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大船駅から乗るのはもちろん湘南モノレール。
湘南モノレールは懸垂式のモノレールである。その名の通りガイドレールの下に車両をぶら下げて走る方式のモノレールで、その乗り心地がどんなものか興味があって、湘南江の島駅まで乗り通して往復した。乗り慣れないタイプの揺れだったせいか、大船駅に戻る途中で軽く酔った。

そのせいかは覚えていないが、途中駅でいったん下車したようだ。看板に片瀬山 ...

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1988/07/29

夏休みになって、撮影の旅に行きたい欲がMAXに達していた。
とにかく撮りたかったのは鶴見線のクモハ12という電車である。鶴見線は神奈川県にあるので、気軽に行ける場所じゃなかったが、夏休みに入って時間はあるので、他の神奈川県方面の車両の撮影も兼ねて行ってみることにした。
ざっくりとコースを検討して出発したのだが。。。

目的地が神奈川 ...

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1988/05/22

この年、埼玉県はさいたま博覧会の開催に全県が沸いていた。85年のつくば万博辺りから毎年のようにどこかで地方博が開催されていて、88年についに埼玉での開催となったのだった。
目玉はなんといってもリニアモーターカー。そりゃ乗りたいでしょ、ってことでチケットを手に入れてさいたま博に行ってきた時の話である。

 

会場は熊谷市 ...

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1988/05/03

3月に大阪に連れて行ってもらって以来、自分の鉄道熱は最高潮に達していた。この旅行以降3年くらいの間はひたすら暇があれば鉄道写真を撮りに歩いているような状態だった。

もっとも、全部が全部掲載するとキリがないので、当サイトで紹介するものは印象深かったものに限定している。
で、あれからまだ2カ月しか経っていないのに、父から再び大阪への同行のお誘 ...

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1988/03/29

当時通っていた小学校に鉄道とライオンズをこよなく愛する、口の悪いOという先生がいた。口は悪いのだが授業そっちのけで面白い無駄話をするので、子供達には人気の先生だった。

O先生はしょっちゅう鉄道の話をするので、感化されて鉄道ファンになる子が増えてきた。
そのころ、国鉄が民営化されて1周年を迎えた。それを記念したスタンプラリーが都内で開催され ...

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1988/03/20

当時、父の会社は大阪に支店を出していた。その関係で父は月に一度くらい大阪へ行っていた。
また大阪の鉄道写真を撮りにいきたいと、父に再三伝えていたのが実を結んだのか、春休みに一緒に行かないか、と誘われた。
大阪は、鉄道ファンの世界に足を踏み入れたばかりだった1年前に、一度連れて行ってもらっている。その時は父に同行してもらって市内の地下鉄めぐりを ...

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札幌観光?

食事が済んだら、再び小樽駅に戻り、札幌行きの電車に乗る。

そして、札幌駅。ここで何枚か列車の撮影をしたあと、市内観光という流れだった。

確か、先に土産物を買いに駅前のデパートを散策した気がする。

その後日本三大がっかり名所のトップという不名誉な名所として名高い札幌時計台を訪ねた。

時計台は古い木造建築で、何となく広い原っぱの真ん中、み ...

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小樽観光

1999/09/02

ホテルからの眺めをビデオに撮っていた。
この時に宿泊したホテルがどこだったのかずっと忘れていたのだが、ビデオで撮影していた風景から、東横インに泊まっていたことがはっきりした。やっぱり何かしら記録は残しておくものだな、と痛感する。

このエントリは旅行から10数年を経て書いている。当時はこうした旅行記をWEBで公開することを全く考えて ...

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阿寒湖のよたちゃん

札幌への道中、あまり寄り道をする時間はなかったが、道すがらにある阿寒湖には立ち寄った。

阿寒湖といえばマリモ。と言っても事前学習をしていないので、そのマリモはどこで見られるのかさっぱりわからない。
現地に着けば分かるだろうと思い、土産物屋が建ち並ぶ所に車を置いた。

そこはアイヌコタンという場所だtった。
当時の自分は日本にアイヌという ...

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摩周湖と中二病写真館

1999/09/01

起床してまずは昨日からの計画どおり、摩周湖を見に行ってみることにした。
摩周湖はかつて「霧の摩周湖」という歌がヒットしたので、どんなところかは知らなくても名前を聞いたことはある、という人もいるかもしれない。

「マシューコ」という、何となく日本らしくない響きの名前と相まって、そこがどんな神秘的な場所なのか、昔から一度見に ...

