大洗ドライブ (2019/02/10)
チビの幼稚園入園を4月に控え、自由の利くうちにどこか行こうという話になり、大洗水族館までドライブに行ってきた。
日帰りドライブなので、短めに。。。
2019/02/10
ということで、一行は大洗水族館の手前にある、ひたちなか海浜鉄道の那珂湊駅にやってきた。
那珂湊駅は車庫が併設されている駅で、2008年に一度来ている。あのときも2月だったので、丁度?11年ぶりの再訪である。
当時は国鉄のキハ20形とそれに準ずる車両をかき集めて運行していたが、流石に寄る年波には勝てない、ということか、最近では三木鉄道や東海交通事業で使われていた車両などが入線して様子が少し変わったようなので、再訪した次第。
入場券を購入してホームに上がると、車庫の中で休んでいる車両たちが見えた。
それらを写真に収めていたらいつの間にかチビが傍らにいた。
係員がいたらまた声をかけて車庫の中を見学させてもらおうと思っていたのだが、チビ同伴だと危ないので自粛した。
駅名標いつの間にかかわいらしいデザインのものになっていた。
「那」の字のへんのところは何かの建物のように見える。この辺りにある有名な建物がモチーフなんだろうと思うが、何をデザインしたものか分からなかった。
それから駅舎に戻って、カミさんと合流。と、次の瞬間、駅舎内で亜空間を察知。そちらの方へ視線を向けると、私立の女子高?のような赤いチェック柄の制服を着た人が立っている。
亜空間だよ。分かるよね?10代の女の子ではないよ。
その人はおじさんである。髪の毛は短髪、ニーソックスとスカートの間に見える太ももには毛がモサモサ、身長180cm以上ある大男・・・、度肝を抜かれた。なぜその恰好?
これは最上級のアンタッチャブル案件である。クマから逃げるときのように、チビの手を引き、さりげなく距離を取る。が、カミさんがこの事態に気づいていないのかその人の方へとふらふらと寄っていく。いや、気がついていない筈はない。案の定、パンフレットの棚を物色している彼に凸をかます。
次の展開をあれこれ想像して、身構える。
彼は思いのほか穏やかな表情でカミさんの問いに何か答えている。会話が聞こえないくらいに離れた場所から注視していたので、何を話しているのかはわからない。
それから二言三言やり取りをして、カミさんはお礼を言ってこちらに戻ってきた。
「スタンプがあるんだってよ」と声を弾ませながら教えてくれた。・・・怖いものなしかよ。子供もいるんだから自重したまえ。
とりあえず、さほどのアンタッチャブル案件ではなかった。胸をなでおろす。
そのおじさんのアドバイス通り、スタンプ台の場所へ行く。スタンプが何種類かおいてあって、チビが早速押したがる。が、台紙の持ち合わせがなかったので、メモ用紙を分けてもらおうと駅の窓口で相談したら、ひたちなか海浜鉄道謹製の自由帳をプレゼントしてくれた。
こんなものも作っているんだ!
自由帳を貰い、スタンプも押せて、チビは二重のハッピーにテンションmax。
何回押すの?というくらい、ひたすらペタペタ押しまくっていたw
ずっとやらせてもキリがないので、程よいところで引っぺがす。
時間を見ると丁度昼時だったので、駅前の日乃出屋という食堂でランチ。
座敷に陣取り、料理を注文。
チビは駅で貰った自由帳にお絵描きを始めたが、カミさんは傍らのテレビにくぎ付け。
やがてチビもお絵描きに飽きて、二人してテレビにくぎ付け。。。
なんだかなー。
料理はおふくろの味的で、おいしくいただきました。
食後は大洗水族館である。が、先に言うとあまりはっきりとした記憶が残っていない。。。
このくらいの時期はもっぱらチビの面倒にかまけてて、あまりじっくりと見れていなかったのだ。
とりあえず覚えているところだけ。。。
チビにとって、お魚が沢山泳いでいる水族館は初めてだったかもしれない。方々の水槽にかぶりつきで観察していた。
アシカの水槽では、アシカが優雅に泳ぎ回っている。中からもこちらが見えているらしく、指先をくるくると回すと寄ってくる、という話をどこかで聞いた。それで、チビも真似してくるくるやっていたら。。。
寄ってきた。逆さまで来るのね。
目を大きく見開いてチビが振り回すパンフレットに興味をひかれていた。寄り目がかわいい。
それから、イルカとアシカのショーを見物。
飼育員のお姉さんの掛け声に合わせて手拍子。ちゃんと一緒に手拍子できてエライね。
ショーを見終わった後は、サメの卵の抜け殻の展示コーナーで抜け殻に触れてみる。
サメの卵はドリルの刃のようにらせん状になっていたりして、おおよそ卵らしくない形をしている。
このらせん状の羽が岩場に引っかかって海流に流されないようにしているのだとか。
進化って神秘だね。こうしたらいいんじゃないかな?という思いの丈が、多様化につながっていくのだから。
ということで水族館、堪能できたかな?
帰り際に国道沿いの森田というすし屋で晩御飯。
客がほとんどいなくてうろたえる。。。
ネタはまぁまぁなだけに不思議な感じだった。
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冒頭に書いた通り、幼稚園入園を控えた時期だったので、このお出かけに前後して、平日、休日問わずカミさんと二人で毎日のようにあちこち出かけていた。いい思い出作りになったのだろうか?思い出が多すぎてオーバーフローしていなければよいのだが。。。
しかし、記事化を考えていない時期の旅行だったとはいえ、やっぱり出かけてから間が空くと色々忘れてしまうものですな。
メモくらいは早々にまとめておくべきだったかな、と今更ながらに思った。