四国・山陰初日の出　-　１０（2009/01/02）

— キング・オブ・太鼓橋 —

四国にいた時に比べて幾らか気温が上がったのか、割と快適に眠れて、１０時過ぎまで爆睡してしまいました。。。

もぞもぞと起き上がってとりあえず朝食を食べに食堂へ。

カミさんは塩ラーメンを、原付は尾道ラーメンを注文。
味は、サービスエリアだけに以下略ｗ

食事を済ませたて、ガソリンを入れるついでに空気を足してもらい、一気に岩国まで向いたいと思います。

途中、瀬戸内海が綺麗に見渡せる所が何ヶ所かありました。
どこの島なのか皆目見当が付きませんが。

そして岩国インターで下車して暫く走ると錦帯橋に到着です。
看板に従って走っていくと、川原に駐車場がこしらえてあり、エアロを擦らないか心配したのですが、無事とめることが出来ました。

天気はやや薄曇なものの、まずまずの天気。
ここもいつかは来てみたかった場所のひとつです。

橋の入口で料金を支払って、早速橋を渡ってみようと思います。

現在の錦帯橋は２００３年に架け替えられたばかりなので、まだまだ真新しい感じです。
また２００７年の台風で橋脚を流出しており、橋脚は架け替えられています。

山の上にある岩国城とふもとの城下町を結ぶ橋ですが、増水のたびに流されてしまう事を防ぐ為に中国の橋を参考に作られたものだそうで、対岸まで３つの太鼓橋がかけられていて、日本三奇橋の一つに数えられています。

ちなみに後二つは山梨県の猿橋と徳島県のかずら橋です。

橋の下から眺めた錦帯橋。奥の山の頂上には岩国城が見えます。

橋を渡りきると、対岸にもみやげ物屋が軒を連ねて、その奥には吉香（きっきょう）公園が広がっています。
吉香公園には、吉香神社や錦雲閣、城山花菖蒲園等の施設があります。

公園をぶらぶらと１０分ほど散歩して再び橋を渡って戻ってきました。

本当はもう少しゆっくり出来ればよかったのですが、寝坊して出だしが遅かったので、急ぎ足で見ることになってしまいましたが、とりあえず訪れる事が出来てよかったです。

次はカミさんが一度行って見たいと言っていた宮島に向いたいと思います。

その前に錦川鉄道の写真を撮りに岩国駅へ立寄り。

ＪＲの改札から入場してホームをてくてく歩いていくと、錦川鉄道線の乗り場があります。
幸いにして程なく列車が入線してきました。

写真は錦川鉄道ＮＴ３０００形。
車両ごとに異なるカラーリングが施されています。

錦川鉄道は旧国鉄岩日線から転換された第三セクター鉄道ですが、比較的赤字額が軽微ということで、第三セクターにしては優秀な路線です。

ついでにホームから見えたＪＲのキハ４７。

他に停車している車両もなく、次の列車が来るまで暫く間が空きそうだったので、岩国駅の撮影はこれで終了。
お約束で入場券を購入して、次の目的地へ。