Thumbnail of post image 148
阿寒湖のよたちゃん:

札幌への道中、あまり寄り道をする時間はなかったが、道すがらにある阿寒湖には立ち寄った。

阿寒湖といえばマリモ。と言っても事前学習をしていないので、そのマリモはどこで見られるのかさっぱりわからない。
現地に着けば分かるだろうと思い、土産物屋が建ち並ぶ所に車を置いた。


そこはアイヌコタンという場所だ ...

Thumbnail of post image 125
摩周湖と中二病写真館:

1999/09/01

起床してまずは昨日からの計画どおり、摩周湖を見に行ってみることにした。
摩周湖はかつて「霧の摩周湖」という歌がヒットしたので、どんなところかは知らなくても名前を聞いたことはある、という人もいるかもしれない。

「マシューコ」という日本らしくない響きの名前と相まって、そこがどんな神秘的な場所なのか、昔から一度見に行ってみ ...

Thumbnail of post image 060
網走監獄:

既に夕方に片足を突っ込んだ時間である。ここから何かを観光しようとしても日没まであと2時間ほどしかないので、行ける所が限られてしまう。ちょっと寄り道しすぎたか。

網走と言えば監獄、網走番外地。そのくらい網走の刑務所は有名だ。あまり興味のある対象ではなかったが、このまま何ら観光をしないまま網走を立ち去るわけにもいかず博物館 網走監獄に行ってみることにした。

この ...

Thumbnail of post image 023
網走を目指して:

1999/08/31

民宿のような宿でこれと言った設備はなかったが、寝るだけなのだから何の問題もなかった。2日ぶりに足を伸ばして眠ることができて寝起きもすっきり、7時くらいに起床。
出発の準備を済ませてロビーに降りていったら、女将から「こんな時間まで寝てたら観光できないよ!」 と呆れ顔で言われてしまった。
7時起きって自分にとっては結構頑張った方な ...

Thumbnail of post image 014
富良野:

ということで昼過ぎに洞爺湖を出発し、富良野を目指す。
富良野に近づくにつれ、道路から見える景色がだんだんと自分が思い描く北の大地のイメージにマッチするようになってきた。
それでちょいちょい車を停めて景色を見たりしていたら、富良野に着く頃には夕方になってしまった。

時間的に今から畑を探すのも難儀しそうだし、見つかったとしても薄暗い中で見て楽しめる気がしなかっ ...

Thumbnail of post image 006
函館山:

ロープウェイによって山頂に運ばれ、順路に従って山頂広場に立つ。眼下には日本三大夜景の一つとされるきらびやかな街の夜景が広がっていた。
函館の市街は沖合に浮かんでいた函館山との間の海が砂によって埋められたトンボロと呼ばれる場所の上に作られている。
両側を海に囲まれた狭い陸地に光がぎっしりと詰まっている。それによって、暗い中で見ても陸と海の境がはっきりとしている。 ...

Thumbnail of post image 183
函館市街散策:

ついに北海道上陸である。今日は一日かけて函館市街を散策することにしている。
持参したガイドブックを片手にどこへ行こうか検討しつつ、フェリーターミナルから五稜郭へ向かった。

初めて上陸する北海道の地。しかも自分がハンドルを握って運転している。その事実だけでテンションが上がる。
本土では見られない景色が待っていることを期待していたが、函館は江戸時代から日 ...

Thumbnail of post image 023

北海道・・・北の見果てぬ大地。
北海道はいつか行ってみたいとずっと思い続けていたが、北海道や九州は親類もなく縁もないので関東に住まう学生時代の自分にとって北海道の地は果てしなく遠い場所であった。

社会人になり自分のことは自分で決められるようになったので決断さえすればどこへでも行けるようにはなったが、北海道に上陸してみたいという思いはくすぶりつつも、なかなかタイミングに恵ま ...

Thumbnail of post image 024

1988/03/xx(多分)

春休みだったのだろうか。写真に写る人の着ている服がまだ冬の装いなので、多分その頃である。
当時、野田線には3000系という、東武の最古参電車が生き残っていた。

ツリカケである点では5000系と大きな違いはなかったが、より旧式の車両を更新した系列のため、ちょっと寸詰まりの18m車体となっていた。
デビュー当初は東上線や伊勢崎 ...

Thumbnail of post image 153

1987/12/05

例のM君から聞いた話だったと思うが、鉄道の車庫は事前に連絡することで見学させてもらえる、ということを知って、自分も見に行ってみたくなった。何しろ車庫なので、その路線を走る多種多様な車両がいっぺんに撮影できる可能性があるのだ。出来るだけ多くの種類の写真を撮りたいと思っていた自分にとって、いわばそれは宝の山。

ただし、見学を許可するかどうかはその車庫 ...

