伊豆大島上陸【13】(2014/03/08)

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通された部屋は2階の一室。普通の民家に少し手を入れただけといった感じの、まさに民宿然とした風情の部屋だが、清潔に手入れされていて居心地は悪くなさそうだったので一安心。
ただ、隣の部屋との間の仕切りが薄いベニヤ板で、音は筒抜けのような気がする。これは気を付けた方がよさそうだ。

入室して少ししてから女将から部屋のカギを受け取っていない事に気が付いたのだが、よく見ると、部屋の入口扉のノブが昔のトイレで使われていた様な形状の物で思わず二度見してしまった。

これでは外からカギがかけられないではないか。大事な物は常に携帯しておけ、ということなんだろうか。
もっとも今日に限って言えば部屋を長時間空けるような予定もないので、別段不自由はないのだが、連泊だったら往生するところだ。

寒いので暖房を入れようと思ったら、スイッチの所に2時間100円と書かれた料金箱が付いていた。まぁ、そこをケチると侘しくなるので、ここは躊躇なく100円投入。
それから部屋が温まるまでの間に晩御飯の準備。

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1階に電子レンジや冷蔵庫、ポットなどが置かれたスペースがあり、ある程度の自炊が可能なのがありがたい。

出来上がった料理を部屋に運んでいると、隣の部屋の客も到着したようで話し声が漏れてきた。普通に話す程度の話し声なら何か言ってるなぁ、という程度だが、少しトーンが上がれば何を喋っているのかはっきりと聞こえそうな感じだ。
特に女性や子供は声の通り良いので、利用される際には気を付けた方がよいかもしれない。

うちらの出入りの音も隣に聞こえたようで、お隣も明らかに声を潜めて話している感じだった。

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まぁ、それはさておき夕食だ。
サラダホウレンソウはその名の通り生で食べられるホウレンソウだ。あく抜きをしなくて良いので生のまましゃきしゃきとした歯ごたえが楽しめる。
こんなこともあろうかと、家から持参したドレッシングが役に立った。
昨年暮れのかき焼きの店でも活躍したあのドレッシングである。

べっこう寿司は小笠原で食べた島寿司と見た目も近く、そういう味なんだろうと想像しながら食べてみたら全然違うものでびっくり。大島のべっこう寿司は漬け汁に青唐辛子が混ぜられているのが特徴だそうで、飲み込んだ後に強めの辛みが口に広がる、後を引く味だった。
食べる前はなんでカラシが付いていないのかな、と思っていたのだが、これは何もつけずに食べるのが正解だ。

しかし、うまいな~。
もっと食べたいけど、お替りは次に来た時の楽しみにとっておこう。

食事も済んで、荷物の整理をしながら明日の行程を打ち合わせ。
三原山に登ってその帰りがけに大島温泉ホテルの雄大な三原山とカルデラが眺められる露天風呂で一風呂浴びる、というのが理想的なプランだったのだが、このホテルがなかなか曲者で。。。

日帰り入浴は朝6時から9時までと、午後の13時から21時という風に営業時間が分かれている。登山はおよそ3~4時間ということなので、朝の部に間に合わせようとすると遅くとも6時には登り始めていなければならず、かといって午後の部に時間をずらそうにも帰りの船の時間が迫っているので落ち着いて入っていられなさそうだ。

どうしても入ろうと思ったら、必然的に6時前に登山開始ということになるのだが、いくら伊豆大島といえども朝6時はまだかなり寒そうだし、景色もへったくれもないだろう。
それに、チェックアウトも。。。って、そういえばチェックアウトはどうするんだ?

どう見ても家族経営っぽいし、そんな早朝に起こすのも気が引けるので、カミさんに聞きに行ってもらうと、チェックアウト時に特に手続きはないので、自由に退出してよいとのこと。

なんてアバウトなんだ。。。w
確かに、ルームサービスもなければ、宿泊料金も清算済、部屋の鍵も無いので、後で発生する手続きがないのだから、問題はないのだろうが。。。

そんなわけで、とりあえず早朝にチェックアウトするのも問題ないようだし、露天風呂は難しいかもしれないけど、6時に登山開始できることを目標に5時起床、ということになった。

時計を見ると22時を回ったところ。エアコンが効いたぬくぬくの部屋にいると、昨日今日の疲れもあって眠くなってくる。時間があれば岡田港辺りに軽く夜釣りに繰り出そうかと考えていたのだが、なんだか億劫になってしまった。

とはいえそれなりに重い思いをして釣り道具を持ってきたのに何もしないで帰るのももったいなく。。。

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10分ほど悩んだが、結局暖かい布団の誘惑に勝つことができず。。。就寝。

Posted by gen_charly