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園内散策 - 東側居住エリア:

教室は島の集落(という表現が適切かどうか分からないが)の東端にある。といっても2分割された島のうち利用されているのは西側の3分の1ほどで残りは山林になっている。その辺りには道も建物も一切ないようなので、ここで折り返す形で今度は住居エリアを見学しに行くことにした。

海岸沿いに出ると更に東の方へ海岸沿いに延びる道がある。その先にもかつて利用されていた施設 ...

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園内散策 - 新良田教室:

まずは園の東端にある新良田教室(にいらだきょうしつ)の跡地を見に行ってみよう。
歴史館に置かれていた長島愛生園歴史回廊というパンフレットに園内マップおよび見学ルートが記載されていたので、それを参照しながら散策することにした。といっても園内の散策について誰にも許可を得ていない。マップが配布されているのだから基本的には見学可能なはずだが、入口看板で目にした関係者 ...

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長島愛生園 歴史館:

ということで歴史館の前まで来た。

ひと気もないし窓のカーテンは全て閉まっている。見学の可・不可以前にそもそも開館しているのだろうか。

入口の前まで来たら館内の明かりがついているのが見えた。ということはやっているのだろう。

扉を開けようと入口の木戸の取っ手に手をかけた時、取っ手の所に「クヒ」と書かれていた。自分はこれを見て一瞬「死」と書か ...

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長島愛生園への道のり:

長島は岡山ブルーラインという道路の虫明(むしあげ)ICを降りて10分ほど進んだ所にある。
本土とは僅か数十mの海を隔てて向き合っていて、昭和62年に邑久長島大橋によって地続きとなったので車で上陸することができる。

虫明は鄙びた集落で道も細い。そういう場所に隣接している島だからこそ隔離の島として選定されたのだろう。

そんな一本道を進んでいく ...

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ハンセン病について:

岡山市の東側海岸沿いには瀬戸内市と備前市という2つの自治体がある。これらの沖合に架橋された島が3つ存在する。この後それらをひととおり巡って上陸記録を伸ばそうと考えている。まず最初に向かうのは瀬戸内市にある長島という島だ。有名な観光地があるわけでもなく知名度も決して高くない島だが架橋されていて車で渡ることができる。

なぜこの島に橋が架かっているのかというと、ここ ...

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鹿忍の水没ペンション:

で、歩くこと20分あまり、予定時刻の15分ほど前に到着。車は準備されていてつつがなく手続きを済ませた。返却は21時までなので戻り道は日が暮れてからゆっくり帰って来ればよい。日没までのおよそ半日が行動時間という感じだ。

その半日でどこへ行くかは出発前にリストアップしてある。今日は岡山市の南東にある瀬戸内市と備前市の見どころを点々と回ってみたい。
あ、そ ...

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伊部屋:

写真は7900形8101である。その車両の後ろにクラシカルな和菓子屋さんの建物がみえる。

伊部屋と書かれたその店は、なんかいかにも美味しい和菓子を売っていそうな老舗の佇まいである。ふとカミさんから買ってきてほしいお土産リストの中に饅頭の名前が書いてあったことを思い出した。スマホのメモをチェックしたら、その指定されていた饅頭がこの伊部屋の大手まんぢゅうだった。何たる偶然。こ ...

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作業日:

2023/09/16

昨晩寝ているときに腹を壊した。朝集合した折にJさんにその話をしたところJさんも同じだったらしい。協議の結果、これは昨晩食事をした店がイケてなかったせいだという結論に至った。絶対とは言い切れないので店名は伏せておく。

というわけで作業日当日である。作業の所要時間は12時間程度となる見込み。長丁場ではあるがそれでも予定どおり進行できれば今日で ...

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今年は遠方への出張が立て込んでいる。今度は岡山に行けと言われた。作業は9月の秋分の日を含めた3連休の土曜日とのこと。それは作業後に観光に行って来いという理解でよいかw

岡山はこれまで車で数度に渡って訪問しているが、もっぱら沿岸部ばかり行っているのでその辺りは割と行きつくした感がある。もちろん内陸側にも津山とか新見といった観光地があることは知っているが、正直自分的にあまり興味が持て ...

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前回の茨城方面への撮り鉄旅で京成線と新京成線の写真を何枚か撮影したが、京成線についてはこれまであまりじっくり撮影ができていなかったので、腰を据えて撮影してみようと思って出かけた。とは言っても例によって昼頃まで惰眠を貪った末の出発なので、プチトリップと言うことで。

2010/07/19

撮影地として選んだのは高砂駅。京成線は少し前まで3300形かAE形スカイライナーの印 ...

