瀬戸内・四国ドライブ【21】(2023/05/06)
橋を渡って淡路島南ICで降りる。そこから30分ほど一般道を走るとさんゆ~館に到着。
ここの駐車場を借りて夕食を済ませ、それから風呂へ。
この後のロングドライブに備えて少し仮眠をしておきたい、ということで集合は2時間後とした。
この施設には近隣の三原温泉という温泉からお湯が引かれているらしい。水着着用で温浴が出来るバーデソーンと純粋な温泉ゾーンに分かれているのだが、それぞれ別料金ということなので温泉のみの利用とした。温泉ゾーンの利用だけだと大人630円、子供310円なので割と良心的。
2時間の自由時間の中で出来るだけ仮眠の時間を確保するために風呂は早めに上がるつもりだったが、温泉ゾーンの方も多種多様なお風呂があって思いのほか長湯してしまった。
結局仮眠できたのは1時間ほど。起きたらいつの間にか風雨が強くなっていた。もうあとは帰宅するだけだからいいんだけど。
カミさんとチビは例によって30分遅れで上がってきた。風呂で仲良くなったお友達がいてその子と延々遊んでいたらしい。
チビも7歳になったので、もうこういう施設で一緒に入ることは叶わなくなってしまった。
小学校に入る前には何度か一緒に入ったこともあったが、その頃は誰かと仲良くなるようなことはなくひたすら水遊びをしている感じだった。
カミさんはチビが時間を考えずにそうした行動をとることに半ば呆れているが、自分はそんな姿も見てみたいなと思う。もはや叶わぬ願いなので何となく寂しい。
ま、それはさておき帰路である。神戸の辺りで既に日付をまたいでいた。再度最新の道路状況をチェックするが今の所渋滞箇所は全くないらしい。であれば最短ルートの新東名経由で帰ろう。
途中、何度も眠くなりながら夜明け近くまで運転。もはやどこで休憩したか記憶に残っていないが、明け方に眠気の限界を感じて停めたPAで丁度起きてきたカミさんと選手交代。
家に着いたのは9時過ぎであった。
あとがき:
ということで、久々のGWのお出かけが終わった。チビのペンダントが力を発揮したのか今回は概ね天気に恵まれた旅路だった。
とにかく道の混雑加減を見誤ったのが反省点だ。あれが無ければもっと余裕をもってあちこち回れただけに悔いが残る部分である。
チビもその間ほぼ丸一日車の中で過ごしたわけで、流石にちょっとかわいそうだった。自分自身もあの渋滞はもうまっぴらごめんだが、コロナ禍も明けつつあるので来年はもっと大変なことになっているかもしれない。来年は渋滞をうまくかわしつつ旅をする方法をよく検討しなければならなさそうだ。
それはさておき、今回は100島訪問達成の記念すべき旅行であった。
この島上陸記録は1991年に訪問した厳島からカウントが始まっている。それ以前にもどこかの島に上陸しているのかもしれないが、もはや記憶がないのでそれ以前はノーカンだ。
ともかくここまで32年かかっての達成である。前述のとおり日本の有人島は400島以上あるので、このままのペースで達成しようとしたらあと100年くらい必要になる。もっとペースを速めて渡島記録を伸ばしていきたいところだが、島がいっぱいある場所は概ね西日本に集中しているので、関東に暮らす自分にはいずれも容易に訪ね歩けない。なんで関東周辺はこんなに島が少ないのだろうか。。。
島旅の先生として名高い本木修次先生は全ての有人島への上陸を達成している。しかも、自分のようにただの通過点としての上陸をカウントに含めたりしていない。全ての島で様々なものを見聞きしている。いったいどこにそんな時間があるというのか。
とりあえず400島は高望みとしても、その半分の200島くらいは達成したいと思う所だが、果たして。
(おわり)