北陸ドライブ - 10(2012/10/08)
— ステキな砂の城 —
車両進入が可能な場所として公開されているエリアの先端まで行くと、「千里浜レストハウス」という土産物屋がありました。
飲み物が欲しくて立ち寄ったら、駐車場の一画になにやら怪しげな砂の城が見えました。
興味を持って近づいてみると、
Mッキー
ドラ○モソとアソパソマソの夢の競演
オイ!○タロウ!!
・・・なんですかこれは。
その一つ一つが何気にハイクオリティなのがまた。。。
足元で今まさにサザ○さんの顔を作っていたおじさんにカミさんが果敢にもインタビュー開始。
「これはどうやって作ってるんですか?」
「砂をこうやって盛って、少しずつ削っていくんだよ。乾いてきたら水をかけると水が接着剤の役目するので固まってくれるんだ。」
「凄い上手ですね。」
「いや、そんなことないよ。お手本のイラストの通りにしか作れないから、顔の向きとか難しくてね。」
「これだけの作品を作り上げるのには相当な時間がかかったんじゃないですか?」
「向こうの二つを作った人は休みの日しか来れないから、一気に作り上げてそのままだけど、僕はヒマだから、ここへ来てずっとやってるので細かい所まで作りこめるんだよ。削りすぎてもまた砂を盛ればやり直せるしね。」
まぁ、確かにここまで作り上げるのには相当な根気と全体的なバランスを考えられるセンスのよさが無ければ作れないでしょう。
しかも、砂で出来ているので、いずれなくなってしまうものです。
そういう意味で、花火のような儚さを感じずにはいられません。
作っているものの著作権的なツッコミはともかく。。。
まぁ、程なく壊れてしまうものですから、ね。
ちなみに隣の砂の城は、
ワ○ピー○
巨乳がまぶしいのですが、反対側に回ると、
「NoNukes」とこの近くにある原発に当て付けた主張がステキです。
「PIECE(かけら)」を消して「PEACE(平和)」にしているところもなかなか。
店内へ移動し、試食等を楽しんでいる最中に、会社の同僚への結婚のお祝いを何か買うつもりだった事を思い出しました。
金沢なので漆塗りの何かかなぁ、とは思っていたのですが、金沢で買い忘れたまま来てしまったので、ぶらぶらしていたら丁度輪島塗の箸が売られているのを見つけました。
が、どうにもピンと来る感じのものが見つからず、結局ここでは買わずじまい。