山梨ドライブ2022【1】(2022/03/20)

3月18日の晩に久しぶりに弟からメッセージが届いた。


「倅の小学校卒業記念で週末に山梨に富士山見に行くから兄貴たちも来い。」

うーん。。。
お誘いは有難いが、もっと兄に対する話し方と言うものがあるだろう。・・・いや、それはいいのだが、20日はチビの幼稚園の発表会なので、それから山梨はちょっとキツい。つか、山梨まで来るならその足で千葉に立ち寄れ、と返すと、ならん、と返ってきた。なんでやねん。

忙しいとはいえ、久しぶりに弟の家族に会うチャンスと言えばチャンスである。弟にどんなコースで回る予定なのか聞くと、21日に金沢に帰ることだけは決まっているが、後は風任せ、ということだ。それは合流しづらい。。。

幼稚園発表会が終わった後に友達などと遊ぶ予定がなければ行って行けないこともないが、そもそもカミさんとチビが会いたがらなければ話が始まらない。
そこで2人に確認してみることにしたのだが、ただ会いに行くというだけでは面倒くさがって、行かないと言う可能性が高い。そこで何か旅の目玉が欲しかった。
弟とあれこれ画策した末、弟の車にチビを一日お泊りさせることにした。

翌日、カミさんには、山梨に行ってほうとう食べて、ほったらかし温泉でも行かない?と、そしてチビには山梨に行って、甥っ子たちとキャンピングカーで一日お泊りしてみない?と、それぞれ聞いてみた。案の定、2人とも諸手を挙げて賛成だった。


2022/03/20

前述の通り、この日はチビの幼稚園の発表会だった。
コロナ禍で開催が危ぶまれたが、クラスごとの総入替制でオペレッタという声を出さない演劇をやることで開催にこぎつけた。園児が声を出さず、会場は1クラスの保護者のみしか入らせないことで、感染リスクを十分下げられると判断したとのこと。

チビの幼稚園生活は、ほとんどの期間をコロナ感染防止のための様々な制限の下で過ごすことを余儀なくされた。
ただし、出来るだけイベントは予定通り開催させたい、という園の方針があったので、様々な工夫を凝らした上でイベントを開催してくれた。

最低限、密になることは避けねばならず、大抵のイベントは学年ごとやクラスごとで分かれて開催となったため、例年に比べて淡々としていたが、それでもイベントができただけで御の字である。カメラも構えやすかったし。
こと、今日の発表会は幼稚園最後のイベントだっただけに、保護者としてもどうにか開催してほしいと思っていた。

上述の通り、クラスごとの総入替制を採ったので、先生方は一日仕事のイベントになってしまった。
そこまでして開催にこぎつけた幼稚園の努力と配慮には頭が下がる思いだ。

演技の方は無事に終わった。発表会の余韻も冷めやらぬまま、その足で山梨へ。
と言っても山梨は遠い。。。13時には地元を出発したのに、最初の目的地であるほったらかし温泉に着いたのは17時である。

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ほったらかし温泉は2010年に一度来ている。既に12年前の話で、しかも夜に行ったので、あまり記憶が残っていない。
この所、テレビなどでも取り上げられることが増えて、有名な温泉となっていたことは知っていたが、いざ着いてみると駐車場からして大混雑である。この夥しい車の人たちがほぼほぼみんな、ここの温泉に入浴中ということか。。。

ソーシャルディスタンスが確保できるか不安で車を降りるのを一瞬ためらったが、せっかくここまで来て入らずに引き下がってなるものか、とよく分からない決意を胸に車を降りた。

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ここの温泉は「あっちの湯」と「こっちの湯」という二つの温泉がある。それぞれ入場料がかかるので、どちらかを選択しなければならない。
出来れば前回入った方とは違う方に入りたいな、と思いつつ、チビに選ばせたら、あっちの湯に入りたいということだった。
あっちの湯の入口の風景にあまり見覚えのなかったので、前回は多分こっちの湯に入ったのだろう。それなら、とあっちの湯で料金を支払った。
後で弊サイトを見返してみたら、前回もあっちの湯に入っていた。なんかそんな話、前にもあったな。。。

弟との集合や、夕食の時間も考えなければならないので、18時30分に集合とカミさんに伝えると、18時40分にしてくれと言われた。
少しでも長湯したいということだ。

下駄箱に夥しい量の靴が置かれている時点で予想は出来たが、脱衣場に入ると、そこは身動き取れないほどの密集ワンダーランド。いくら何でもほったらかしすぎだろう。。。
なんとか空いている籠を一つ見つけて出来るだけ呼吸を我慢して服を脱ぐ。

それから浴室に入ると、湯船から、洗い場から、芋洗い状態!これではソーシャルディスタンスもへったくれもない。
落ち着いて入れそうなところがないか暫く内湯や露天風呂をウロウロして、ようやく露天に一人入れるスペースを見つけた。オマエラ近くに来るなよ。

前回と違い、まだ夕方の早い時間帯だったので、麓の景色は良く見えた。が、いかんせんお風呂がぬるい。。。
周りを見回しても他に空いている場所がない。ここから見えないところはどうか分からないが多分同じようなものだろう。ここを離れたら、もし見つからなくて戻って来てももう空いていないだろう。それでは何をしに来たか分からなくなってしまうので、ぬるいのを我慢して程よく温まるまで粘った。

そうこうしているうちに、周りがごくわずかに空きはじめた。今だ、と思って思い切って内湯を見に行ったら、空きがあった。
内湯の方は丁度良い湯加減で、いまいち温まり切らなかった体がようやく温まってくれた。

内湯から入口の方を眺めていると、ひっきりなしに人が入ってくる。あまり長湯をしたら後から来る人が詰まりそう、と思って体が温まったら上がってしまった。まぁ、遠慮したというのもあるが、とにかく早く人混みから離れたい、と言う気持ちの方が大きかった。

時間は18時20分。カミさんたちが出てくるまでにまだ20分ある。とりあえず服を着て外に出たが、いつの間にか雨が降っている。
建物に雨宿りできる場所が少なく、おのずと屋根のない所に追いやられてしまったが、傘をささないと濡れるほどの雨脚なので、とりあえず持ってきた傘を広げて落ち着かない気持ちのまま、軒先で2人が出てくるのを待った。もう少しゆっくり浸かってればよかったか。

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建物の背後に見晴らしのよい所があったので、そこに移動して夜景の写真などを撮って暇つぶし。
行き交う人を見ていると、男性の比率が高い。特に若者のグループが多い感じだ。

そうこうするうちに約束の18時40分を回ったので建物に戻ったが、やっぱり2人の姿はなかった。
そこから更に待つこと15分、ようやく2人が出てきたときにはお風呂で温まった体もすっかり冷え切ってしまっていた。。。

カミさんに聞くと女湯はそれほど混んでなかったという。やっぱり。
男湯が殺人的な混雑だったことを話したら驚いていた。チビは温泉に行くとパパと入りたい、というのだが、今回は断って正解だった。

Posted by gen_charly