札幌出張【1】(2021/08/05)

職場で札幌への出張を命じられた。8月11日~13日が作業予定日である。
普通なら前日の10日に札幌入りとなるところだが、その前の7日~9日が3連休である。だったら7日に札幌入りして観光したあと、10日はホテルで業務して、11日を迎えてもいいじゃないか、となるのは、自分的に自然な流れ。

計画をカミさんに伝えたら一緒に行きたいなー、と言いだした。

だが調べみると、時期が時期なだけに飛行機代が高い。しかもコロナ禍であるにも関わらず混雑している。
相変わらず都市部の自治体を中心に緊急事態宣言が発令が続いていて、不要不急の移動は自粛を要請されている状況だが、今年は緊急事態宣言が発令されていない地域を中心に帰省や行楽を強行しようと思っている人が多いらしい。そんな話をニュースで見たが、札幌行きの便が混んでいる理由は恐らくそれだけではない。オリンピックである。
東京オリンピックのマラソン競技が9日に札幌で開催されるので、その関係者の移動も混雑に拍車をかけている筈だ。

即ち、コロナ禍にも関わらず大いに混雑している飛行機に高い金を払ってでも北海道に行きたいか?と言う話である。ついでに言えば、北海道は基本的に車がないと話が始まらない。自分が仕事中はカミさんが自らハンドルを握らないとどこへも行けない。

それでも行きたい?と聞くと、流石に躊躇していた。ちょっと考えさせてくれ、ということなので、とりあえず自分の分の手配を先に進める。

 

カミさんがそれでも行きたい、と言ってきたら、3人が泊まれる部屋が必要になる。チビも大きくなり、もはやシングルで3人川の字、という訳に行かないので、広めの部屋を手配しておきたい。ところが宿もしっかり高い。
念入りに調べていったらトリプルベッドを備えた比較的安価な民泊を見つけたので、連休明けまでの期間でそこを予約。

連休明けまでの期間での予約としたのは、何となく、来るとしても連休中だけなのではないかと思ったのもあるが、経費精算の折に民泊の領収書を出すことにバツの悪さを感じたからだ。
ということで、本来の出張期間となる10日からの宿は市内の別のビジネスホテルにした。そちらは精算の都合上、シングルで取らざるを得ないので、万一カミさんたちが滞在を続けることになったら、改めて別の宿を手配するつもり、、、だったのだが、ここまで手配が終わったところで、カミさんから同行は断念する旨、返事があった。知らない道を運転するのは怖いから行かない、と言うことだ。
このところ家族3人での、のほほんとしたお出かけ記事が続いていたが、今回はそんな訳なので1人旅である。

2人が来なくなったので、広い宿である必要はなくなったのだが、普通のビジネスホテルのシングルと変わらない料金なので、そのまま泊まることにした。

1人旅なら、久しぶりに札幌にいる友人たちに会いに行くか。そう思ってS君に声かけてみたら、8日なら空いているとのこと。
そうなると、レンタカーも毎日借りる必要がないので、例の格安レンタカーで使いたい日だけ選んで1日単位で手配した。

 

出発の準備を進めていたら、行くならついでもう一件対応をしてきて欲しい、と追加依頼が入った。作業日は6日。
となれば札幌入りは5日だ。もちろん、連休中の滞在費用も会社持ち。こりゃラッキーである。

それから数日後、今度は16日も追加で作業してきてほしい、という依頼がきた。なんだろうね。そのついでにやってこい的な依頼は。
このままどんどん追加依頼が来て札幌から帰れなくなるのではないか、と危惧したが、流石にそれ以上の依頼は来なかった。

16日は月曜日である。となれば、14、15の土日も会社負担で現地滞在である。そういうことなら、その土日もホテルでのんびりしている選択肢はない。急遽追加でレンタカーを手配した。

16日作業して帰宅となるので、8月5日~16日の都合12日間の長期出張となる。2週間近い出ずっぱりは過去に経験がない。どんな風になるのか想像もつかないが、それだけに楽しみである。

 


2021/08/05

20210805_121528

旅のスタートは羽田空港から。空港は夏休みの行楽客で賑わっていた。
飛行機に乗るのは久々である。いつの間にか荷物預けやらチェックインがスマホで出来るようになっていて、浦島太郎状態である。
荷物の預け方が分からず戸惑ったが、傍らにいた係員にアドバイスを仰いで手続きを済ませた。

搭乗する飛行機は昼ごろに出発する便である。搭乗待ちの乗客が大勢いて、すべてのベンチに誰かしらが腰掛けている感じだ。
そんなに混雑している理由は、元からの混雑と言うこともあるが、数日前に緊急事態宣言の延長が発表されたことを受けて、航空会社が減便を行ったせいでもある。
冒頭にも書いたが、今年は帰省や観光を強行する人が結構多いらしい。そのうえ、オリンピック関係者の移動もある。

そんな状態でただでさえ混んでいるのに、まさかの減便である。そのせいで減便の対象となった便の乗客がこちらに流れてきている。
おかげでこの便は満席である。

経営的には(出来るだけ座席を埋める、という観点で)正しい判断だと思うが、だとしたら緊急事態宣言への対策としてはなじまない気がする。そこを拠り所とするなら、むしろ増便して感染リスクを下げるべきではないだろうか。一応、機内の空気は5分程度で全て入れ替わる程度には循環しているらしいが、とは言っても隣席が感染者だったら、2時間近く濃厚接触者になるのだ。十中八九感染するだろう。

それだけに、満席と聞いて思わず身構えてしまったが、ここまで来たら乗らずに帰りたい、ともいえない。覚悟を決めて乗るしかない。
座席に着いてすぐに前後左右の様子を伺った。一応、咳込んでいる人はいなさそうだ。

 

飛行機は定刻に離陸。飛行機に乗ったら窓からの景色が楽しみである。
最近は(と言ってもだいぶ昔からだが)、離着陸時以外は機内で通信機器の電源を切らなくてもよくなった。なんなら飛行機がWifiのサービスをしているくらいである。時代は変わったものだ。

20210805_125115

それはさておき、とりあえず航空写真を撮る。写真は浦安から市川市、江戸川区あたりの風景。どこまでも平たい土地が続いていて、やっぱり関東平野は広大だな、と思う。

20210805_130019

途中、福島のあたりだろうか、積乱雲のようなものが見えたので、写してみた。

20210805_133418

ちょっと見づらい写真だが、青森の夏泊半島、下北半島、津軽半島が一堂に会している場面。

それから程なく、新千歳空港に着陸。とりあえず感染は免れた。
北海道は前回訪問が2013年。8年ぶり8回目の上陸である。

Posted by gen_charly