鳥取ドライブ【2】(2022/08)
ということで、旅行の準備だ。
今回は夏真っ盛りの旅行である。夜間は寝苦しくなることが予想される。そこで、今回は充電式の扇風機を新調した。
これである。スリーアップと言うメーカーのLF-T2204と言う機種だ。首が大きく伸縮するようになっていて、デスクファンにもリビングファンにもなるという商品だ。
更に首は折り畳むこともでき、折り畳むとお中元にもらうお菓子の詰め合わせの缶くらいの大きさになる。
充電式でいっちょ前にタイマーや首振りの機能も備わってる。
デスクファンの大きさなら車内に設置するにも邪魔にならない。そのうえ充電式なのでエンジンを切っていても使える。
首振りがあるので、一か所だけが寒くなる心配もないし、気温が下がる夜半には停止するようにタイマーも活用できる。
しかもファンの周囲はLEDライトになっているので、ちょっとした明かりが欲しい時のランタン代わりにもなる。
なんというアイディア商品、中国おそるべし。
価格は6000円くらいする。車で使うだけの用途だとちょっとお高いが、首を伸ばせば自室のサーキュレーターとしても使える。それならエアコンの温度を上げることで節約にもなる。ということで、カミさんの購入許可が下りて、晴れて手元にやってきたのだ。
これがあれば、夏場の車中泊の寝苦しさを幾分和らげることが出来るだろう。まぁ、どうしようもない熱帯夜ならエンジンをかけてエアコンを使うしかないと思うが。
それと、今回はデジカメを新調した。以前、ニコンのP90を使っていたのだが、映りは立派なもののデカいボディが邪魔だった。
ここ数年のスマホのカメラの性能向上は素晴らしく、デジカメと遜色ない写真を撮ることも出来るようになってきた。だんだんスマホで済ませることが多くなり、P90の出番がめっきり減ってしまったので、昨年手放してしまった。
だが、やっぱりデジカメとスマホでは、痒いところに手が届くか届かないかくらいの違いが未だにある。この所チビのイベントなどで高倍率のズームが必要になる場面も出てきた。手放さなければよかったと思ったところで後の祭りだ。
結局改めてデジカメを買うことにした訳だが、もはや一眼レフサイズの筐体はいらない。また持ち出さなくなるのがオチだ。
ということで、購入したのがソニーのWX-350である。
実は、この機種は既に10年近く前のモデルである。もちろん中古だ。
というのも、このところデジカメのカメラとしての性能向上は停滞している感じで、画素数競争もひと段落している。その辺考慮すると高い金を出して最新機種を買う気にならなかった。高倍率の光学ズームが付いていて5M程度の写真がそこそこ綺麗に撮れればそれで充分なのだ。
購入して、数枚テストで撮影してみたが、写りは必要にして十分。面白いのはスマホ連動機能が付いていたことだ。スマホにアプリをインストールして、カメラとペアリングしてくと、スマホをリモコンとして使うことが出来る。スマホ画面にカメラ画像が転送されてくるので、記念撮影でフレームアウトするなんて失敗も防げる。
その他、今回初めてThule RANGER 90を装着した。これは職場の上司からのいただきものだが、貰って以来数年、出番がなかったのだ。折角なので今回装着して使い勝手などを確かめてみようと思ったのだ。
それから、久しぶりにタケルくんも持っていくことに。
準備も整い、出発日を待つだけになったが、出発の2日前になって、関東の南海上で発生した台風が13日ごろに関東に上陸するらしいことが分かった。しかも、その後の天気も東北各地で豪雨を降らせた前線が南下するらしく、全体的に悪い予報が出ている。
過去のエントリを見ていただくと分かるが、ウチらは以前から晴れ男、晴れ女を自称する夫婦なので、大抵天気には恵まれていた。それだけに今回の予報はひどい。まさかチビは雨女?
まぁ、台風の勢力はさほど強いものではなさそうだし、我々の進路は台風の進路と概ね逆方向になるので、さほど影響はないと思うが。。。