北東北の旅 - 6(2010/08/17)

— 志染w —

翌朝。

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サードシートはフラップ式でちょっとしか開かないので大丈夫だろうと思っていたのですが、虫にとってはそんなことは関係なかったようで、気がつくと体のあちこちを虫に食われていました。。。

これは再考の余地ありです。。。

それはさておき。
今日は青森東部の私鉄を巡りつつ秋田方面へ向かう予定です。
時間を見つつ途中途中の観光地なども立ち寄れればと思います。
天気は回復して、気持ちよい日差しが照りつけています。

まずは折角十三湖に来たのだから、少し湖の周りを巡ってみたいと思い、地図を眺めてみると、中の島という島があって、そこへ渡ることができるようになっているみたいです。

そこまで車を走らせて、駐車場から歩いてすぐに中の島へ渡る木橋が架かっていました。

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早速わたり始めたのですが、この橋、見た目より距離が長く、歩いていくと意外と時間がかかります。
朝っぱらから容赦なく降り注ぐ日差しのせいで結構めげて来ますが、無事に渡り終わると、島の中になぜか数台の乗用車が。
流石にあの木橋を渡るのは無理だろうと思い、他にも橋が架かっているのかと思ったら、背後から車の音が。
振り向いてみると、その木橋を軽自動車が余裕で渡ってきます。

これには少々びっくりしました。
島の中にはキャンプ場のほか、ちょっとしたビジターセンターがあったので、覗いてみることに。

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この辺りはかなり昔から人がいたらしく、遺跡や出土品なども数多く見つかっているそうです。
一通り見て回って、再び橋を渡って本土に戻ってきました。
橋を渡る途中、容赦なく進入してきた軽自動車と行き違うのにちょっとヒヤヒヤしましたが、大丈夫です。無事生きてますw

駐車場の脇には売店が数軒あって、まだ開いたばかりの店のおばちゃんに寄ってけと声をかけられました。
十三湖といえばしじみが有名らしく、メニューにもしじみ汁が出ていたので、一杯戴くことにしました。

料理が出てくるのを待っている間、おばちゃんがしじみの佃煮の小鉢をサービスしてくれました。
それをつまんでいるうちにしじみ汁が運ばれてきました。

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おすましのように割と透明なつゆにしじみが沢山。
すまし汁なのかと思ったら、わずかに味噌も入れているとの事。

とても濃いだしが出ていてなかなか美味です。
二人で舌鼓を打っていると、今度はスイカを出してくれました。
その後、なぜか小さなかぼちゃも分けてくれました。

「早起きは三文の徳だからね。」

といっておばちゃんは笑っています。
しじみ汁は一杯200円ですが、料金以上のありがたいサービスです。

汗をかきながらつゆを飲み干して、本日の行程スタート。
まずは、冬場はストーブ列車が運行されることで有名な津軽鉄道の写真を撮るため、津軽五所川原駅へ。
途中スーパーに立ち寄り、飲み物とクーラーボックスの氷を補充。

農道を走ること30分ほどで津軽五所川原駅に到着。
JRの駅は五所川原駅、津軽鉄道の津軽五所川原駅は、JRの左隣に有ります。
でも改札を抜けると、JRのホームに出てしまいます。

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性善説に基づいた、、、というか殆どワンマン列車で、乗車時に列車内で整理券を取らなければならないので、これで大丈夫なのかもしれません。。。

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ホームに降りると、車庫がある側のホームにストーブ列車の客車が数両留置されていました。
ホームの端には「線路内に立ち入らないでください」と殊更な看板が。。。

のどかなローカル私鉄なので隙を見計らって線路に降りる人が多いのでしょうか。。。
丁度駅員が歩いて来たので、客車の撮影をさせて欲しいと伝えると、了解を頂くことができました。
ただし、ホームの先に立ち入り禁止区域があるので、そこから先には入らないように、とのことです。

ストーブ列車の入り口の扉が開放されていたので、中を見せて頂きたいというと、それはご自由にどうぞ、とありがたいお返事。

ホームの一本奥の留置線に元西武の客車が見えたので、その車両の撮影のために一時線路に降りてもよいか、と駄目もとで聞いてみましたが、それは流石にNGとの事。
ということで、車内にお邪魔してみました。

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これが有名なストーブ。
車両の中央付近に置かれています。
車両の両端付近は、ストーブからも遠いし、入り口にも近いので結構寒いのではないかと思います。

鉄道車両へストーブを設置するのは珍しいことで、火災などの危険性があるために、当時の車両では一般的にスチーム暖房などを設置しています。
この車両も国鉄で使われていた頃はスチーム暖房が設置されていたのですが、津軽鉄道に移った時に機関車からスチーム暖房を動かすことができなかったため、苦肉の策?でストーブを設置したらしいです。

