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久米島島内観光(畳石、久米島ウミガメ館):

イーフビーチの手前でオー島へと渡る。オー島は昨日バーデハウスを訪ねる際に一度上陸している。
バーデハウス訪問は夜だったので立ち寄れなかったのだが、すぐ近くの海岸に畳石と呼ばれる見所がある。

これが畳石だ。ご覧のとおり平らな地面に幾何学的な溝が掘られている。
ここもいわゆる柱状節理である。この柱状節理がもっと背の高いものだっ ...

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朝食バイキング:

2006/11/25

日の出とともに起きたカミさんから声をかけられて目を覚ました。時間は6時過ぎ。今日はイベントないのになんでこんなに朝早く起きるのよ。昨日の盛りだくさんのイベントで疲れていたせいか一向に目が開かずそのまま再び眠りに落ちた。

それからどのくらい経ったか分からないが、今度はベランダに鳥が止まってるよと言う声で再び起こされた。まだ眠いんだっ ...

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グラスボート:

船は行きとは違いグラスボードが迎えに来ていた。途中ウミガメを探しながら戻るそうだ。やめてー。。。
グラスボートは船底部分がガラス張りになっている船だ。ガラス張りなので海の中の様子が良く見える。が、ウミガメがいそうなエリアに近づくと当然ながらスピードを落とす。すると船は波に揺られてグラングランと揺れ始める。

その揺れは自分が一番苦手とする揺れなのだ。案の定あっ ...

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はての浜:

クルーザーはオーハ島とはての浜の間の海をまっすぐ進んでいく。視界の先には白い砂浜だけが海から盛り上がったような陸地が見えている。
手前にはメーヌ浜、ナカノ浜も見えているが、目的地はあくまではての浜。
砂浜だけの島に船着き場なんて無粋なものはない。全てが自然のままである。砂浜に船の先端を付けてそこから飛び移るようにして上陸。

この当時はパノラマ写真を撮ると ...

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おばあとお別れ:

そうこうしているうちにあっという間に船が迎えに来る時間になってしまった。気が付けばおしゃべりが楽しくて時間を忘れそうになっている。これはおばあのゆんたくマジックだろうか。居心地が良くてまだいろいろお話を聞かせてもらいたいところだが、船を待たせるわけにはいかない。という訳でおばあにそろそろお暇したい旨を伝える。おばあは少し名残惜しそうな顔をしていた。

ではお邪魔しま ...

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おばあとのゆんたく:

おばあの招きに促されてその窓からお邪魔した。

「ごめんなさいね。なかなか出てこなくて。知らない人が歩いているとちょっと怖くてね。」

「いえいえ、こちらもいきなり押しかけてすみません。」

「いいの、いいの。」

そんな会話をしながら居間の座卓に腰を下ろした。おばあの声のトーンはさっきより明るくなっていて温度感の高さは感じられなか ...

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オーハ島の様子:

ほどなく船はオーハ島の船着き場に接岸し我々だけが下船。島旅41番目の島となった。
船長から1時間後に迎えに来るのでその時にまでにここに戻って待っていてくださいと指示があり、我々を残して出港していった。迎えに来ると分かっていても、なんかおいて行かれてしまったようなソワソワした気持ちになる。

やがてクルーザーのモーター音も聞こえなくなると辺りは静寂に包まれた。 ...

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イーフビーチホテル:

空港からホテルまでは20分ほどの道のりだった。宿泊先はイーフビーチホテルという名のリゾートホテルだ。その名のとおり島の東側にあるイーフビーチという浜に面して建っている。

今回の旅行で宿泊した宿を振り返ると民宿かビジネスホテルのみだ。沖縄へ旅行すると言えばリゾートを満喫することが一般的だ。そのムードを盛り上げるためにもリゾートホテルみたいな宿に泊るべきだとか言わ ...

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プロペラ機(2回目):

2006/11/24

今日は今回の旅の最終行程となる久米島へ行く日だ。昨日まで宮古、石垣、与那国と我々を運んでくれた美ら島きっぷは昨日那覇に戻って来た時点で使い切ってしまったのでここから久米島への往復は別途手配したツアーで向かう。
そのツアーにはバーデハウス久米島という施設の利用券がセットになっていた。なんか面白そうなプールがあるようなので今晩訪ねて ...

