[Spike-04] いじりれき 2003/07-1
デコラインを貼ってもらった & 謎の共鳴音:
I氏が納車されたばかりのスパイクにデコラインを貼ってくれた。
スパイクは元々のデザインコンセプトがインゴット(塊)というだけあり、全体を通してあまり抑揚のないデザインになっている。
それが悪い訳ではないしむしろ好ましいのだが、デコライン加工後の姿を見たら一層引き締まったデザインになってこれはこれで愛着がわいた。
この商品は様々な車の長さに対応できるように、メインの部分と両端部分が別々のパーツになっていて、繋ぎ合わせることで車ごとにフィットする仕組みになっている。
I氏はフロントの処理としてヘッドライトの隅に向けて緩やかに下降する形状に貼ってくれた。
これによって腰高感を押さえると同時にスピード感のあるラインを表現することに成功している。
しかもその仕事は写真のとおり2枚のシールのつなぎ目が全く分からない仕上がりだ。流石I氏。
リアの処理はこのようになっている。こちらはボディ部分の高さのまま直線的にリアゲート手前までの線となっている。
ドアハンドルの位置に高さを合わせたため、そのラインはフューエルリッドにかかってしまったが、その部分も違和感ないように貼り合わせてある。この仕事の丁寧さには学びが多い。
ちなみに、洗車機などにかけてもまず取れないくらいにはしっかり張り付いているそうだ。シールと言うよりはレタリングのようなものなのかもしれない。
謎の共鳴音の話
話は変わるが、この車で高速道路を走行していると、100km/hを越えたあたりで前方のどこからか何かが共鳴するような甲高い音が聞こえてくる。最初はエンジン内のベルト類がスリップしているのかと思ったが、よくよく聞いていると草笛を吹いている時のような音のように聞こえる。ということはどこかのパーツが風によって共鳴しているのだろうか。
スピードを100km/h以下に下げると音は鳴りやむ。まさか物理的なスピードアラームではなかろうな??
ディーラーに問い合わせてみたが、そんな事例は聞いたことがない、と言われてしまい原因は不明。どうにも気になる所だがとりあえず音の出どころをもう少し念入りにチェックしてみるか。