001028 – いじりれき 2020/09
タイヤ交換
—–
この車も購入以来、結構あちこち走り回った。あちこち走り回ったと言っても、ステップワゴンの頃のように車で九州一周とか無謀なドライブをしたわけではないが、カミさんがチビの送り迎えで毎日乗っているので、走行が年1万キロくらいのペースで増えている。
我が家にやってきてぼちぼち3年だが、いつの間にかタイヤの溝が心もとなくなっていたので、ぼちぼち交換することにした。
近所のタイヤショップに行って見積を貰う。
今のタイヤ(だけのせいじゃないと思うが)は乗り心地か固いので、もう少しマイルドな乗り心地が期待できるものが良い、と伝えると、3種類のタイヤを紹介してくれた。
ピレリとヨコハマとダンロップだったと思うが、ピレリが一番柔らかいゴムを使っていて、乗り心地は一番良いとのことだ。ただし、柔らかいゴムなので、減りが早い傾向があるそうだ。
ダンロップはその辺のバランスが取れているのだが、値段が高い。一般的な軽自動車のタイヤの価格を考えるとだいぶ高価で、流石に躊躇してしまう。
ヨコハマは3者の中ではどちらかと言うと固めで乗り心地の面ではあまり今と変わらないらしいが、値段は安い。
コストパフォーマンスと懐事情とで相談して、硬い乗り心地は我慢することにした。
ヨコハマのタイヤにします、と伝えると、店員がちょっと待ってください、と言って奥に下がって少しして戻ってきた。
ダンロップエナセーブの昨年モデルの在庫があって、これなら安くできるという。
そのタイヤは1年ほど在庫状態にあったらしいのだが、室内保管されているものなので、劣化はなく問題なく使えるという。
そういうことなら、ダンロップにしてください、と即答。交換が始まった。
店には家族3人で出向いたのだが、カミさんもチビもタイヤ交換しているところを見るのは初めてということで、興味深そうに眺めていた。
1時間ほどで交換が終わった。いうまでもなくピカピカである。
乗り心地は、まぁ、確かにちょっとだけマイルドになったような感じもあるが、タイヤが新しくなってゴムが柔らかくなっただけのような気もする。
そもそも車自体のバネにしなやかさがあまりない上に、15インチなんかはいているんだから、硬いのは当然なわけで。
劇的に改善させたかったらインチダウンするしかないような気もする。