これが逆になんともいえない郷愁漂うアイテムになったのですから、不思議なものです。
車両の窓から、元西武の客車がうまく写せる位置を見つけたので、こちらも写真に収めることができました。

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再びホームに降り、3両つながった車両を一両ずつ撮りながら、前に進んでいくと、一番先頭の車両の少し手前のところで、件の立ち入り禁止表示が。。。

あと数メートル後ろにあれば反対側からも写せたのに残念ですが仕方ありません。。。

そんな感じで車両を撮り終えて再び駅に戻ってきました。
待合所でカミさんと合流して車に戻るとき、ふと振り返ると、なにやら巨大な倉庫が。

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これはもしかして立ちねぶたを収める倉庫では・・・?
そうだと思って中にねぶたが収まっている事を想像してみると、予想以上の巨大さに驚かされます。

・・・が、違っていたらただの赤っ恥。。。w

— びっくりパン —

再び車を走らせて、次は弘南鉄道の車庫がある平賀(ひらか)駅へ行ってみようと思います。
その前に、経路上にある、道の駅いなかだて に留置されているという、かつての弘南鉄道黒石線の車両を見に行こうと思います。

五所川原から田舎館へ向かう途中、道の駅つるた があったので、ついでに立ち寄り。
丁度昼時だったのも有って併設されている売店で昼食の買出し。

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店内に入っていきなり目を奪われたのが「びっくりパン」という名前で売られている巨大な焼きそばパン。
更に見回すと、びっくりバーガーと銘打たれたこれまた巨大なハンバーガーが並べられていました。

その大きさたるや、ちょっとしたサンダルくらいの大きさはあります。
面白そうだったので、ひとつゲットしてみました。

どのくらい巨大かというと。。。

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この位w

一人でぎりぎり食べきれるかきれないかくらいの大きさはあります。
中にはハンバーグが3個入っていて、デミグラスソースがこれでもか!といわんばかりにまぶされていました。

カミさんが買ったおにぎりを味見している間にカミさんが先にハンバーガーにかぶりつきましたが、これまた驚いたことに気がつくと半分くらいなくなっていましたwww

なかなかの大食いっぷりに驚かされたところで、原付の番。
デミグラスソースがふんだんにかけられているせいか、見た目以上に食べやすく、思いのほか原付も残りの半分を一気に平らげてしまいました。

ちなみにこのパンの小麦は、地元で獲れた小麦を使っているそうです。
流石に満腹になった腹を抱えて道の駅いなかだてへ。

いなかだてには15分少々で到着。
駐車場に車を止めて、カミさんには物産館でも散歩してるよう言って、原付は車両が置かれている場所へ。

敷地の裏はちょっとしたレジャー施設が併設されていて、子供たちがはしゃいでいましたが、車両は歩けど歩けど見えてきません。。。
もしかして情報が間違っていたのかなと不安になり始めたころ、遊具の向こうになかなか強烈な色に塗られた車両たちが留置されているのが見えました。

レジャー施設をはさんだ敷地の一番端に展示されていて、駐車場からはかなり遠い場所でした。
車両のすぐ前を道が通っていたので、写真を撮るだけならその道へ直接行った方が手っ取り早かったかもしれません。。。

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それはともかく、黒石線を走っていた車両が3両、かなりえげつない色に塗られて留められているのですが、こちら側の先頭車、元小坂鉄道の車両は比較的状態がよいようです。

車両は休憩所として使用されているらしく、ドアは開放されて室内へ自由に入ることができました。
が、車内は放置車両特有のかび臭いにおいが充満していてとても中で休憩しようという気にはなりませんでした。

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また、反対側の車両は元国鉄のキハ20系なのですが、先頭部分には、某ド○えもんを髣髴とさせるなぞのキャラクターが取り付けられてなかなか無残な状態です。。。
#ていうか、真似するならフリーハンドで書く前に資料くらい見ようよ。。。
##中国かと思いましたよw

この車両は、外装の奇抜さとは裏腹に車内は黒石線が現役だったころの資料や、昔の鉄道路線図など、比較的マニア向けの資料が展示されていて、何気に見ごたえがありました。

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さて、ここまで十三湖以外鉄道の旅となっていますが、まだまだ鉄道の旅が続いてしまいます。
沿道の観光地ですが、不思議とふらっと立ち寄れる(立ち寄りたい)スポット的な見所で、カミさんが興味を持つような場所がなく、結局ここまでだらだらと進んでしまった訳ですが、カミさん的には、地元の食材などを探す楽しみもあるらしく、道の駅とスーパーのはしご状態です。

まぁ、こういったしっとりとした民俗学的?な旅行もアリ、ということで。。。w

Posted by gen_charly