鳥取ドライブ【11】(2022/08/15)

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港に戻ると、出港15分ほど前だった。彦根港へと戻る船は既に停泊していたが、まだ乗船は始まっていないらしい。
乗船を待つ参拝を済ませた客たちが、茶屋の前のわずかなベンチに陣取ってたむろしている。

茶屋の前を座れるところがないかウロウロしていた時に、チビがかき氷食べたい!と言い出した。昨日踊りの時食べられなかったから今食べたい、と理由まで付けてw
昨日出店がなかったので、これ幸いとそらっとぼけていたのだが、覚えてたか。。。

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船の時間までもう少しあるので、かき氷くらいならいいか、と言うことで軒を並べる茶屋の一つでかき氷を注文。
注文すれば店内で食べることが出来るらしい。狭いが、久しぶりにエアコンの効いた場所に入り、ホッとする。

時ならぬ涼を楽しんでいると、周りの人が一人、また一人と立ち上がり始めた。乗船が開始されたようだ。
チビが食べ終わるのを待って我々も船に移動。

船着き場に移動しようとしたとき、チビが唐突に「あそこで写真撮るって言ってなかった?」と聞いてきた。
あ、言われてみれば。。。

茶屋の前に例の琵琶湖八景「深緑 竹生島の沈影」の碑が建てられていて、上陸時に写真を撮ろうと思ったのだが、混雑していたので帰りに撮ろう、って話をして先に進んだんだった。

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どうしても撮りたいというものでもないのだが、チビが写真を撮れとせがむので記念撮影に戻った。
撮影している間に出港時間が刻一刻と迫り焦る。写真を撮り終えて足早に船に向かうと、出港1分前だった。

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行きと同じようにアナウンスとご当地ソングが流れたら港を離れた。

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なんか、いい時間だった。何度も行っている場所と違ってワクワクするし、なにより見た後の充実感が違う。

我が愛車が待つ彦根港まで再び40分の道のり。帰りは船室に入ってエアコンが効いた部屋でひと眠りしていたら彦根港に着いた。
次来ることがあったら沖島にも行ってみたいところだ。

戻ってきたら13時。これまで概ね順調に行程をこなせている。島へ上陸する前に北陸道方面へ、と書いたが、そっちに進んでどこを目指すかと言うと、天橋立である。移動はどのくらいかかるだろうか。

ナビで調べてみたら、今から出ると17時頃に着けるらしい。ナビは所要時間を長めに見積もる傾向があるので、恐らくもう少し早く着くとは思うが、昼食をのんびり食べている時間はなさそうだ。

なのでどこかで弁当を買って食べようという話になり、コンビニか、スーパーか、と思いながら米原方面に進む。と、道の駅近江母の郷の看板が見えた。何か食べ物にありつけることを期待して立ち寄ってみた。

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総菜売り場には助六的なものと、幕の内的なものが売られていたので、それぞれ購入。車内でぱくつく。
助六はチビが、幕の内は親が食べようと思って買ったのだが、幕の内弁当はごはんが入っていなかった。。。

まじか、と二人して色めきだったが、これから別の店でコメを調達する時間はないので、図らずもロカボランチとなってしまった。
ただ、その総菜は一品一品がちゃんと手作りで、とてもおいしかった。満足できたからいいか。

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食事を済ませたら出発。米原から高速に入り、敦賀方面へ。
北陸と言えば、金沢までは何度も行っているし、福井市辺りも訪ねている。だが、そこから西は未開拓だった。この辺りは、行くぞ、と気合を入れなきゃならない程度には遠い。思い付きのお気軽ドライブは長野辺りまでが限度。かといって気合を入れるなら出来るだけ遠くへ、となってしまい、近畿を飛ばして中国四国方面へ行ってしまうので、どうにも通過しがちなエリアだったのだ。

今回の訪問によってこの辺りを埋めていきたい。
敦賀を通りかかった時、窓ごしに見える敦賀の市街を見て、ついに来たか、という思いがこみ上げた。それほど憧れていた地という訳でもないのに、自分でも不思議だった。

と言っても、まぁ高速道路上から眺めただけなので、何かを見た訳ではないのだが。

舞鶴で高速を降りて、そこから一般道で天橋立を目指す。道は交通量も少なく快調で、目論見通り予定より少し早めの16:30ごろに到着できた。
ところが駐車場に空きがない。車が停められないと散策もできない。どうしようかと思いながら進んでいくと、交通整理の係員がいた。

「この先にも駐車場があるので、ゆるゆると進んで停めてください。」

と指示がある。ゆるゆる進む、という表現が聞き慣れない。集落だからゆっくり走れ、と言うことだと思ってゆっくりと進む、進んでいるうちにそのゆるゆるにもう一つ意味があることに気づく。

この辺りはまとまった駐車場がないので、近隣の民家が軒先を貸して有料駐車場にしていた。自ら軒先を覗いて空いている場所があったらそこに停めてください、と言うことらしい。といって、家人が軒先に出て積極的に呼び込みをしている訳でもないので、さっさと行ってしまうと空いている駐車場を見つけられない。

とある民家の庭先に空きがあったので、そこに車を突っ込む。だが、停めても誰も出てこない。停めちゃいけない(駐車場として貸し出していない)場所に停めてしまったかな。
このまま観光にでて、後からトラブルになったら嫌なので、周辺をうろついてみたら、隣家の庭先に人の姿があったので声をかけてみた。

「すみません、隣の駐車場に車を停めたのですが、お金は誰に払えば。。。?」

「ああ、私でいいですよ。」

主人はそう言うが、隣の敷地に確認しに行くわけでもない。本当に大丈夫かな?とも思ったが、後は知らん。仮に別人だったとしてもこの狭い集落で悪さをすることもないだろうと思ってその人にお金を支払った。

ということで、散策に出発。

Posted by gen_charly