Thumbnail of post image 101

1987/11/22

夏の寸又峡へSLに乗りに行ったあと、秋に祖母の住む埼玉に自分だけ移住することになり、転校することになった。
転校先の小学校は、3年生の頃に一時的に通っていた学校だったので、顔見知りもいて割とすぐに打ち解けた。

特に3年の頃にも仲良くしていたM君とは再びクラスメイトとなり、久々の再会となった。
M君は自分より一足先に鉄道に興味を持っ ...

Thumbnail of post image 055

1987/07/26

父が職場の同僚を誘って日帰り旅行を計画した。行き先は寸又峡とのこと。寸又峡と言われてもピンと来ないが、SLに乗ると聞いて心が躍った。

と言っても、当時の自分はまだ鉄道趣味に目覚める前だった。もちろんSLが蒸気機関車であることくらいは知っていたが、SLは自分が物心つく前には全廃されており、リアルを知らない。なので、趣味人としてのそれではなく、単純な ...

Thumbnail of post image 054

それから今度は、その足で海岸の方へ行ってみた。

国道を渡る歩道橋から、海の向こうに鳥居が建てられた小島が見える。いうまでもなく、これが菟が本土へ渡ろうとした、淤岐嶋である。
前のエントリで述べたとおり、白兎海岸もまた鳥取砂丘の一部である。

遊泳禁止だが、地元のサーファーが波と戯れていた。そしてチビはビーチコーミング・・・ではなく貝殻集め。
親も一緒にな ...

Thumbnail of post image 130

2022/08/17

昨晩は断続的に雨が降っていたので窓を開けられなかったが、気温が下がってくれたので、まぁまぁ快適だった。
結局、まだ鳥取市内である。今日はひたすら帰宅がマストのタスクだが、この分では何時ごろに帰着できるだろうか。。。

まぁ、とりあえず朝散歩である。

道の駅の脇に神社の鳥居がある。そして、目の前の国道の向こう側は海岸である。面白そ ...

Thumbnail of post image 106

ということで、今回の旅も無事に目的地に到達することが出来た。あとは明日一日かけて家に帰るだけだ。

ビジターセンターで足やサンダルに付いた砂を流し、車に戻って一息。
雨だの汗だの潮風だの砂だので体がべたべたするので、早く風呂に入りたい。ネットで検索すると、鳥取市内は温泉が湧いているようで、それらが公衆浴場として整備されているそうだ。

駐車場のある公衆浴場もあるよ ...

Thumbnail of post image 127

スマホで調べた雨雲レーダーの画像は、鳥取砂丘の西から東へ帯状に続く雨雲を描き出していた。この分だと暫く断続的に雨が降りそうな感じである。

ただし、今にわか雨を降らせている雲はほどなく過ぎ去って、そのあと15分か20分くらい雨雲が途切れるようだ。
そこにかけるしかない!

雨が弱まるのを雌伏して待ち、果たして10分後、雨が弱くなってきた。よし、今だ!!

Thumbnail of post image 026

さて、のんびりしていられない。ナビに鳥取砂丘をセットしてさっそく出発。ところが県道を数分進んだ所で唐突に通行止めを食らった。
路面に亀裂、および沈下が発生しているらしく、浜坂道路へ迂回するよう指示される。

大幅な遠回りとはならないようなので安心したが、通行止めならもう少し手前で予告してほしいものだ。。。
仕方ないので、来た道を戻る。

浜坂道路とは、山陰 ...

Thumbnail of post image 126

チビのスカートをまくり上げるような風が吹き抜けることからも分かる通り、ここは浜風、山風の通り道になっている。更に冬場は日本海から季節風が吹きこみ、時として突風に晒されることもある。

昭和61年の冬、折からの低気圧によって周辺に強風が吹き荒れていた。
そのさなか、回送の客車列車(お座敷列車「みやび」)がこの鉄橋を通過しようとしたところ、折からの突風にあおられ、先頭の機関車を ...

Thumbnail of post image 102

余部は兵庫県の北西に位置する香美町の、更に西の端に位置する集落だ。
長谷川と言う小河川が作った狭い平地に民家が点在する小集落がある。上述の山陰近畿自動車道は、この余部集落の最寄りにICを設けている。人口規模からすればICが設置されるような場所ではないが、旧余部鉄橋は観光資産として名高いため、観光需要が見込めると踏んでいるのだろう。

それはさておき、ICで高速を降り、川沿い ...

Thumbnail of post image 166

一通り見て回って、今度はコウノトリの飼育エリアの散策。
コウノトリは山に囲まれた水田など、いわゆる谷戸と呼ばれる場所で暮らす習性があるらしく、ここの飼育施設も、そうした尾根と尾根の間の谷戸を利用して作られている。

先ほどのコウノトリ文化館の前の飼育エリアが一つ目の谷戸に位置し、隣の谷戸に別の飼育エリアがある。隣の谷戸へは川に沿った土手を5分ほど歩くと行ける。ただし、そちら ...