東京~横浜&新宿【1】(2010/02/13)
新しいデジカメであるP90の入手をきっかけとして、そのポテンシャルの高さにすっかり気を良くして、長年控えめにしていた撮り鉄趣味が再燃しつつある。撮り鉄趣味を控えるようになってから10数年が経過し、いつの間にか世間を走る車両のラインナップが随分変わってしまった。それらを再び回収したいという思いが強まったからでもある。
この日も午前中に家のことを済ませて昼過ぎから出かけることにした。
2010/02/13
天気はあいにくの曇り空。時折雨も降って来るような空模様だった。まぁホームで撮影する分には雨が降っていようがほぼ無関係なのだが、写真映りは若干微妙な感じになる。と言っても自分の場合車両写真のコレクションを増やしたいだけなので、写真映り自体はあまり気にしていない。
ということでまずは東京駅へと向かった。東北新幹線系統の車両がいつの間にかだいぶ入れ替わっている。
新幹線ホームに行く前に、在来線のホームに伊豆急行の2100系リゾート21が入線していたので、まずはそれから撮影。
それから新幹線ホームへ。最初に撮影したのはE4系。長野行き(北陸)新幹線系統でメインに使われていた車両だったが、秋田や盛岡方面へも顔を出している。
続いてE3系。2世代目のオール2階建て新幹線となる。もっぱら関東圏の区間で通勤輸送などに用いられていた。
E2系。山形新幹線向けの車両だ。以前は400系が使われていたが、現在はほぼE2系に置き換えられている。
で、E1系。この車両が初代オール2階建て車両としてデビューしたものだ。近年東北方面への新幹線に殆ど乗車していないのでこの車両も未乗車である。聞くところによると2階建て車両は全体的に窮屈で3人掛けシートの回転が出来ないこともあって、旅行者の評判はあまり良いものではなかったらしい。ただ新幹線の車窓は割と防音壁に遮られがちなので、若干でも高い場所からの眺めとなればその車窓もひときわ違ったものが見られたのかもしれない。
流石に新幹線ホームだけに子供連れの家族などもホームからの撮影に興じていた。
こちらは秋田新幹線こまち用のE2系。
ひととおり撮影して駅を出た。もう200系ばっかりが走っていた新幹線ではないのだな。。。
再び在来線ホームに移動し185系特急踊り子を撮影。。。ってこれはあかぎ、谷川向け用の200番台ではなかろうか。型番を確認しなかったが、塗分けが違う。
それから中央線ホームに行ってE231系を撮影。この路線にはびこっていた201系は既に過去帳だ。
さて、ぼちぼち先に進もう。今回は明確な目的はないが、なんとなく神奈川方面に向かってみることにした。まず品川駅を経由して京浜急行に乗り八丁畷駅へ。
八丁畷駅では800形を撮影。この車両はそのデザインからダルマという愛称が付いている。
それからJR南武線の浜川崎支線のホームへ移動。前回訪問した時はまだワンマン仕様の101系が走っていたが、既に車両は205系に変わっている。
205系1000番台。2両編成で両方ともモーター付きなのでクモハを名乗る。この組み合わせは205系で唯一ではないだろうか。
この時どんなことを考えて移動の計画を立てていたのか忘れたが、一旦京急線に戻って列車に乗って鶴見駅まで行き、再び鶴見線の写真を撮影している。
1000形。以前はこれが来ることが多くてうんざりだったが、その数をだいぶ減らしている。
そしてJRの鶴見駅に移動して鶴見線を撮影。
こちらも現在は205系1100番台の車両に入れ替わっている。もちろんクモハ12などとっくに博物館行きだ。
で、鶴見線の車両を撮影したら再び京浜急行で北上をしている。なんでそんな無駄なルートにしたのだろう。。。で京急川崎駅へ。
ここで少し撮影の時間を取った。
まずやってきたのは2000形。かつて快速特急の専用車だった車両だが、2100形のデビューに伴い一般車に格下げされて、扉が増設されたり、座席がロングシートになったりしている。
そして新1000形。長らくステンレス車の導入に慎重だった京浜急行において初のステンレス車である。
それから再び品川駅へと戻った。程なくやってきたのは600形の青バージョン。KEIKYU BLUE SKY TRAINの愛称が付いている。車両の塗装も頑なに赤基調で統一していたが、このところこうした変化球を出すようになってきた。
現在の快速特急専用車である2100形。
そして1500形。この車両は割と頻繁にやってくるせいか何時でも撮影できるからいいやと思ってあまり写していない車両だった。