小笠原上陸 - 16(2008/09/14)
この辺から、道はつづら折になって、一気に標高を下げていくので運転にも気を使います。
途中でバイクにまたがったまま写した、兄島瀬戸と兄島の様子。
この辺は道がひたすら下りなのでアクセルは全然回さずにブレーキのコントロールだけで降りていけます。
道が奥村の集落に合流するちょっと前で平地になったので再びアクセルを回したらストールしてしまってました。。。
道理でエンジンブレーキが利かないわけだ。。。w
慌てて再びエンジンをかけて、都道に合流し、大村の集落まで通り抜けてから今度は三日月山へ一気に登ります。
ウェザーステーションは夕日の名所なので、山道を登るほかの観光客が結構いました。
でも、徒歩で登ってる人とか、チャリの人とか居たけど、間に合ったのかなぁ?
ウェザーステーションは展望台のようになっていて、夕日を見に来た人たちですでに鈴なりです。
もうほぼ日没みたいな状態でしたが、何とか間に合ったようです。
雲が有ったので、水平線に沈んでいく夕日を見ることは出来ませんでしたが、これはこれで綺麗な夕焼けが見れたので来て良かったです。
というか、写真の右下に写っている人たち、展望台のある所からはみ出して、がけの先端に腰掛けて特等席状態で夕日を見ていましたが、落っこちやしないかとヒヤヒヤしてしまいました^^;)
無事日没が眺められたので、宿に戻ることにしましょう。
そろそろ晩御飯の時間なので。。。
— シーサイドインアクアでの晩御飯 —
山を下るとすぐに大村の集落で、原付どもが宿泊しているシーサイドインアクアにはすぐに到着します。
荷物を置いて、今晩のナイトツアーの代金を準備するついでに、明日のドルフィンスイムのツアーの代金も準備。
原付は殆どお金が残っていなくて、カミさんの財布をアテにしていたのですが、カミさんの財布の残高を聞いてみると、ナイトツアーの代金を払ったら、明日のツアーの代金が微妙に足りない感じです。。。
やべ~。。。
宿のオーナーに開いている金融機関がないか聞いてみると、銀行や郵便局のATMは既に終了・・・。
ATMを設置しているコンビニなどはなく(というかコンビニ自体がない)、万事休す。。。
しかも明日は祝日なので、銀行のATMはお休みになるらしい。。。
郵便局のATMは多分やっていると思う、ということですが、9時にならないの開かないので、集合時間の8時には間に合いそうにも有りません。
あわててcome・クルーズさんに電話連絡して、事情を話して9時過ぎの集合にしてもらって良いか相談すると、時間はずらせないけど、料金は帰ってきてからでという事で取り計らってもらうことが出来ました。
いやいや、反省。。。
ひと安心して、食事の時間になったので、別棟にある食堂に入ると既に食事の準備が出来ていました。
ご飯は例によって炊飯器から好きなだけよそる形式です。
料理の一つ一つがものすごく凝っていて、ちょっとした料理店のディナーのようです。
デザートのメロンも、皮の余った所をはさんで身の部分を浮かせていたりして、かなり凝っています。
島の食事とは思えないレベルです。
前のページにも書いたとおり、離れのちょっと安っぽい部屋で、料金が格安だったのでこんな立派な食事が出てくるとは想像もしていませんでした。
島で一度は食べたかった島寿司も有りました。
宿の女将さん(っていうと失礼になるのかな?)が、
「この後の予定は?」
と聞いてきたので、
「ブルースカイビックホースさんのナイトツアーに行ってきます。 」
と答えると、ちょうど食堂に入ってきた女の子二人組に女将さんが、
「あ、二人も次郎さん(ブルースカイビックホースのオーナー)の所でナイトツアー行くんだよね?」
と話を振ったら、誰かと勘違いしたのか、
「あー!今日のシーカヤックに居た人ですよね!?」
「い、いや、行ってませんけど。。。」
原付夫妻が面食らって唖然としてると、一緒に居たもう一人の子に、
「誰かと勘違いしてない?」
と諭されて、やっと人違いだと気づいたようでした。
この子達も一緒のナイトツアーに参加するようなので、なんとなく気まずい。。。w
明日の南島はどんな感じか聞いてみると、
「うーん、明日はまだ何ともいえないけど、今日もやっぱり波が出ちゃって上陸できなかったみたいですよ~」
うへぇ、マジですか。。。
これで上陸できなかったら大いにへこむなぁ。。。