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網走監獄

既に夕方に片足を突っ込んだ時間である。ここから何かを観光しようとしても日没まであと2時間ほどしかないので、行ける所が限られてしまう。ちょっと寄り道しすぎたか。

網走と言えば監獄、網走番外地。そのくらい網走の刑務所は有名だ。あまり興味のある対象ではなかったが、このまま何ら観光をしないまま網走を立ち去るわけにもいかず、博物館 網走監獄に行ってみることにした。

この ...

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網走を目指して

1999/08/31

民宿のような宿だったが、2日ぶりに足を伸ばして眠ることができて寝起きもすっきり、7時くらいに起床。
出発の準備を済ませてロビーに降りていったら、女将から「こんな時間まで寝てたら観光できないよ!」 と呆れ顔で言われてしまった。
7時起きって自分にとっては結構頑張った方なのだが。。。

女将がそう言っていた理由は後で痛感す ...

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富良野

ということで、昼過ぎに洞爺湖を出発し、富良野を目指す。
富良野に近づくにつれ、道路から見える景色がだんだんと自分が思い描く北の大地のイメージにマッチするようになってきた。
それでちょいちょい車を停めて景色を見たりしていたら、富良野に着く頃には夕方になってしまった。

時間的に今から畑を探すのも難儀しそうだし、見つかったとしても薄暗い中で見て楽しめる気がしなかっ ...

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函館山

ロープウェイによって山頂に運ばれ、順路に従って山頂広場に立つ。眼下には日本三大夜景の一つとされるきらびやかな街の夜景が広がっていた。
函館の市街は沖合に浮かんでいた函館山との間の海が砂によって埋められた、トンボロと呼ばれる場所の上に作られている。
両側を海に囲まれた狭い陸地に光がぎっしりと詰まっている。それによって、暗い中で見ても陸と海の境がはっきりとしている。 ...

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函館市街散策

ついに北海道上陸である。今日は一日かけて函館市街を散策することにしている。
持参したガイドブックを片手にどこへ行こうか検討しつつ、フェリーターミナルから五稜郭へ向かった。

初めて上陸する北海道の地。しかも自分がハンドルを握って運転している。その事実だけでテンションが上がる。
本土では見られない景色が待っていることを期待していたが、函館は江戸時代から日本 ...

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北海道・・・北の見果てぬ大地。
北海道はいつか行ってみたいとずっと思い続けていたが、北海道や九州は親類もなく縁もないので、関東に住まう学生時代の自分にとって北海道の地は果てしなく遠い場所であった。

社会人になり自分のことは自分で決められるようになったので、決断さえすればどこへでも行けるようにはなったが、北海道に上陸してみたいという思いはくすぶりつつも、なかなかタイミングに ...

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1988/03/xx(多分)

春休みだったのだろうか。写真に写る人の着ている服がまだ冬の装いなので、多分その頃である。
当時、野田線には3000系という、東武の最古参電車が生き残っていた。

ツリカケである点では5000系と大きな違いはなかったが、より旧式の車両を更新した系列のため、ちょっと寸詰まりの18m車体となっていた。
デビュー当初は東上線や伊勢崎 ...

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1987/12/05

例のM君から聞いた話だったと思うが、鉄道の車庫は事前に連絡することで見学させてもらえる、ということを知って、自分も見に行ってみたくなった。何しろ車庫なので、その路線を走る多種多様な車両がいっぺんに撮影できる可能性があるのだ。出来るだけ多くの種類の写真を撮りたいと思っていた自分にとって、いわばそれは宝の山。

ただし、見学を許可するかどうかはその車庫 ...

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1987/11/22

夏の寸又峡へSLに乗りに行ったあと、秋に祖母の住む埼玉に自分だけ移住することになり、転校することになった。
転校先の小学校は、3年生の頃に一時的に通っていた学校だったので、顔見知りもいて割とすぐに打ち解けた。

特に3年の頃にも仲良くしていたM君とは再びクラスメイトとなり、久々の再会となった。
M君は自分より一足先に鉄道に興味を持っ ...

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1987/07/26

父が職場の同僚を誘って日帰り旅行を計画した。行き先は寸又峡とのこと。寸又峡と言われてもピンと来ないが、SLに乗ると聞いて心が躍った。

と言っても、当時の自分はまだ鉄道趣味に目覚める前だった。もちろんSLが蒸気機関車であることくらいは知っていたが、SLは自分が物心つく前には全廃されており、リアルを知らない。なので、趣味人としてのそれではなく、単純な ...