岐南ドライブ - 13(2012/05/06)

ガードを引き返してすぐのところに土産物屋があったので、少し覗いてみました。
飛騨牛まんにも惹かれましたが、今回購入したのは、

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「とちの実せんべい」と、

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「飛騨高山うまっ辛ほっと」という辛味調味料の二つ。
丁度タバスコを切らしていたので、その代わりになればと思ったのですが、タバスコよりも辛さは控えめで、料理にそこそこ大げさにまぶすと丁度良いピリ辛が楽しめるものでした。

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それから、いで湯大橋を再び渡る時に、ふと河川敷を眺めたら、広いグラウンドと川の間に岩風呂が作られていました。
行く時は対向車線側(=上流側)を渡ったので気が付かなかったのですが、これが下呂温泉のシンボルの一つ、噴泉池ですね。

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噂には聞いていましたが見事なオープンぶりです。
グラウンドの間には簡単なついたてが置かれていますが、脱衣所も無ければ屋根も無く、橋の上から丸見えです。

ざっと見たところ男性しか入っていないようですが、水着着用で女性も入れるそうで、もちろん無料。
これって、フルチンで橋の方を向いたりとかしたら猥褻物陳列罪にならないんですかね。
わざとやる露出狂が居ても不思議じゃない気がするのですが。。。

まぁ、そんなきわめて下世話な妄想はさておき、車を駐車場から出して今度は山のほうへ進んでいくと、程なく下呂温泉合掌村が有りました。
合掌造りといえば同じ岐阜県の白川郷が有名ですが、この辺にも合掌造りが伝わっているようです。

合掌村の入り口の近くに農産物を販売していると思しき売店が有ったのですが、とりあえず日が暮れる前に橋を見ておきたいというカミさん希望にこたえて、そのまま先に進んでいきます。

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それからさらに数分行くと、道の向こうに唐突に華奢なアーチ橋が見えました。
横目で見ながら進んでいくとふるさと歴史記念館の駐車場があって、その脇に橋への入口を見つけました。

ふるさと歴史記念館はお休みのようで、シャッターが閉ざされていましたが、駐車場からも竪穴式住居のわらぶき屋根を垣間見ることが出来ました。

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駐車場に車を置いて早速その橋に立ってみると、観光案内所のスタッフの女性が言っていた通り、下呂市街を一望することが出来てなかなかの景色です。
が、日がだいぶ傾いていたせいで、ちょうど街の方向が逆光となってしまい、町並みはシルエット的な絵面になってしまいました。。。

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それよりもカミさんが横で浮かない顔をしています。
どうしたのか?と聞いてみると、

「ここ、つり橋じゃないの?」

はい、ご覧のとおり足場のしっかりとしたアーチ橋ですがなにか?

「つり橋、って言ってなかったっけ。。。」

多分思い込みじゃない?というと、想像と違うものにがっかりしたようですが、まぁ諦めた様子ですw

アブというかハエのでかいのというか黒い羽虫がそこいらじゅうを飛び回っていて歩きにくかったですが一応一往復して来ました。

実はなんと、これが今回の旅の締めくくりとなるわけですが、例によって何だか締りの悪い終わり方のような気がしなくもありません。。。

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一応帰りがけに道ばたから、合掌村の合掌造りの建物の写真も撮ってみました。
ちょうど撮影していた建物の雨戸を係員が閉めていたので、どうやら閉館したようです。

それから、さっき行く時に見かけた農産物の直売所の脇を通った時に少し覗いてみたら、ここもいつの間にか全て閉店していて、結局こちらの方は何も見ることが出来ずじまいでした。。。

そんな訳でついに最後のコース。
ナビで検索すると、ここから国道256号、257号を通って中津川へ抜け、そこから中央高速に乗るコースを案内されました。

てっきり高山から安房峠を抜けていくものだとばかり思っていたので、少し意外です。
全体的には「Ⅵ」のような形のコースになるので、かなり遠回りに見えますが、やはり高速を通るメリットは大きいようです。