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2010年に入ってからちょっとした時間を見つけては関東近郊の鉄道路線を撮影していたので、コレクションも順当に増えてきた。
この休みの日は久しぶりに西武線の撮影に出かけた。東京の東部に引っ越して以来、埼玉方面へ出かけることもほとんどなくなっていたのでとんと疎遠になっていたのだ。

以前は幅を利かせていた101系辺りもそろそろ引退が見え始めているという。じゃあ、葬式鉄になる前に ...

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職場の同僚と飲んだ時に釣りの話になって興味深そうに話を聞いていたら自分も誘われた。釣りの道具は何ひとつ持っていなかったので、彼のアドバイスを受けながら一式揃えて、とある釣り場に行ってみたらまぁまぁの釣果を得ることができた。いわゆるビギナーズラックってやつなのだが、それですっかりハマってしまって、以来月に2度3度と釣り場に繰り出すようになった。
大概はその同僚と一緒に行くのだが、それだ ...

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おがさわら丸の夕食:

とうとう父島を離れてしまった。長いこと憧れていた島に上陸が叶ったのは得がたいラッキーだった。と言っても今回はお試しセット的に島の魅力のかけらをつまみ食いしたに過ぎない。そのくらいに慌ただしい旅であった。やはり時間が圧倒的に足りない。でもまたこの地を踏むことはかなりの困難を伴うことだろう。他にも見てみたい所は沢山あって、それらを差し置いてまで見に来られるかというと難しい気が ...

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Eデッキ:

宿のワゴンはあっと言う間にフェリーターミナルに着いた。色々お世話になったことのお礼と面倒をおかけしてしまったことのお詫びをして車を降りた。

乗船券は既に入手済みなのでそのまま乗船口へ向かう。竹芝と違い完全に到着した順での乗船であった。既に乗船も始まっていて船の出入口から列が続いていた。その列に並んで順番に乗船していくと入口で係員からご一緒ですか?と聞かれた。ハイと返答す ...

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丸丈:

さっと出てくるものと言えば島寿司だろうか。アクアで食べた島寿司が絶品だったのでもう1度ちゃんと食べたいなと思った。大村のメインストリートをウロウロしながらあれこれ店を物色。自分らは優柔不断なのでこういう時の店探しに時間がかかりがちだ。だが今回はそうした迷いが自分らの首を絞めることに直結するので案外早くターゲットを定めた。

立ち止まったのは丸丈という店の前。とりあえずのれんは ...

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小笠原村役場:

郵便局のすぐ近くにあるのが小笠原村役場。村域が2000キロ近くにも及ぶ日本一大きい村の中心である。と言っても建物は2階建てで小ぢんまりとしたものである。ほとんどの島は無人島なので行政的な部分での仕事はそれほど多くないのかもしれない。

役場の庭先には有名なこの看板がある。自分はこれが見たくてここに来た。村役場からそれぞれの島までの距離と方角が書かれている。
南 ...

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小笠原海洋センター:

次に向かったのが小笠原海洋センター。場所は奥村から扇浦に向けて進んだ時に一番最初に通過する父島第一トンネル手前のわき道を入った所にある、と地図に書かれている。その脇道はトンネルに沿って反対出口側で合流している感じだったので、多分トンネルが掘られる前まで使われていた旧道なのだろう。

で、我々は逆に扇浦から奥村に向けて進んでいるので、扇浦側の分岐を目指して進むこと ...

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小港海岸:

下山は圧倒的に早く10分ちょっとで降りてしまった。借りた杖を元の場所に返却して小港海岸を見に行ってみた。小港海岸は一昨日のナイトツアーでも訪れた場所だが、あのときは真っ暗で夜光虫とカニの印象しかない。明るい時に一度見ておこうと思った。

カメラのアングルがどうにもイケてないが小港海岸はこんな場所だ。扇浦と異なり綺麗な白砂のビーチが奥の方まで続いている。周囲の石灰岩質の地層 ...

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中山峠:

2008/09/16

ジョンジニに行くなら夜明け前の起床がマストだったのだが、女将からのアドバイスを受けてあっさりと撤回。なので朝も少しゆっくり目に6時半起床となった。

今日は小笠原滞在の最終日。気が付けば竹芝を出発してから5日が経過している。そう考えると長い感じがするが、滞在中ずっとあちこちほっつき歩いていたのでそれほどの時間が経過した感じがしない。むしろま ...

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トラブル発生 その3:

さて、ツアー代金受け渡しの目処がついたので夕食後の時間が暇になった。当初は母島の宿で会ったおじさんと飲みに行ってもいいかなと思ったのだが、連絡先を交換していないので直接連絡を取ることができない。一応宿泊先は伝えてあるのでもし宿まで来てくれるなら、とは考えていたのだが来てくれる様子はなかった。向こうも疲れているのかもしれない。じゃあ無理に会わなくてもいいかという結論に落ち ...