判 ...
筑波山に登ろう - 2(2013/07/20)

わずかに霞ヶ浦の姿が確認できましたがほどなくガスに隠れてしまいました。。。
記念撮影などを済ませてから女体山と男体山の鞍部に当たる御幸ヶ原へ進んでみることに。
御幸ヶ原までほとんど下りのコースで、5分少々で到着。
時計を見るとまだ9時前。
まぁペースとしては順当な感じです。
ケーブルカーの始発がようや ...
筑波山に登ろう - 1(2013/07/20)

近ごろ、年に一度の恒例行事と化しつつあるYちゃんとのお出かけですが、今年は筑波山を登ることになりました。
初めのうちは、富士山や伊豆大島、鋸山などが候補に挙がったのですが、近頃余り登山が出来ていない原付夫妻と、ビギナーながら山ガールを目指したいというYちゃんの希望によって、さほどキツくなく、それでいてそれなりに登った感じが味わえる山ということで、筑波山に白羽の矢が立ったわけです。 ...
箱根散歩2013 - 5(2013/03/10)

それから次の目的地へ向けて出発。
次の目的地は北伊豆地震の断層の痕跡で、現在地から南下すること20分少々のところにあります。
北伊豆地震という聞きなれない名称の地震ですが、今から遡ること83年前の1930年(昭和5年)11月26日に函南町の丹那盆地のあたりを震源に発生したマグニチュード7.3の直下型の大地震のことを指します。