九州初日の出 - 21(2013/01/05)
— 人釣った!? —
カミさんが一足先に目覚めて、洗顔を済ませて戻ってきたら、外郎(ういろう)が売っているから洗顔の帰りに見てきたら、というので今度は原付が見に行ってみると、一口サイズの外郎がサービスエリアにある売店にしては珍しく小分けで売られていたので、三種類買ってみました。
外郎を試食する前にまずは朝食。
昨日佐世保のイオンで買っておいた食パンにサンマの蒲焼を挟んで食べてみる事にしたのですが、これがなかなかイケました。
食後のデザート的にさっき買ってきた外郎を出しました。
「ひとつった外郎」 というちょっと変わった名前ですが、ひとつった、というのは山口の方言で「ひとつずつ」 という意味だそうです。
ノーマルと、柚子はまぁ、分かりやすい味だったのですが、ちょっと変わっていたのがレンコンを練りこんだ外郎です。
これは、味というよりはさくさくとした歯ごたえをアクセントにした感じで、想像したよりもマッチしていて美味しかったです。
— カミさんGJ —
元気が出たところで出発。
広島県を抜け、岡山県を抜け、兵庫県に13時前くらいに入りました。
この先の吹田のあたりは慢性的に混雑している場所なのですが、この時間は流石に空いていてスムーズに抜ける事が出来ました。
その後京都方面へ走っていくと、困った事に名神は一宮のあたりで、新名神は四日市のあたりでそれぞれ渋滞している模様。。。
対策を考えようと、草津PAで休憩を挟んで、最初はこの先の渋滞箇所の手前のパーキングに入ってほとぼりが冷めるまで仮眠していようか、という話になったのですが、ここで再びカミさんが運転を変わってくれるというではないですか。
実に頼もしい!
それなら原付も疲労を最小限に抑えることが出来るので、その方法で挑む事にして、まずは渋滞区間の手前にある土山SAでドライバ交代。
サービスエリアを出ると数分で渋滞区間に突入。
この四日市周辺も吹田と同じく渋滞のメッカ。
確かに二系統の高速道路が一旦一本に合流する所なので混んで当然ですね。
ここは早い所バイパスなどの整備が望まれます。。。
渋滞を抜けるまで2時間弱、ダラダラと走ってようやく伊勢湾岸道に抜けました。
刈谷PAまで走ってもらってもう一度休憩。
いやー、良く頑張りました!
ここで21時頃まで仮眠を取ってから、晩御飯の時間。
長崎で買った魚のすり身を落としたうどんに、「伍どうふ」という初めて目にする豆腐。
伍どうふは沖縄の「ジーマミー豆腐」と似たような少しざらっとした食感で、甘めのみそだれをかけてまるでデザートのような感じに食べられます。
食事を済ませて、室内を片付けて、給油を完了させて、再び原付の運転で自宅への道を急ぎます。
渋滞も無く道が快適だったので気が付けばノンストップ走りきって自宅には2時ごろ帰着。
久々のロングジャーニーでしたが、思った以上に内容の濃い7日間でした。
(おわり)