伊豆大島上陸【21】(2014/03/09)

20140309_144222

土日をお世話になった大島がゆっくりと離れ始めた。流石に小笠原を去る時のようなセンチメンタルな気分にはならなかったが、長年あこがれていた伊豆諸島の島々にようやく第一歩を記すことができて感無量だ。

このフェリーがもう少し遅い時間に来れば、もう少し滞在時間が延びて余裕が出るのだが、そういう人は飛行機かジェット船に乗れということか。
帰りも和室だったので、席について横になったらあっという間に眠ってしまい、次に気が付いた時には船は浦賀水道に差し掛かるところだった。

20140309_162632

東京湾観音がフェリーからもよく見える。
しかしでけーなー。

20140309_164226

そしてほどなく見えてくるのが富津岬。先端に特徴的な形状の展望台が見える。
あの展望台は一時期老朽化によって立ち入り禁止になっていたのだが、いつの間にか修復も終わりまた登れるようになったらしいので、近々訪ねてみようと思う。

20140309_165324

そして、岬の先端の近くにある第一海堡。この辺りから交通量の多いエリアに入るため速度を落とす旨のアナウンスが流れた。
明らかに速度が落ち船はモタモタと進んでいきます。

20140309_165913

しばらく夕暮れ間近の潮風に吹かれていると、第二海堡が見えてくる。
第二海堡は小笠原の帰りに通りかかったときはまだ関東大震災によって崩れた時のままの状態で、何か工事が始まっている感じだったのだが、その工事もいつの間にかだいぶ進んだようで、海堡の上には近代的な建築物が立ち並んでいる。

以前は釣り船などで黙認状態で立ち入ることができたらしいが、あくまで立入禁止の場所だ。工事が終わったら公園にでもなって解放されたらいいな、と思っていたのだが、どうも消防関連の訓練施設になったようで、もはや黙認してもらえることもなさそうだ。

第二海堡を前のめりで見ていたら、いつの間にかカミさんが後ろに立っていて軽くビビったw

それから程なく、竹芝までの切符を持っている人も横浜港で下船可能だとアナウンスが流れた。
日曜日の便は横浜港を経由するのだが、横浜着が18時、竹芝着は19時半で、その間一時間半。もしかして横浜で下船して竹芝まで電車で行った方が早いんじゃないかという気がした。

20140309_174407

ということで、試しに横浜港で下船してみることにした。
下船したのは大さん橋という所だったが、超大型客船なども立ち寄る港であるせいか、竹芝に比べて非常に洗練された印象の港だった。

20140309_175750

かめりあ丸の勇姿。今年6月に退役するそうで、この時が見納めになるのかと思っていたらGWに再び乗船する機会に恵まれたw

下船して、どの駅から乗ろうかと地図を調べてみたら、何気に最寄駅まで結構離れている。みなとみらい線の日本大通り駅が一番最寄で、JRだと関内駅になるらしい。
遠いな~と思いつつ、もう下船してしまったのでとりあえず関内駅まで歩いてみたら、何気に20分以上かかってしまった。。。

それから根岸線に乗り、少しでも早着を狙って横浜で乗り換え。
やってきたのが横須賀線の電車で、次の東海道線が少し後になるようだったのでとりあえず飛び乗ったのだが。。。

横須賀線の東京駅は地下深くにあって乗り換えが不便なので、地上で乗り換えられる新橋駅で下車だな、と思っていたら品川を過ぎてほどなく地下線に入ってしまい、とんでもない思い違いをしていたことに気が付く。

新橋駅も地下駅なんだよな~。。。
結局地上の山手線ホームまで結構歩かされるハメに。。。

これだったらそのまま根岸線に乗っているか、横浜駅で東海道線を待っていた方が早く着いたかもしれない。。。
もっと言えば、東京駅着も船と較べて20分ほど早かっただけで、竹芝まで乗っていても大して変わらなかった訳で、カミさんと二人、今後横浜下船の可能性はないね、と言いながら、くたくたになって自宅にたどり着いた。

ということで、自宅まで戻って今回の旅はおしまい。
最後にお土産の感想とかを書いておきましょうか。

20140309_150612

まず、島で採ってきたアシタバ。
船の中ではご覧の通りみずみずしさも残り、根の付いているもの以外は、

20140309_223259

炒め物とてんぷらにしてみた。
双方ともセリ科らしい風味が堪能でき、カミさんともどもハマってしまった。

根の残っている方はプランターでも育つ、という展望避難休憩舎のおばちゃんの言葉を信じ、自宅のプランターに植えてみたのだが。。。

20140321_135142

ご覧の通りちょっと微妙な感じだ。。。
それから一か月ぐらいで葉に再びハリが出るようになったが、背丈は全然伸びず、やはりプランター栽培は無理があるのかもしれない。

カミさんの実家にも何株か分けて、裏庭に植えてもらったが、3か月後ぐらいに遊びに行ったときに見たら盛大に成長していて生育環境でこんなにも変わるものかと驚いてしまった。

20140309_212344

お次は、焼酎ケーキ。

20140310_215324

ご覧の通り、見た目は普通のパンケーキ、しかし袋の口を開けた時にキッチンに漂った臭いは、田舎のじいちゃんが一升瓶の酒瓶を開けた時に漂った臭い、というかまさに焼酎そのものの臭いで脳が混乱した。

一口食べてみたら、次の瞬間口の中に焼酎を口に含んだ時と同じ強力な香りが広がった。
自分のように酒の味に慣れていない人間の感覚ではかなり「辛い」パンケーキだ。
飲み込んだ時のそれはお酒を飲んだ時ののど越しで、暫く胃の辺りがカッカした。

かなり衝撃的な味だと感じたが、カミさんにとってはかなりのヒットだったようで、気が付いたら一人でほとんど食べてしまっていた。

20140309_212318

そして最後が、禁断のく・さ・や。
自宅で調理して万が一があるとまずかったので、カミさんの実家でみんなでつまむことにしたのだが。

真空パックになっているので、電子レンジで温める時も臭いが漏れることはなかった。
封切の時が一番ドキドキしたが、元々臭いが少なめに調理されているのか、開けてみても特に臭いが広がることもなく、ちょっと肩透かしを食らった感じだ。

それから、家族全員で皿を回しながら一口ずつテイスティングをしてみた。
この段階で、例の家畜小屋のような獣っぽい匂いが口の中に広がり、少し悶絶しそうになったが、これまた臭いはさほどでもなかった。

そのかわり、病み付きになる味、というほどでもなく、家族みんなで、んー、これはもう食べなくていいかな、という意見で一致してしまった。。。

(おわり)

Posted by gen_charly