臺湾的婚礼【1】(2007/01/20)

— 台湾の結婚式 —

カミさんの大学時代に留学していた台湾の子が結婚するというので、カミさん共々お呼ばれしまして、行く事になったのですが。。。

台湾での披露宴のしきたりなど当然知る由もなく、どうしたものかと思ってネットで検索してみると、いくつかの情報が出ていたのですが、それによると、


・台湾での披露宴は日本のように着飾る必要は無く、割合ラフな格好でもOK。ただし、白は喪の色なので禁止。

・ご祝儀は赤いご祝儀袋(紅包)に入れて渡す。また入れる金額は日本と異なり割れる数の方が喜ばれる。

という具合なのだそうですが、そこで二人を悩ませたのが服装。

男は「私服か普通のスーツにカラーのネクタイ程度の服装で充分」と具体的なことがかかれていましたが、女性の服装に付いてはこれといって情報がなく、二人して思案に暮れてしまいました。

原付もスーツといっても、仕事に着て行くスーツでいくのもどうかと思ったので、近所の服屋でスラックスとちょっとした柄の入ったシャツを購入。
カミさんの方は男性がその程度のラフさなので、日本ほどめかす必要も無いだろうという事で、結婚式に着て行く服を基本に若干ラフな感じでまとめる事になりました。

折角台湾に行くのだから、観光の一つもしてみたいところでしたが、仕事が忙しい時期で、有給が一日しか取得できなかったので、ほぼ観光は出来なさそうです。。。

— まさかの大寝坊 —

という事で当日。
成田を昼過ぎに出発する便に乗ることになっていたのですが、荷物を持って階段の昇り降りはしんどそうだったので、時間はかかってもリムジンバスで直行するつもりでいました。

そんなわけで、7時には起きて出発する予定だったのですが、前日の準備が響いたのか、二人揃って大爆睡。
目が覚めて時計を見たら既に10時を過ぎてます。。。Orz

あわてて乗り換え案内で検索してみると、鉄道で行けばまだどうにか間に合いそうだったので、急いで家を飛び出しました。

都営新宿線と京成線を乗り継いで無事成田に到着し、チェックインもどうにか完了。
危ない危ない。。。

成田を飛び立って、3時間ほどで台北の桃園国際空港に到着。
空港からはバスに乗り込んで今回泊まるホテル、「六福飯店(レオフーホテル)」まで。

ホテルに到着すると、時間は既に夜7時近くなっていました。
部屋は建物中央の吹き抜けを囲むように作られているので、室内の窓を開けても吹抜しか見えず、外の景色を見ることはできません。

荷解きを済ませて、晩御飯を食べるべく、近所を軽くウロウロしてみたのですが、原付達が泊まったホテルの場所が、繁華街からやや離れた所にあったせいか、地元の人が食べるような店は何軒か有ったのですが、軒並み閉店しまっていて入ることが出来ませんでした。

仕方ないので、ホテルの1Fにあったセブンイレブンで弁当を買うことにしたのですが、当然ながら料理の名前は全て中国語で書かれていて、何がなにやらさっぱりです。。。w

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弁当は、中身が分かるので、その中から美味しそうなものをチョイス。
会計を済ませると、弁当を袋に入れてくれたのですがこの袋がちょっと変わっています。

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こんな感じ。

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弁当を入れてこんな感じになります。
これは、なかなかよいアイディアです。
(ゴミ袋として使えないのが難点ですが。。。)

弁当は、味付けも違和感なく、美味しく食べれましたが・・・、
一緒に買ったお茶が。。。

甘い・・・Orz

しかも緑色のボトルだったので、てっきり緑茶だと思っていたのですが、良く見ると、「冬瓜」と書かれていて、、甘い冬瓜とかもう何がなにやら。。。www

次にコンビニに行ったときにラベルを良く見てみると、ちゃんとボトルに砂糖入りか無糖か書かれていました。
以後無糖のものをチョイスするようになった事は言うまでもありません。
#後で聞いた話では、台湾や中国などでは、お茶に砂糖を入れて飲むのは割と一般的なんだそうです。

食事中、新婦から携帯に電話がかかってきました。
到着したことを伝えると、今からホテルに来てくれるとの事。

食事を済ませて少しボーっとしていると再び電話が鳴り、下に着いたというので、降りてみると、本人と、その旦那さん、二人の友達の4人が待っていました。

新婦になるその子と、友達の彼女の方は日本語が流暢だけど、男衆は全く喋れないとの事。
でもみんな堂々としていて、初対面の原付ともボディランゲージでコミュニケーションを取ろうとしてきます。

お近付きの印?にカラフルなタバコを一本分けてくれました。

明日は、新郎新婦は親族への挨拶や式の準備で大忙しなので、友達の二人が原付達をアテンドしてくれるという事で、お互いの番号を交換して、その日は解散。

部屋に戻って明日の準備だけ済ませてこの日は就寝。

Posted by gen_charly