Thumbnail of post image 065
下蒲刈島(下島集落):

下蒲刈島はかつて一島で下蒲刈町を構成していたが、平成の大合併で呉市と合併し現在は呉市に属している。人口は1200人ほどとのこと。
隣に浮かぶ上蒲刈島へ向かう道はとびしま海道を構成する橋と共に整備されたバイパスによって島の集落をかすめるように通過してしまうため沿道に見所はない。いくらタイムトライアルといってもただ通過するだけでは面白みがないので少し寄り道することに ...

Thumbnail of post image 157
大芝島:

高速は東広島呉自動車道の下三永福本ICで降りる。そこから県道を走って海岸の方へ向かうと東広島市の安芸津町という地区に至る。ここに大芝島への入口となる大芝大橋がかかっている。ナビの予想どおりここまできっちり2時間半かかった。

大芝大橋は1車線の橋で農道橋とのこと。渡り切って大芝島に上陸。106島目の島となった。
大芝島は安芸津町のすぐ沖合に浮かぶ島で周囲6キロ弱、人 ...

Thumbnail of post image 184
おかやまマラソン:

ホテルにチェックインしてほっと一息・・・と思ったら壁掛け時計が停まっていた。フロントに電池交換をお願いしたら少ししてスタッフが部屋を訪ねてきた。そのついでに、雑談がてらこのところ週末の宿の確保に苦労しているのだが当日まで埋まったままなのですか?と聞いてみた。東横インは公式サイトからの予約の際、前日の夕方までキャンセル料がかからない。つまり確保するだけしておいて直前でキャンセ ...

Thumbnail of post image 184

9月に岡山に出張に出かけ、その余暇で愛生園や笠岡のあたりを散策して回ったりしたのだが、帰京してほどなく職場の担当者から、実はあの件には続きがあって。。。と切り出された。いいですよ行きますともってな具合で、ほぼ2つ返事で追加の出張を引き受けた。

日時は11月11日。土曜日なので翌日曜日が終日フリーとなる。なら観光して回ろうじゃないかというのは当然の流れで。
ただ、個人的には ...

Thumbnail of post image 059
江戸東京ぶらり旅 - 荒川ロックゲート体験:

5分ほど待っていたら水門が開いて奥から船が出てきた。それと同時に水門上にある信号が青に変わってこちらの番になった。

船はゆっくりと進んで水門の下をくぐった。水門の真下に到達した時に水門から滴る川水を浴びてしまった。当然そうなるよな。軽くショック。

そして奥に見えるスペースに船が収まると背後の水門が閉じて排水を開始する。

Thumbnail of post image 037
利根川の東遷と荒川の西遷:

さて、水上バスの旅レポートからはちょっと離れて、これから遡ろうとしている荒川について少し触れてみたい。

東京23区東部には隅田川、荒川、中川、江戸川といった大きな河川が集中している。だがこれらの川は昔から同じ場所を流れていたわけではない。江戸時代に江戸が首都になった直後から様々な改良(改悪)が行われたうえで現在の流路となっているのだ。

関東地 ...

Thumbnail of post image 101
江戸東京ぶらり旅 - お台場付近:

お台場海浜公園を出発すると、かつて13号埋立地と呼ばれていた青海地区を横目に見ながら進んでいく。この辺りには船の科学館や大江戸温泉物語などがある。
※2025年註:船の科学館は本館が閉鎖され、大江戸温泉物語はいつの間にか閉館していた。借地権の更新ができなかったためらしい。

青海地区の先端から中央防波堤との間の運河を左折して進む。更に青海地 ...

Thumbnail of post image 114
江戸東京ぶらり旅 - 築地界隈:

船は一旦晴海運河の方へ入って、相生橋のたもとにある越中島発着場に立ち寄る。が、この発着場からの乗降はなかったのですぐに折り返して今度はリバーシティ21の縁を回るようにして隅田川に戻る。

やがて見えてくるのが勝鬨(かちどき)橋である。昭和15年に架けられた橋だが、当時は隅田川を遡上する船舶が多かったので中央部分が跳ね上げ式になっている。

...

Thumbnail of post image 043
江戸東京ぶらり旅 - 月島まで:

発着場の周辺を見て回っているうちに5分ほど経過したが、カミさんが一向に戻ってこない。傘を忘れたコンビニはここから200mほどしか離れていないので歩いて行ったにしても時間がかかりすぎている。万一乗り遅れたら次に乗れるのはいつになるか分からない。早く戻って来いと念を送り続けるが、そうこうしているうちに上流方向から船がこちらへ向かってくるのが見えてしまった。いそげー ...

