四国・山陰初日の出【19】(2009/01/03~01/04)

どこでも食べられる回転寿司だったが腹が膨れたら満足感は一緒。相変わらず単純な胃袋だ。
で最後に近隣の温泉で汗を流して帰路につくことにしよう、ということで周辺の温泉地を探したところ皆生(かいけ)温泉という温泉街の中にある旅館浦島という宿が日帰り入浴を提供しているようなのでそこへ行ってみることにした。
他にも日帰り入浴施設はあるのだが旅館浦島のお風呂は ...
四国・山陰初日の出【18】(2009/01/03)

溶岩隧道の見学を終え、今回の旅の最終目的地である境港へ向かう。大根島の上陸地点とは反対側に隣の江島へ渡る短い堤防がある。
それを渡ると島旅60島目の江島に上陸、と言っても元々の江島は小さな島である。現在ではその倍ほどもある埋め立て地で周囲を固められていて、その上に工業団地が立地しているためあまり見所的なものはない。
なので江島は素通りで対岸へ渡る。この対岸へ渡 ...
四国・山陰初日の出【17】(2009/01/03)

階段を降り切ると人の背丈より少し高いくらいの広間に出た。前後は暗くて見通せないが20mくらいの空間のようだ。その一部分に屋根付きの通路が設けられている。天井から落ちる水滴を避けるためかと思ったら天井の崩落から身を守るためのものだそうだ。また物騒な。。。
というのもこのトンネル、周りの壁を構成する溶岩が一枚岩にはなっていないのだそうだ。いわゆる洞窟というと通常は鍾乳洞だ ...
四国・山陰初日の出【16】(2009/01/03)

おじさんの車について数分ほど走ると畑の真ん中を貫く広い道の脇で車が停まった。傍らには地下道に入るための入口のようなものがある。
傍らに解説板が立っていてここがそのもうひとつトンネルらしい。
車を降りると先に降りていたおじさんからノートを差し出され記入を求められた。見学者の記録をしているとのことなので名前を記入。そのあとおじさんの自己紹 ...
四国・山陰初日の出【15】(2009/01/03)

今回の旅もいよいよ佳境である。今晩には東京への帰還を開始するので日没までが散策に使える時間である。残りの時間でどこへ行こうか、としばし思案しているうちに境港にある鬼太郎ロードを見に行ってみたくなった。境港へ行くなら中海に浮かぶ大根島を訪ねてみたい、と連想ゲーム式にプランがまとまり、まず最初に大根島へ向かうことに。
雲州平田駅から中海へは宍道湖のほとりに沿って通じる国道43 ...
四国・山陰初日の出【14】(2009/01/03)

さて、今回の旅における山陰観光の柱のひとつである出雲大社への参拝も無事済んだので、午後はもうひとつの柱である出雲周辺の鉄道散策に繰り出すことにした。
天下に名だたる出雲大社への参拝客輸送のため、かつては国鉄大社線と一畑電鉄(現:一畑電車)大社線の2路線が出雲大社まで路線を伸ばしていた。だが国鉄大社線の方は1990年に廃止となり当時の大社駅の駅舎が保存展示されている。 ...
四国・山陰初日の出【13】(2009/01/03)

2009/01/03
そして0時を少し回ってようやく江津市街に着いた。ここからは国道9号をひたすら進んでいく。日本海側なので雪が心配だったが、この辺りは全く積もっていなかった。
国道9号は山陰地方の基幹をなす道だけあって至って高規格な道路で走行する車のペースも速い。バイパス区間などでは殆どの車が70キロを超えるペースで走行している。雪を心配することなくハイペ ...
四国・山陰初日の出【12】(2009/01/02)

次に向かうは原爆ドーム。こちらもまだ行ったことがないというカミさんからのリクエストである。ここは超有名な場所なので紹介する記事がごまんとあり、自分がつたない筆致であれこれ書いてもしょうがないので行ってきたことを報告するのみに留めよう。
2つ前のページで駐車場に車を停める際に思いついた秘策というのは、車を駐車場に残したまま電車で広島市街へ移動することである。それなら1日 ...
四国・山陰初日の出【11】(2009/01/02)

途中、広島電鉄(広電)の線路を踏切で渡る。その奥に宮島口駅のホームがあり列車が停まっていた。
この車両は5100形という。広電は路面電車の博物館の異名を持ち、1両で運行されるものから数両連結されたものまでさまざまな車両が在籍している。この5100形は5両が連結された列車だが、面白いことに中間の2,4号車には台車がない。つまり前後の車両で吊られて宙ぶらりんになっている。 ...
四国・山陰初日の出【10】(2009/01/02)

