三河湾の島&熊野・高野山 - 8(2011/08/13)

— 鯛せんべい食べ放題! —

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港に到着して、バスの時間を見たら15分くらい後になるようだったので、待合所の中の売店を散策して時間つぶし。

暫く待っていると臨時駐車場行きのバスが来たので、それに乗り込むと駐車場まではすぐ。
行きと違い帰りのバスはガラガラでした。

駐車場に到着すると行きの時とは比較にならないくらいのバスを待つ人たちの群衆。
昨日の出発時も「結構混んでるな~」と思っていましたが、あれがまだまだ序の口だったことが分かりました。

考えてみれば、お盆期間中とはいえ今日は土曜日で、今日から行動開始の人が結構いるということかもしれません。

と言うことで炎天下のなか、なかなかやってこないバスを恨めしそうに待ち続ける人々を尻目に原付たちは駐車場から脱出。
まずは、近くにある鯛祭りひろば という店へ。

昨日、師崎港で船の周遊券を買った時にこの店のサービス券が付いていて、来店すると鯛せんべいを一袋サービスしてくれると言うことです。

店内に入ると、一面に沢山の種類の鯛せんべいが並べられており、そのどれもが試食できるようになっていました。

時間が早いせいか、客は殆ど居らず、店員もレジ内に佇んだままで熱心に売り込んでくる感じでもなかったので、喜び勇んで片っ端から試食していきました。
普通の鯛せんべいだけでなく、カレー味やらガーリック味やらチーズ味やらキムチ味やら、色々なコラボレーションの鯛せんべいがあって、どれも味は思いのほかうまく、一周回る頃には軽く腹が膨れるような有様でした。

その中から美味しかったせんべいを選んで購入。ついでに引換券を渡すと、小袋のせんべいを二袋つけてくれました。

ご丁寧なことに店の横には休憩スペースがあり、お茶やコーヒーのサービスがあってまさに至れり尽くせりです。
2Fでは地元のPRビデオらしきものが流されていて、見には行きませんでしたが、行政が運営に関わっているようです。

思いのほか満足できました。
それから途中のスーパーで昼ごはんを調達しつつ、名鉄知多新線の内海駅へ。

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駅に停車中の名鉄電車を撮影してから駐車場の一画で朝食を済ませ、次の目的地となる熊野速玉大社へ向かうべく再出発。
熊野那智大社は2005年に行ったので、今回は省略。

— 近道じゃない近道 —

ガソリンが心許なかったので、スタンドを探しつつ一般道で北上。
結局なかなか安そうなスタンドが見つけられないまま、東海市まで来てやっと給油完了。

そこからすぐに伊勢湾岸道にはいり、暫くは渋滞もなく快調に走れましたが、程なく四日市のジャンクションに至ると、そこから10キロ渋滞の表示。。。
まぁ、四日市付近は大概渋滞しているからなぁ、と諦めながらダラダラ進んで、30分ほどかけてどうにか渋滞を脱出。

そこから先は特に混雑も無く快適そのもの。
しかも勢和多気から尾鷲方面へナビではまだ開通していなかった紀勢自動車道なる道が通じていて、思わぬ時間短縮。

ところが、尾鷲辺りまで一気に行けるのかと思いきや、まだ手前の紀北町までしか開通しておらず、有無を言わさずに42号に戻されました
新宮はまだまだ先だなぁ、などと考えつつ国道を進んでいくと、道の駅の看板が見えました。

小休止を兼ねて立ち寄ってみたのですが、これがなかなか特徴的な道の駅でして。
まず、名前からして道の駅紀伊長島マンボウ と、地名に魚の名前を組み合わせたなかなか斬新なネーミングです。

そのマンボウ、この辺では食用とされているそうで、店の前の屋台ではなんと「マンボウの串焼き」なるものが売られています。

これはぜひ食べるべきだと思い、トイレを済ませた後に屋台に向かうと、サッカー少年団(多分)の少年たちが大挙して列を成していました。

こんなに行列が出来て相当人気なんだなぁ、と感心していたら、実は鉄板が小さくて、いっぺんに10本くらいしか焼くことが出来ず、並んでいる人が4本、5本とまとめ買いをすると、次の人はまた新しいのが焼けるまで待っていなければならないという、なんともトホホな理由によるものでした。

いつもなら行列にはまず並ぶことはないのですが、相手はマンボウ、なんとしてもその味をこの舌で味わってみたいところです。
よく見るとメニューには鯨のから揚げやら、サメの串焼きなるものまで並んでいます。

2つ並んだ屋台のうち片方は、イカの串焼きやタコのから揚げなど、割とコンベンショナルなメニューを担当しているようでしたが、少年たちを含めみんなお目当てはもちろんマンボウやサメなので、片方の屋台のおじさんはやたら手持ち無沙汰にしていたのが印象的です。

