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それから今度は、その足で海岸の方へ行ってみた。

国道を渡る歩道橋から、海の向こうに鳥居が建てられた小島が見える。いうまでもなく、これが菟が本土へ渡ろうとした、淤岐嶋である。
前のエントリで述べたとおり、白兎海岸もまた鳥取砂丘の一部である。

遊泳禁止だが、地元のサーファーが波と戯れていた。そしてチビはビーチコーミング・・・ではなく貝殻集め。
親も一緒にな ...

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2022/08/17

昨晩は断続的に雨が降っていたので窓を開けられなかったが、気温が下がってくれたので、まぁまぁ快適だった。
結局、まだ鳥取市内である。今日はひたすら帰宅がマストのタスクだが、この分では何時ごろに帰着できるだろうか。。。

まぁ、とりあえず朝散歩である。

道の駅の脇に神社の鳥居がある。そして、目の前の国道の向こう側は海岸である。面白そ ...

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ということで、今回の旅も無事に目的地に到達することが出来た。あとは明日一日かけて家に帰るだけだ。

ビジターセンターで足やサンダルに付いた砂を流し、車に戻って一息。
雨だの汗だの潮風だの砂だので体がべたべたするので、早く風呂に入りたい。ネットで検索すると、鳥取市内は温泉が湧いているようで、それらが公衆浴場として整備されているそうだ。

駐車場のある公衆浴場もあるよ ...

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スマホで調べた雨雲レーダーの画像は、鳥取砂丘の西から東へ帯状に続く雨雲を描き出していた。この分だと暫く断続的に雨が降りそうな感じである。

ただし、今にわか雨を降らせている雲はほどなく過ぎ去って、そのあと15分か20分くらい雨雲が途切れるようだ。
そこにかけるしかない!

雨が弱まるのを雌伏して待ち、果たして10分後、雨が弱くなってきた。よし、今だ!!

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さて、のんびりしていられない。ナビに鳥取砂丘をセットしてさっそく出発。ところが県道を数分進んだ所で唐突に通行止めを食らった。
路面に亀裂、および沈下が発生しているらしく、浜坂道路へ迂回するよう指示される。

大幅な遠回りとはならないようなので安心したが、通行止めならもう少し手前で予告してほしいものだ。。。
仕方ないので、来た道を戻る。

浜坂道路とは、山陰 ...

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チビのスカートをまくり上げるような風が吹き抜けることからも分かる通り、ここは浜風、山風の通り道になっている。更に冬場は日本海から季節風が吹きこみ、時として突風に晒されることもある。

昭和61年の冬、折からの低気圧によって周辺に強風が吹き荒れていた。
そのさなか、回送の客車列車(お座敷列車「みやび」)がこの鉄橋を通過しようとしたところ、折からの突風にあおられ、先頭の機関車を ...

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余部は兵庫県の北西に位置する香美町の、更に西の端に位置する集落だ。
長谷川と言う小河川が作った狭い平地に民家が点在する小集落がある。上述の山陰近畿自動車道は、この余部集落の最寄りにICを設けている。人口規模からすればICが設置されるような場所ではないが、旧余部鉄橋は観光資産として名高いため、観光需要が見込めると踏んでいるのだろう。

それはさておき、ICで高速を降り、川沿い ...

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一通り見て回って、今度はコウノトリの飼育エリアの散策。
コウノトリは山に囲まれた水田など、いわゆる谷戸と呼ばれる場所で暮らす習性があるらしく、ここの飼育施設も、そうした尾根と尾根の間の谷戸を利用して作られている。

先ほどのコウノトリ文化館の前の飼育エリアが一つ目の谷戸に位置し、隣の谷戸に別の飼育エリアがある。隣の谷戸へは川に沿った土手を5分ほど歩くと行ける。ただし、そちら ...

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2022/08/16

懸念していたとおり昨晩はやや寝苦しかったが、扇風機パワーと疲労のおかげでそれなりには睡眠できた。
家だと蒸し暑い日の扇風機なんて焼け石に水でしかないのだが、車内だと扇風機の風があるだけでだいぶ快適さが違う。不思議なものだ。

最近チビはなかなかの虫ガールである。田舎の道の駅だけに、光に集まる虫もスケールがでかい。建物の壁に衝突したり、車にひ ...

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さて風呂だ。昨日風呂に入れなかったので、すぐにでも入って汗を流したい。
ただ、風呂道具を車に置きっぱなしなので、取りに戻らないとならない。それに、駐車の際に何時まで停めてよいか確認していなかったので、それの確認もしておかないとならない。
というのも、ビューランドの近くの駐車場なので、閉園後に閉めてしまうのではないかという危惧があったのだ。
もし、風呂から戻ってきたらチ ...

