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備中国總社宮:

時計を見ると間もなく16時に差し掛かろうかというところだった。車の返却リミットは19時なので余裕を見て18時半には返却を済ませたいが、ここから岡山市街までは1時間ちょっとなのであと1時間ばかり時間がある。だが保存鉄道車両の類いは全て見切ったし、今から訪ねておきたい観光スポットもこれと言ったものない。

どうしようかとしばし地図を眺めた末に岡山への経路上にある総社に行っ ...

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井笠鉄道ホジ9:

さて、ちょっと寄り道してしまったが、本題の井笠鉄道散策に復帰。井笠鉄道の車両は笠岡市周辺の3カ所で保存展示されているそうだ。そのひとつが笠岡駅からほど近い所にあるようなので行ってみた。

笠岡駅前を通る国道2号は駅の近くで内陸側へと伸びる県道34号と接続しているのだが、分岐した県道は半円を描きながら高度を稼いで国道の上を跨いでいる。その高架下が公園となっており車両が ...

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カブトガニ博物館:

という訳でこちらがカブトガニ博物館。大きなドームはカブトガニの甲羅をイメージしたものであるらしい。

入館料は500円。購入して館内へ。

お約束どおりカブトガニもマスコット化されていた。ただ実物とは似ても似つかない。これでいいのだろうか。名前はカブニ、カブ海、カブ希、カブ望だそうだが、カブが名字でニ海希望が名前・・・ではないと思う。女の子キャラにカブキ ...

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水島臨海鉄道の車庫:

次に向かう先は笠岡である。笠岡でかつて営業していた井笠鉄道の車両が周辺の3カ所に保存展示されているというのでそれを見に行こうと思う。と、その前に下津井から少し北上したところに水島地区がある。例の児島の老婆が語っていた三菱自動車の工場がある水島である。

で、そこへの貨物輸送ならびに地域交通を担っている水島臨海鉄道と言う鉄道路線があるのだが、このところ車両の入れ替 ...

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下津井電鉄児島駅跡:

2023/09/18

起床は6:30。なかなか健康的だw
岡山滞在も早い?ものでもう4日目となった。今日は帰京する日なので帰りの新幹線の時間までが自由時間。
新幹線の時間は20:01発。家に着く頃には日付をまたいでしまうが、時間足らなくなるよりはいいだろうということで遅めの便にした。

レンタカーは9時に昨日と同じ店で借りる手配をして ...

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片上鉄道:

ふざけた橋を渡って再び日生に戻って来た。日生と言えば2011年の正月にここの漁港の一角にある店で牡蠣焼きを食べたことが思い出される。さっきカキオコを食べそびれたのでちょっと立ち寄ってみようかとも思ったが結局行かなかった。

代わりに駅に立ち寄って記念の入場券を購入した。

さて、まだ日が暮れるまでにもう少し時間がありそうだ。と言うことで最後の散策。ここから少し岡 ...

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鹿久居島:

さて、旅を続けよう。愛生園への訪問が結果的に今回の旅のメインイベントとなり重たいテーマが長く続いてしまったが、以降はみなライトな所ばかりなのでここからは気軽な気持ちで読み進めていただきたい。

 

今日の散策のテーマが岡山の島めぐりであることは前述したとおりであるが、岡山県内には車で渡れる島があと2つある。今日中にそれらに上陸しておきたい。その2つの ...

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園内散策 - 西側エリア:

その放送を聞きながら残りの坂道を登り切って丘の上に出た。この先にも住居棟がある。こちらはこれまで見てきたものより前に建てられたものらしく見た目が少々くたびれている。
建物の後ろ側に増築した形跡がある。増築された箇所に給湯機があるのでこのエリアの建物はお風呂が後から増設されたのだろう。

そして通りに沿って配管が延々と連なっている。

で、 ...

