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それでは、進んでみましょうか。。。

最初は軽自動車なら入れるくらいの幅のよくならされた道が続いていますが、暫く進むと、

こんな感じで完全にジャングルの中の小道となります。
他に歩いている人はおらず、時間も16時ちょっと前で少し日が傾き始めているので、ちょっとだけ不安な感じです。

道の途中では小笠原に多く生育しているタコノキをよく見かけます。

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— つき にて —

今回お世話になる宿は前述したとおり民宿「つき」さん。
素朴な民家調の宿ですが、数年前にリニューアルをしたばかりで中はとてもきれいです。

すぐ隣には別館(といっていいのかな?)のペンションドルフィンが建っています。
3組くらいで到着しましたが、つきに本日チェックインするのは原付夫妻だけでした。

建物の中もシーンと ...

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— まだまだまだまだ続くよ船の旅 —

というわけで、父島から母島へ伊豆諸島開発が運行しているははじま丸に乗りかえです。
父島での乗り継ぎにちょっとバタバタして(一つ前の記事を参照のこと)しまったのですが無事乗船できました。

船室に入っても退屈しそうなのでデッキのベンチを陣取って出港です。
船はおが丸に比べて二回り小さいので揺れもいくらか大きく ...

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弟島(おとうとじま)が見えてきました。
弟島が見えてくると、父島はもうあと一息です。

兄島(あにじま)の上空に綺麗な入道雲が掛かってました。
ちなみに手前の島は西島です。

父島の二見湾に船が進入して暫くすると、父島タクシーさんの船がお出迎えにきてくれました。
ここまで来ると後10分ほどで下船なので、船室から荷物を取り出してホールで待機します。 ...

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— まだまだ続く船の旅 —

昨日は消灯前にもう寝てしまったせいか、日の出直後の船内アナウンスで目が覚めたので、日の出を見にデッキに上がってみると、雲間から登る朝日が拝めました。

雲が南国の雲になっていますね。

暫く眺めてから一旦船室に戻り、ちょっとした朝食を取る事に。
とは言っても、それ程腹も減っていなかったので、出港前に竹芝のコンビニで ...

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暫くウトウトしていると船内アナウンスで起こされ、まもなく日没を迎えるとの事なので、再びカメラを持ってデッキへ。

水平線のかなたに今まさに沈もうとしている夕日が見えました。
水平線付近に雲が余りかかっていないので、綺麗な日没が見られそうです。

とってもフォトジェニックな雲がかかっていました。

そしてその太陽の少し南側に八丈島が見えます。
こう ...

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— 出発 25時間半の道のり —

さて、いよいよ出発の日です。

今回は2等船室(要するに雑魚寝部屋)で予約しました。
正直、25時間以上も船に乗るのに、雑魚寝は嫌だったので、せめて一つ上の特2等(二段ベットタイプ)にしたかったのですが、いきなり9000円以上も料金が上がってしまい、二人で往復4万円弱の追加出費は原付夫妻にとって看過出来ない金額だったの ...

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— プロローグ —

例年の恒例行事となっている、夏休みの離島めぐり。
今年はついに長年の憧れの地、小笠原の父島・母島を巡ってきました。

小笠原諸島・・・・・・東京のはるか南、グアムやサイパンとの大体中間、東京から1000kmの海上に点在するおよそ30からなる島々。

古くは捕鯨船が水や食料を得るための寄港地として、欧米人の間では知られていた ...