館山・外房ドライブ【1】(2018/03/23)

ちょっとした仕事の合間のお休みの日。久々に家族でドライブに出かけることにした。
千葉の南房は近いのにあまり行っていない気がしたので、一泊ドライブに丁度良さそう、ということで、いざ、館山!


2018/03/23

まず一気に館山を目指す。
館山に着いたところで丁度昼時になったので、ランチにすることに。

20180323_121718

ネットで評判の良かった相浜亭という店を訪ねてみた。

20180323_122327

海鮮丼と、金目の煮つけ定食をそれぞれ注文。噂に違わずベリーうまい。

それから房総フラワーラインを通りつつ、平砂浦近くの道の駅南房パラダイスに立ち寄り。
ここに車を置いて海岸まで散歩に行ってみた。

20180323_133854

矢印に沿って遊歩道に入り込むと、防砂林の中に道が続いている。この先本当に海につながってるの?と不安になるような松林が続き、気分は探検隊だ。

20180323_134226

数分進んだら松林が途切れた。目の前に広大な砂浜が広がる。海だー!

20180323_135423

海の向こうには伊豆大島の姿が見える。
平砂浦という名前だけあって、どこまでもなだらかな砂浜が広がっている。風光明媚な場所だが、かつてはこの砂のせいで作物の育ちが悪く、住むのに苦労する場所だったという。
それゆえ、飛砂を防ぐためにあれだけの幅の防砂林が必要だったのだろう。

20180323_141257

チビは砂遊びブームの真っ最中だったので、見渡す限りの砂にテンションmax。さっそく砂遊びを始めた。

20180323_141556

砂を掘ると・・・なぜか水が沸いてくる。不思議になって足を入れると、足がずぶずぶと沈む。
公園の砂場では経験できない感触に戸惑いつつも興味津々のご様子。

20180323_152850

ひとしきり堪能した後、今度は渚の博物館へ。ここはさかなクンの協力により、展示物に彼の描いたイラストが添えられている。
彼の芸風というのか、独特すぎるテンション感は好き嫌いが分かれそうだが、魚は詳しいし、イラストは上手だし、テレビ映えするしで、天は二物を与えず、というけど、そんなことはないな。と思わされる。

20180323_164615

博物館をブラブラと散策して車に戻ると、ほどなくチビが眠ってしまった。
眠ってしまったのをいいことに、来るときに見かけた、木村ピーナッツという店のピーナッツソフトクリームを夫婦二人、こっそりいただくことに。

20180323_165045

ピーナッツの風味濃厚で美味だった。

さて、ぼちぼち日も暮れてきて、そろそろ風呂を、ということになり、これまたネット検索で見つけた不老山薬師温泉という温泉に行ってみることにした。


安房自然村
という施設の中にある日帰り温泉施設だが、不思議と客は少なく、うす暗い駐車場は閑散としてちょっと不安になる。
入口で料金を払い、案内に従って歩道を少し歩くと、洞窟が現れる。

20180323_202200

ちょっと不気味に感じるきらいもあるが、洞窟の奥にある温泉とは趣がある。
洞窟内に入ると浴室がある。が、素掘りの洞窟風呂、というわけではなかった。
中は古臭い民宿の風呂場みたいになっていて、風呂に入ってしまうと洞窟の中の風呂という感じはほとんどしない。

その点やや期待はずれではあったが、お湯はこの辺りにありがちな茶色い温泉で、まぁまぁ楽しめた。
※2019年の台風の影響で閉館したそうだ。かけ流しで安く入れる温泉だったのに残念。


道の駅ちくら潮風王国
に、その日の宿を求めた。

Posted by gen_charly