っていうか手伝えばいいのに。。。

まぁ、そんなこんなで20分少々並んでやっと手に入れたマンボウの串焼きとサメの串焼き。
残念ながら写真に撮る間もなくがっついてしまい、写真はなしです。。。
#この辺が脇が甘いよなー。。。

で肝心のマンボウ、白身魚としてはかなりの歯ごたえがあり、塩コショウで味付けされていますが、身の味はそのものはかなり淡白。
一方のサメもなかなか食べる機会の無い魚ですが、こちらも負けず劣らず淡白な味。

どちらかというと味よりも歯ごたえという感じで、味は塩コショウの味のみ、といった風情です。

普段食べないものだけに、どんだけゲテモノ味なのかと覚悟を決めてかかったら、思いがけずかなり普通な風味だったので、拍子抜けすると同時に、これが市場に出回らないのが不思議に感じました。

というか、マンボウが一本350円、サメが一本300円というのはどう考えても高い。。。
この価格が普通の価格なのだとしたら、あくまで記念で食べるのが丁度よさそうな感じです。

まぁ、そんな感じで貴重な体験をして再び出発。
山を越えて下った先に市街地が見渡せるようになり、地図を見ると尾鷲市に入った様子。
尾鷲市は月間降雨量の日本一を記録したところとして有名ですね。

尾鷲市を通過して程なく、熊野方面と書かれた高速道路の緑の看板が見えました。
熊野までショートカットできるなら丁度いいや、とその道に入り込んでみたのですが。。。

なぜか、こちらに入ってくる車が妙に少ないな、と思いつつ本線に合流すると、直ぐにトンネル。
結構長いトンネルを延々走り、やっと抜けたと思ったらなんと終点。。。
出口の道に従って一般道に下りると、てっきり42号に戻るのかと思ったら、ここはどこ?と焦るくらいの深い山の中です。。。

しかも、その直ぐ先の橋が片側交互通行の工事中で、たまたまタイミング悪く原付の車の前で赤信号になってしまいました。

で、この信号が待てど暮らせど青にならない。
もしかして信号壊れているのかと周りの車の様子を見ても後続の地元の車も大人しく待っているので多分大丈夫なはず。。。

そのまま3、4分待ち続けたら、橋の対岸から対向車が数台連なってやってきました。
その車が全部抜けて暫くしたらやっとこちらも青に変わったので進み始めたら、反対側の信号機は1キロ近く先に設置されていました。

確かにこれでは信号の時間を長く取らざるを得ないわけだ。。。

少しげんなりしつつ、道なりに進んでいくと、ナビの地図に賀田湾 の表示が見えました。
この賀田湾は1944年の東南海地震の時、もっとも高い津波を受けた港で、その高さは9mに達したと言うことです。

その港の脇を素通りして、ナビの案内に任せて細い山道を抜けて、どうにか再び42号線に戻ってきました。
結局ただの遠回りで、骨折り損もいいところです。。。

というか、熊野方面にいくには遠回りになることを入り口に掲示しておいて欲しいものです。
それか、緑の高速の看板を止めるか。。。

それから延々42号をひた走り、日が暮れる前くらいにどうにか新宮から見て熊野川の対岸となる紀宝町(旧鵜殿村)に到着しました。
まだ日が暮れるまでに30分くらい残っている感じだったので、急ぎ足なら速玉大社を見れるかな、と思ったのですが。。。

道路が川に並行するようになるあたりから渋滞の車列が出来ていました。
その脇を自転車で抜けていく、浴衣や甚平を着た若者たち。

少し進むと新宮花火大会 の文字が。
熊野川の河原には沢山の車が駐車されています。

こりゃ、混む訳だ。。。

それでも少しずつ進んでいたので、どうにかぎりぎりでも見に行けないかな?と淡い期待を寄せていたのですが、花火大会の会場はどうやら速玉大社脇の河川敷らしく、これはいくらなんでも間に合わなさそうだと言うことで、結局諦めることにしました。

橋を渡り終えると、渋滞も解消されたので、近所のスーパーで明日の朝食を調達しつつ、カミさんが立ち寄りたいと言っていた熊野川温泉さつき へ向かうことに。

熊野川温泉へと向かう国道は、車も少なく快適そのもの。
30分ちょっとで温泉に到着。

山あいの温泉と聞いていたので、鄙びた湯治場を想像していたのですが、思ったよりも近代的な建物でちょっと拍子抜け。
お湯は透明なもので、これまたあまり風情のあるものではありませんでしたが、まぁ汗も流せたし満足できました。

そこから本日の停泊地となる、道の駅熊野古道中辺路 までは一気に走って到着。
途中に店らしい店も無く、新宮で朝食を仕込んでおいたのは正解でした。

時間はまだ21時半ですが、明日早朝から山歩きとなるので、早々に就寝することにしました。

Posted by gen_charly