四国初日の出2012 - 5(2012/01/01)

— 今年の釣果を占う初釣り —

風呂から上がりカミさんと待ち合わせしていた休憩室から外を眺めると、目の前の砂浜の先に瀬戸内海の風景が広がっていました。
今日はこの後の予定を決めておらず、折角来たので竿出し式でもやろうと思っていたのですが、天気が余り優れず、というか風が強くて難しそうです。

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車に戻り、さっきロビーで買ったオリーブサイダーなるサイダーを飲みながら、ノートPCで釣り場の検索をしてみたところ、観音寺港は残念ながら冬場は大した釣果が出なさそうな雰囲気です。。。

風の向きを考えると、海に向かって風が吹く場所なら追い風になって少しは釣りになるかな~、などと考えながら地図を眺めていると、この辺りでは仁尾港が場所的に丁度よさそうな感じだったので行ってみることに。

オリーブサイダーはなんというか、サイダーに時折オリーブオイルの香りが混じるというか、文字で書くと何にも言っていないような表現になってしまうのですが、独特な口当たりです。

仁尾港へは車で30分ほど。
港はちょっとした公園のようになっていて、思ったよりは釣りやすそうな岸壁ですが、いかんせん風が強く、コンディションはかなり悪い感じです。

時折トイレや犬の散歩で立ち寄る人はいるのですが、昨年の伊豆と違って釣り人の気配はありません。

それならやめときゃいいのに、まぁ、波っ気が有った方が釣れる魚もいるしね、などと根拠の無い理屈で自分を納得させて、早速仕掛けを作り始めました。

もちろん車の中で仕掛けを作って、投げたら再び車内に戻って竿先が揺れるのを待つという軟弱極まりないスタイル(これをドン付けという。)で彼らがやってくるのを待ったのですが、待てど暮らせど竿は無反応。

一時間ほど粘ってみたのですが、次第に日も暮れてしまい、これ以上の滞在は無駄だと判断して一旦竿を仕舞うことにしました。

旅行がてらの釣行では、エサの確保が悩みどころで。。。
流石に冷凍エビは溶けてしまうし、虫エサは今日まで日持ちしないだろうと踏んでいたので、偽エサを持って来たのですが、やはり使い慣れたエサでないとダメかなぁ、と考え、釣具屋で調達して仕切り直しすることにしました。

ま、この辺から今回は釣りには参加しなかったカミさんが呆れ始めるのですが。。。
あいにく、仁尾港では通信カードが圏外だったので、一旦町の方まで出ることにしました。

多度津の辺りでコンビニに車を止めて、再度調べてみると丸亀市内に年中無休の釣具屋があるという情報を得たので、エサの調達はそこで済ますとして、その後の釣り場に付いても調べてみたところ、丸亀港というか丸亀競艇の向かい側の埋立地辺りが良スポット、と言うことだったので、その辺に繰り出してみることにしました。

行った釣具屋はジャンプワールド丸亀店
冷凍エビとGulpという偽虫エサを購入して意気揚々と丸亀港へ。

なんだかそれなりによさげな所を見つけて、例によって車をドン付けに。
風もいくらか治まって、若干期待が膨らみます。

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原付が仕掛けを投入している間に、カミさんは晩御飯の準備。
今回はカレー鍋を作るのだとか。

仕掛けを投入し終わってアタリを待つばかりになって少ししたら晩御飯が出来上がったと声がかかったので、そそくさと車内に戻って夕食タイム。

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人間様が夕まずめ(「まずめ」は魚がエサを食べる時間のこと。つまり釣果が伸びる時間帯でもあります)を楽しみながら車内から当たりを待つという何とも贅沢な時間を過ごしたのですが、食事が終わるまで仕掛けはピクりとも反応せず。。。

やはり不真面目なやり方ではダメなのかなあ。。。

それから少しすると、さっきまで一時的に治まっていた風が再び吹き始め、背後の岸壁に小山を作っていた砂利から少しずつ砂が飛び始めて来たので、あえなく撤収。。。
風は車を背にして吹いていたので、仕掛けにはさほど影響が無かったのですが、いかんせん砂が車にシャリシャリと当たって環境は最悪です。。。

まぁ、いずれにしてもまずめ時はとっくに終わったと思われ、これ以上の粘りは無意味だと思ったので、こんなものでしょう。。。

で、ぼちぼち帰りのことを気にしなければならない時期に差し掛かりました。
明日岡山から名古屋辺りまでを観光しながら進み、3日のなるべく早い時間には東京へ戻ろうと考え、これから瀬戸大橋を渡ってどこかのサービスエリアで仮眠することにしました。

ぼちぼち車を走らせて坂出から高速に進入。
原付は実は瀬戸大橋を車で通るのは初めて。
電車ではかつて3度ほど通過したことがありますが、ご存知の通り下層部を走る電車からは、鉄橋のトラス越しの景色になってしまって、どうしても景色的には優れないので、余り感動も無かったものです。

その点、上層部を走る車からはさぞや見晴らしが良いのだろうと思っていたので、いつかは通ってみたいと思っていたのですが、通行料金の高さと、場所の悪さ(東京から四国へのアプローチは明石海峡大橋からの方がぜんぜん早い)でなかなか通る機会に恵まれなかったのです。

そんなわけで、初瀬戸大橋となったわけですが、夜なので、景色は殆ど開けず。

途中与島にパーキングエリアがあるのを見つけてよってみることに。
大黒ふ頭のようなループ橋をくるくると下ると広大な駐車場なり、適当に車を止めました。

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駐車場の周囲がちょっとした公園のようになっていて、そこの上から瀬戸大橋がきれいに眺めれられるようになっていて、何枚か写真を撮ったりしたのですが、流石に冬場の強風に体の芯から冷えてしまい、程なく退散。

トイレに行ってカミさんを待っているうちに、今日ここで泊まってしまうのも手だな、と思って、戻ってきたカミさんに話してみると、それでもいいんじゃない?ということだったので、今日はここでお泊りとなりました。

既にセットアップしてあった寝床にそそくさともぐりこんで、カミさんは程なく寝息を立て始めました。
原付は時折車に吹き付ける強風が気になって暫くおきていたら、徐々に雨が降り出し、冬場にしては珍しい夕立のような暴風雨がひとしきり降りました。
その雨が車を叩く音が気になってますます眠れなくなりそうな感じだったのですが、不思議とその雨音が徐々に子守唄のようになって気が付いたら原付も眠りについていました。。。

Posted by gen_charly