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米子焼工房:

石垣島はひしゃくのような形をしている。北東方向にのびるその持ち手にあたる部分が平久保半島と呼ばれている。なんとなくそちらの方へ足を伸ばしてみることにした。島はざっくり北半分が山地で南半分が市街地のようなすみ分けになっている。北側には500mを越える山々が連なり、その山すそが海に落ち込んでいるため総じて険しい地形が多く集落もあまり多くない。なので道はひたすら長閑である。

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のりば食堂:

ということで今回の旅行で3度目となる石垣島上陸である。と言っても前回はトランジットのためだけの上陸だったので1時間もいなかったが。今日はこのあと夜の飛行機で那覇へ戻ることになっているので今回も半日ばかりの滞在時間だ。とりあえず島内観光をして回ることにしている。

 

この島でもレンタカーを手配してあるので空港近くのレンタカー屋に行って手続きを行う。 ...

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亀甲墓:

暫く道なりに歩いてくと前方にカミヌクー(亀の甲/亀甲墓)と呼ばれる沖縄のお墓が見えてくる。その脇を通り抜けて海に面した崖の上で小休止となった。

馬から降りるとなんか足が地についていないような不思議な浮遊感があった。乗船後の陸酔いみたいなものか。
我々を降ろした彼女らは早速その辺の草を食べ始めた。これぞまさしく道草である。

崖の上から海を眺めているこの人 ...

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ナットちゃん:

2006/11/23

気が付けば今回の旅も3日目に突入。毎日怒涛のように観光して回っているのでだんだん前後関係とかが混乱してくるw
起床は7時。女将は昨晩の休養で復活されたようで朝食は用意されていた。

納豆と目玉焼きのシンプルなメニューだったが朝はこういうもので充分。それはさておき、関西方面では納豆を食べる習慣があまりないと聞いていたので、沖縄で ...

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久部良:

さてあとは夕暮れを待つばかり。だがまだ空は幾分の明るさを残しているので完全に日が暮れる前にもう少しだけ見ておこう。明るいうちに見ておきたいと言うのももちろんだが、車の返却時間が近づいてきたのでのんびりしていられないと言う理由もある。

島には主な集落が3つある。北岸に祖納、南岸に件のロケ地セットがあった比川、西岸に久部良(くぶら)の3つである。今からその久部良の港を見に行く ...

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志木那島診療所:

建物の方へ移動してみると他の観光客が2.3組先着していて建物の周りをうろうろしていた。時間は16時を回っているがまだ職員が到着しておらず鍵が開いていなかった。まぁ役場も何かと忙しいのだろう。

とりあえず自分も建物の周りを見学してみた。

壁面のくたびれ具合など、建てられて数十年は経っているかのような風合いだが、これは大道具さんの仕事によるもの。実際には建 ...

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東崎の与那国馬:

続いてはテレビドラマDr.コトー診療所のロケセットの見学に行くことにしている。
この島は各所がそのドラマのロケ地として使われており、診療所のシーンで使うための建物も島内に建てられた。撮影後はこれを島の観光資源として活用するため町が取得し現在もそのまま残してあるそうだ。

自分はこのドラマの原作となったコミックが好きでドラマの方も見た。なのでこの島に来たからに ...

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与那国島:

さっきの積乱雲による降雨だろうか、与那国空港は雨で路面が濡れていた。雨が降った直後だからか少し肌寒さを感じたのでカバンに入れておいた長袖を羽織る(カミさんは最初から長袖)。

島旅39番目の島は与那国島となった。飛行機からエプロンに直接降りるので、タラップの降り口の前でちょっとだけVIPのような気分を味わった。

いや、そんな悠長なことをやっている場合ではない。 ...

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大原港へ:

2006/11/22

夜寝ていたら腹の辺りに違和感を感じて何度か目を覚ました。痛いというほどでもないのだが腹が張るというかそんな感じの違和感だった。
寝て寝られぬこともなかったのでそのまま朝まで寝て過ごしたが、なんだか寝不足気味だ。

目を覚まして上体を起こした途端、猛烈な便意を感じてトイレに駆け込んだら完全に腹を壊してた。昨晩何か悪いものでも食べたっ ...

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西表島温泉:

食後、少し腹が落ち着くのを待ってから温泉に向けて出発。西表島のナイトドライブはどんな感じだろう?

宿を出て数百mばかりの集落を抜けると、その先は道に街灯すらない県道が続いていた。ヘッドライトを点灯しないと真っ暗闇である。街灯のない道の運転は久々なのでパジェロミニで移動しているということも相まって冒険心を掻き立てられまくった。

そんな道を進んで暫く行った辺り ...

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民宿まるま荘:

我々の今晩の宿泊先となる宿はネットで調べて評判のよかったまるま荘という民宿だ。宿まではかざぐるまのスタッフに送って貰った。

チェックインをした後に通された部屋は4畳半の和室だった。民宿だけあって部屋の中は民家のそれで、部屋の入口が引き戸なのでカギはかけられないし、風呂やトイレは共同。民宿なのだからこんなものだろう。広さについては寝るだけだから特段の不満はないが、部屋 ...