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園内散策 - 東側居住エリア:

教室は島の集落(という表現が適切かどうか分からないが)の東端にある。と言っても2分割された島のうち利用されているのは西側の3分の1ほどで残りは山林になっている。その辺りには道も建物も一切ないようなので、ここで折り返す形で今度は住居エリアを見学しに行くことにした。

海岸沿いに出ると更に東の方へ海岸沿いに延びる道がある。その先にもかつて利用されていた施設 ...

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園内散策 - 新良田教室:

まずは園の東端にある新良田教室(にいらだきょうしつ)の跡地を見に行ってみよう。
歴史館に置かれていた長島愛生園歴史回廊というパンフレットに園内マップおよび見学ルートが記載されていたので、それを参照しながら散策することにした。と言っても園内の散策について誰にも許可を得ていない。マップが配布されているのだから基本的には見学可能なはずだが、入口看板で目にした関係者 ...

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長島愛生園 歴史館:

ということで歴史館の前まで来た。

ひと気もないし窓のカーテンは全て閉まっている。見学の可・不可以前にそもそも開館しているのだろうか。

入口の前まで来たら館内の明かりがついているのが見えた。と言うことはやっているのだろう。

扉を開けようと入口の木戸の取っ手に手をかけた時、取っ手の所に「クヒ」と書かれていた。自分はこれを見て一瞬「死」と書か ...

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長島愛生園への道のり:

長島は岡山ブルーラインという道路の虫明(むしあげ)ICを降りて10分ほど進んだ所にある。
本土とは僅か数十mの海を隔てて向き合っていて、昭和62年に邑久長島大橋によって地続きとなったので車で上陸することができる。

虫明は鄙びた集落で道も細い。そういう場所に隣接している島だからこそ隔離の島として選定されたのだろう。

そんな一本道を進んでいく ...

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ハンセン病について:

岡山市の東側海岸沿いには瀬戸内市と備前市という2つの自治体がある。これらの沖合に架橋された島が3つ存在する。この後それらをひととおり巡って上陸記録を伸ばそうと考えている。まず最初に向かうのは瀬戸内市にある長島という島だ。有名な観光地がある訳でもなく知名度も決して高くない島だが架橋されていて車で渡ることができる。

なぜこの島に橋が架かっているのかというと、ここに ...

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鹿忍の水没ペンション:

で、歩くこと20分あまり、予定時刻の15分ほど前に到着。車は準備されていてつつがなく手続きを済ませた。返却は21時までなので戻り道は日が暮れてからゆっくり帰って来ればよい。日没までのおよそ半日が行動時間と言う感じだ。

その半日でどこへ行くかは出発前にリストアップしてある。今日は岡山市の南東にある瀬戸内市と備前市の見どころを点々と回ってみたい。
あ、そ ...

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伊部屋:

写真は7900形8101である。その車両の後ろにクラシカルな和菓子屋さんの建物がみえる。

伊部屋と書かれたその店は、なんかいかにも美味しい和菓子を売っていそうな老舗の佇まいである。ふとカミさんから買ってきてほしいお土産リストの中に饅頭の名前が書いてあった事を思い出した。スマホのメモをチェックしたら、その指定されていた饅頭がこの伊部屋の大手まんぢゅうだった。何たる偶然。これ ...

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作業日:

2023/09/16

昨晩寝ているときに腹を壊した。朝集合した折にJさんにその話をしたところJさんも同じだったらしい。協議の結果、これは昨晩食事をした店がイケてなかったせいだと言う結論に至った。絶対とは言い切れないので店名は伏せておく。

 

というわけで作業日当日である。作業の所要時間は12時間程度となる見込み。長丁場ではあるがそれでも予 ...

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今年は遠方への出張が立て込んでいる。今度は岡山に行けと言われた。作業は9月の秋分の日を含めた3連休の土曜日とのこと。それは作業後に観光に行って来いと言う理解でよいかw

岡山はこれまで車で数度に渡って訪問しているが、もっぱら沿岸部ばかり行っているのでその辺りは割と行きつくした感がある。もちろん内陸側にも津山とか新見といった観光地があることは知っているが、正直自分的にあまり興味が持て ...