— 奇岩・奇景・船酔い —
そこそこ快眠して、9時に起床。
やっぱり、布団があると寝心地が段違いですなw
朝食は昨日ひろめ市場で買っておいた焼きサバ寿司。
ご覧のとおり、一尾丸ごとのお寿司になっています。
(頭が反対を向いているのは、移動中に動いちゃったからです。)
日持ちするようにする為か、酢飯の酢がちょっと強かったですが、脂の乗ったサバと相まって美味しくいただけました。
今回の宿泊地となった、道の駅「めじかの里」。
まだ、店が殆ど空いていませんでした。
正面に掲げられた黄色い看板に「さんに市」とかかれているのですが、「321(号線)」とかけたのかな?
支度を整えて、まずは、程近い所に有る、「見残し海岸」 に行ってみようと思います。
見残し海岸は、千尋岬へ繋がる半島の先端近くにある、古第三紀層と呼ばれる砂岩や泥岩が中心の海岸で、周囲は風波の浸食で出来た奇岩が連なり、幻想的な光景が展開されています。
「見残し海岸」という名前は弘法大師がこの地を訪れた際に、この海岸を見ないで帰ってしまったために付いた名前だという事です。
道の駅から10分ほどで、竜串海中公園海底館に着きます。
見残し海岸へは、徒歩で向かう方法と、ここの近くにある渡船場からグラスボートに乗って向かう方法と二通り有ります。
折角なのでグラスボートに乗ってみようと思います。
海底館の脇を抜け、少し歩くと、ボート乗り場があります。
手前に料金所があり、乗船料は往復2000円です。
これが今回乗るボート。
5分ほど待っていると、船頭がやってきて、船に乗船して出発です。
乗船場から海岸に沿って進むと、さっきの海底館の海中展望塔が見えます。
船の中はこんな感じで、真中に海中が望める窓が付いています。
なんでグラスボートなのかというと、この辺一帯は竜串海中公園と言って、発達したサンゴ礁が点在しているからです。
これだけ雲が多く、港に近い場所にあるにも関わらず、水の透明度が高いので、海面下1、2メートルに点在するサンゴを手にとるように見ることが出来ます。
船は、サンゴが見られる場所の近くに来ると一旦停めてじっくりとサンゴを眺める時間を取ってくれます。
が、止まっていると、船はゆらゆらと揺れつづけるので、 原付は船酔いをする訳ですw
と言うことで、写真はこの2枚で打ち止めw
後は、遠くの景色を見てやり過ごすのみです。。。orz
で、10分ほどで見残し海岸側の船着場に到着。