少し前のページで書いたとおり、今日は夜中の帰宅を覚悟して渋滞を避けるつもりで居るので、高速も行けるところまで行って、渋滞につかまる前にサービスエリアに入って解消されるまで仮眠を取りながら時間を潰すつもりです。

ということで国道256号に入り道なりに進んでいくうちに、カミさんがおなかが空いたと騒ぎ出しました。

「折角スマートフォンがあるんだから何か店を調べてみてよ。」

といって、これから向かう中津川界隈の店を調べてもらったところ、いくつかの店の名前がでましたが、その中で選んだのはラーメン屋。

「庚申は旧福岡町の福岡城の敷地内にあるラーメン屋で、味噌ラーメンが美味しい。」

とカミさんがその記事のコメントを読んでくれたのですが、まず福岡町が何処にあるかが分かりません。
「旧」というくらいで、当然地図にも出ておらず、まだ地図を出したりするほどスマートフォンを使いこなせていなかったので、場所を指し示すことも出来ず、うまいこと見つけられたら行ってみよう、という話にまとまりました。

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で、国道を走っていたら、唐突にラーメン屋の暖簾が見えて、カミさんが「あ!あれじゃない?」 というので、駐車場に入りました。
店の看板にも「庚申」と出ていて間違いないようです。

店の外側の雰囲気は最近流行の頑固親父系のラーメン屋のようないでたちで、壁にはベニヤ板にペンキでなんか説教のような言葉が書かれています。

軒先のメニューにも、
白コク味噌、黒コク味噌、現代味噌、伍年味噌、拾年味噌・・・、と若干奇をてらった感じの名前のラーメンが並んでいて、いかにも黒いTシャツを着た腕組みしてる頑固オヤジが居そうな雰囲気です。

が、暖簾をくぐると、店内は割とロードサイドにありがちな感じのレイアウトになっていました。
主人もかっこつける風でもなく気さくな感じで、とりあえずほっとしました。

で、改めてメニューを見て、色々と説明が書かれていたのですが、とりあえずカミさんは白コク味噌を、原付は黒コク味噌の殿餃子セットを注文しました。

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これが、白コク味噌ラーメン
白味噌ベースのかなりクリーミーな味付けで、カミさん的には気に入ったようです。

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それから、原付の頼んだ黒コク味噌ラーメン
殿餃子はご覧のとおり、普通の餃子です。

ちなみに小さめの餃子が10個入ったのが姫餃子という名前です。

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黒コク味噌ラーメンの麺を掬ったら、麺が真っ黒でびっくりしました。
メニューを改めて開いてみたら、どうも食用炭が練りこんで有るらしいです。

こちらは白コク味噌と違ってかなりパンチの効いた味で、ガテン系の人でも満足できそうな味でした。

現代、伍年、拾年のそれぞれの意味は結局良く分からなかったのですが、店員に聞くほどの取材魂も持ち合わせていないので、分からずじまいです。。。

ということで、これといって特徴のなさそうな地域のラーメン屋にしては思いのほかしっかりとしたこだわりのある店で、満足できました。

それから30分ほどで中津川の市街に到着。
高速の入り口にも特に渋滞の表示は無く、そのまま中央道に入り込みました。

明日のことを考えれば、こんな時間まで遊んでいる人も少ないようで、結局一度も渋滞に遭遇することの無いまま、東京まで帰ってくることが出来ました。

時間は午前一時過ぎ。
充分遅い時間ですが、それでも当初午前3時ごろの帰着を予想していただけに意外でした。

2日間、といってもだいぶ長めの2日間ですが、東京から岐阜まで行って、あちこち巡って帰ってくるのに充分な時間だったことに気が付いたのが今回の旅の発見です。

結構充実感があり、そう考えると普段いかに時間を無駄遣いしているかに気付かされました。

(おわり)

Posted by gen_charly