2009/01/02
という訳で小谷SAで朝を迎えた。一昨日の晩は雪混じりの荒れた天気だったので車内もだいぶ冷え込んだが、一転して昨晩はだいぶ凌ぎやすかった。そのせいかがっつり熟睡して起きたら10時を過ぎていた。いや、いつもどおりか。
とりあえず朝食を取りにSAの食堂へ向かった。
左は尾道ラーメン、右は塩ラーメン。朝からラーメンを食べる是非はとも ...
四国・山陰初日の出【9】(2009/01/01)

さて、どうにか桜が峠を越える所まで進んだが、険しい道のりに思いのほか時間を取られてしまっている。今走っている国道441号線はこのまま進んでいくともうひとつ峠を越えてようやく大洲の街に至るルートだ。とりあえず大洲まで行ってそこから高速で生口島を目指す計画だったのだが、もう峠越えにかまけている余裕はなくなりつつある。おまけにこの先の峠越えが積雪していないとも限らないことまで考慮すると、多 ...
四国・山陰初日の出【8】(2009/01/01)

というわけで再び中村市街へ戻って一條神社へやって来た。一條神社の近辺は天神橋商店街という商店街になっていて、道沿いに露店などが出て賑やかだ。
神社前まで走ってきたが駐車場が見当たらない。近隣の駐車場を利用するのかなと思ったら丁度神社の向かいにスーパーがあったので、そこに停めさせて貰おうと駐車場に進入しようとしたら入口のスロープに車のアゴを擦ってしまった。
四国・山陰初日の出【7】(2009/01/01)

その船に乗るであろう団体さんの姿はまだどこにも見えない。ということはとりあえず団体さんが来るまでここで待機なのかなと思った。だったら待合室の方で待たせてくれたら良いのに。寒いし。。。なんて思っていたら、後ろから歩いてきた船頭から、お客様の乗る船はあちらですと別の船を指された。
あ、そうなんですか、と指示される方へ歩いていくと、もう1艘別の屋形船が停泊していた。 ...
四国・山陰初日の出【6】(2009/01/01)

昨晩は何年振りかに就寝中に年越しを迎えた。夜半過ぎになって風が吹いて車を揺さぶり始めてきた。更に雨が落ちる音も聞こえてきて何度も目を覚ます羽目になった。
雨が降っているということは流石に初日の出は見られないだろうな、と思いつつ半ば無理やり眠っていたら今度は周りがざわざわとする音で目が覚めた。その時には空は明るくなっていた。時計を見ると6時少し前、そろそろかと ...
四国・山陰初日の出【5】(2008/12/31)

さて、ちょっと強引な印象が否めない七不思議を見物したわけだが、その遊歩道を更に道なりに進んだ先に白山洞門というものがあるらしいのでついでに見に行ってみることに。
遊歩道はこんな感じでよく整備されていて歩きにくい所はなかったが、いかんせんその白山洞門とやらがいつまで経っても姿を現さない。
道を間違えたのだろうかと不安になりながら10分ばかり進んでいくと、ようやく視 ...
四国・山陰初日の出【4】(2008/12/31)

見残し海岸はどうしてそういう形になったのだろう、と不思議になるような奇岩が点在していて見ていて飽きないものだった。だが見残し海岸の見物はあくまで前菜。本日のメインディッシュは足摺岬である。これからそこへ向かうが、その前に昼時になったので昼食を済ませておきたい、ということで先に土佐清水市街に繰り出してみることにした。
街中を車で走っている時に ...
四国・山陰初日の出【3】(2008/12/31)

岸壁から海岸に沿って遊歩道が伸びている。ここを歩いて行くと見残し海岸に行くことができるので我々も進んでみることに。遊歩道と名前がついているが自然に出来た波蝕棚の上を歩いて行くような感じである。一応歩きづらそうな箇所には人が歩ける程度に足場が固められていて歩くのに危険は感じはあまりないが、足腰の程度は選ぶ道である。
ご覧のとおり手すりなども整備されていないので、不注意が ...
四国・山陰初日の出【2】(2008/12/30~12/31)

今日の到達目標は足摺岬近隣の道の駅なのだが、流石に夕食時で腹が減って来た。高知と言えばカツオ、昨年ひろめ市場の中の明神丸で食べたカツオのタタキが絶品だったのでもう一度食べたいと思い、ひろめ市場へと向かった。
ところが。。。
明神丸の入っているフードコートエリアは夕食時だったこともあって大勢でごった返しており、どのテーブルも埋まっていた。
こちらは2名な ...
四国・山陰初日の出【1】(2008/12/30)

2008年の年末から2009年の年始にかけてのカレンダーの並びがいい感じである。12/27、28の土日の後に29日の平日を1日挟むだけで、あとは12/30から1/5までが年末年始休暇および翌週の土日となる。
12/29が惜しいなと思っていたら、職場から29日も休みと発表があり見事9連休をゲット、と言っても自分の所属する部署は年末最終日翌日に倉庫の棚卸に駆り出される運命なので1日減って ...