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股のぞきを済ませたら、チビが待ってました!とばかりに遊具コーナーへ2人を引っ張る。
あまりここでのんびりするつもりはなかったのだが、遊具があったらやりたくなるのもまた道理。
まぁ、今日はここでほぼ予定消化できている。あとお風呂に入れさえすればよいので、少し遊んでいくか。

チビがやりたがったのは、サイクルカーという遊具。ちょっと意外。
しかもパパと行きたい、 ...

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まずは天橋立を高いところから見下ろしてみたいので、天橋立ビューランドというところに向かう。天橋立ビューランドは文珠山の上に作られたレジャー施設で、天橋立が一望できる展望台や、子供向けの遊具などがある。

入場料は、大人850円、小学生以上の子供450円である。買い求めようと列に並んでいる間、売り場前に掲示されていたポスターに、近隣の智恵の湯という温泉の入浴料とのセット券が売られてい ...

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港に戻ると、出港15分ほど前だった。彦根港へと戻る船は既に停泊していたが、まだ乗船は始まっていないらしい。
乗船を待つ参拝を済ませた客たちが、茶屋の前のわずかなベンチに陣取ってたむろしている。

茶屋の前を座れるところがないかウロウロしていた時に、チビがかき氷食べたい!と言い出した。昨日踊りの時食べられなかったから今食べたい、と理由まで付けてw
昨日出店がなかったの ...

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そんなに大きな島ではないが、うっそうとした森におおわれている。御蔵島のような絶望的な絶壁、と言うほどではないが、全体的に急斜面が多く、何となく、取り付く島もない、と言う言葉がしっくりきそうなシルエットをしている。

船は徐々に島へと近づき、島内に建てられた寺社仏閣の姿もよく見えるようになってきた。ちょっとした入り江のようなところの斜面に転々と寺社が軒を連ねている。一番上に見えるお寺 ...

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2022/08/15

車内はやや蒸し暑かったが、踊りの疲れと、扇風機のおかげでそれなりに眠れた。
7時過ぎに起床。起床してすぐ湿ったシュラフを車の上に広げて天日干し、と言うほど晴れてもいないが。。。

PAは閑散としていて、人目は気にならなかったが、それでも時折通り過ぎる車のドライバが大抵こちらを見ている。まぁ、何やってるんだろう?と思われてもしょうがない。。。 ...

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履物選びで結構時間をつぶしたので、いい時間になってきた。

再び屋形のあったところに戻ると、既に沢山の人だかりができていた。歌い手もスタンバイを済ませ準備OKの様子。
開始を待ちきれない人がフライング気味に踊り始めている。

交差点の隅の一角を陣取って開始を待つ。ほどなくお囃子に乗せて歌い手が声高らかに歌い始めた。
待ってましたとばかりにそこかしこにいた人 ...

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街中に入る前に近所のコンビニに立ち寄って軽く腹を膨らませておく。空腹で行くといらぬものを買い食いしてしまいそうなのでその対策だ。
店から出たらすっかり雨は上がっていた。

期待を胸に街の中心の方へ移動する。多くの浴衣を着た老若男女が歩いている。我々は普段着だが、もちろん普段着での参加もOKとのこと。
郡上八幡旧庁舎記念館のある場所までやってきた。見覚えのある風景だ。 ...

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歩道を下って出発地点に戻ってきた。
思っていたよりボリュームのある鍾乳洞だった。チビも堪能できたようでなにより。

ところで、この鍾乳洞の入洞料金にはおみくじ代が含まれているらしい。チケットにそう書いてある。
麓の土産物屋におみくじの入った箱が置かれていて、1枚引けるそうだ。
普段、おみくじを引くのは初詣と節分の後と決めているが、料金に含まれているなら運試し ...

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この道をまっすぐ行くと高山市に出ることが出来る。カミさんに高山散策をするか聞いてみたら、郡上八幡のほうを散策したいから今回はパスでOK、と言うことだったので高山はスルー。

高山から中部縦貫道と東海北陸道を経由して郡上八幡へ。
郡上踊りは20時スタートなので、今からだとまだちょっと早い。そこで、市街地からほど近い所にある、大滝鍾乳洞を見に行ってみることにした。

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安房峠へと上り詰める道を進んでいくと、稲核(いねこき)という集落がある。そこにあるのが道の駅風穴の里。諏訪湖を出てから程よく走ったので、ここで休憩。

この道の駅に訪れたのは3度目である。意外なことに富士吉田、おがわまちと並んで、訪問回数のトップを張る道の駅だ(・・・のはず)。
その名の通り、この集落では古くから風穴を生活の一部に取り込んでいる。見学用の風穴もあるのでチビを ...