Thumbnail of post image 019

今住んでいる家は東京の北東側にあり、そう遠くないところを隅田川が流れている。隅田川といえば水上バス観光だ。平たい船が隅田川を行き来している映像をテレビで見たことがあるという人も多いのではないだろうか。

で、せっかく近くに引っ越して来たのだから一度くらい乗りに行ってみたいな、と思い立ってネットで検索してみたところ、その水上バスはもっぱら浅草よりも下流のエリアで運行されているらしく、 ...

Thumbnail of post image 041

前回の関東鉄道訪問の記事で、国鉄キハ30系列が徐々に数を減らしているという話を書いたがJRの方も風前の灯だ。

首都圏の非電化路線と言えば八高線と久留里線だ。八高線は沿線開発が進み高麗川まで電化されたのを機に高麗川以北の非電化区間はキハ100形に一新されてしまった。その結果、旧型のキハが残る路線は久留里線のみとなってしまったわけだが、元からあったキハ30形とキハ37形、それに八高線 ...

Thumbnail of post image 052

かつて全国の都市近郊非電化路線をくまなく走っていた国鉄キハ30系列。流石に寄る年波には勝てず近年では随分と引退が進んでいる。
そのキハ30を譲受している鉄道会社のひとつが関東鉄道である。だが、関東鉄道でも後継となる2000系列の増備が進み、老朽化したキハ30系列はもはや風前の灯火だ。既に取手口を走るキハ300形は引退し、水海道以北の閑散区間を走行する単行のキハ100形のみとなってしま ...

Thumbnail of post image 095

京葉線にE331系という珍車両が走っているというのは以前から知っていたのだが、運休しがちでまだ見たことがない。
だが、先日ネットで情報を検索している時に運行日が書かれたサイトを見つけた。それによると今また運行中だという。じゃあ行かなくちゃ。
カミさんの実家に泊まりに行った折に1日、時間もらって鉄道に乗って散策してきた。

 

2010/08/0 ...

Thumbnail of post image 007
親戚一同集合:

家に戻ったはいいがやることがない。とりあえずテレビを見て時間を潰していたら親戚が続々と到着し始めた。みな岩手からの移動なので大移動である。最終的に集まった親族は9名。弟たちも含めると12名。流石にこれだけの大所帯となると食事の準備も大変ということで、弟が手配した居酒屋で乾杯することになった。ところがその店がちょっとイケてなくて、オーダーしようと店員を呼んでも一向に来ないし、隣の ...

Thumbnail of post image 068
北陸鉄道 石川線:

2009/03/20

今日は式の前日である。明日の式本番に向けた準備で弟たちは忙しくなるはずだ。使いっ走りでもなんで手伝うよと伝えたのだが、我々の出番は特にないということだった。そんな気を遣わなくていいのに。

というわけで思いがけず今日1日がフリーとなってしまった。家でのんびりしてても良かったのだが、それはそれで邪魔になりそうだったのでカミさんを連れ ...

Thumbnail of post image 099
えちぜん鉄道:

次は福井県内で2路線を運行しているえちぜん鉄道を見に行ってみることにした。その2路線が分岐する福井口(ふくいぐち)駅に隣接して車庫があるようなのでそこを目指すわけだが、この駅も小さな駅で駅周辺に車を停める所がなさそうだったので最寄りのコインパーキングに停めて歩いて向かった。

 

えちぜん鉄道はかつては京福電鉄という純民間の私鉄だったが、2000 ...

Thumbnail of post image 190

結婚を機に700万画素クラスのデジカメ(カシオ EX-Z750)を買った。これまでの300万画素クラスのカメラとは全然違う高画質で高精細な写真が撮影できるようになり、ついでにメモリカードも256MBの物を奮発したのでメモリ残量を気にすることなく自由に撮影することができるようになった。それが嬉しくてここ最近はどこへ行くにもデジカメを持ち出してあれこれ撮影している。その流れで一昨年あたりから撮り ...

Thumbnail of post image 006
皆生温泉 旅館浦島:

どこでも食べられる回転寿司だったが腹が膨れたら満足感は一緒。相変わらず単純な胃袋だ。

で最後に近隣の温泉で汗を流して帰路につくことにしよう、ということで周辺の温泉地を探したところ皆生(かいけ)温泉という温泉街の中にある旅館浦島という宿が日帰り入浴を提供しているようなのでそこへ行ってみることにした。

他にも日帰り入浴施設はあるのだが旅館浦島のお風呂は ...

Thumbnail of post image 193
ベタ踏み坂:

溶岩隧道の見学を終え、今回の旅の最終目的地である境港へ向かう。大根島の上陸地点とは反対側に隣の江島へ渡る短い堤防がある。
それを渡ると島旅60島目の江島に上陸、と言っても元々の江島は小さな島である。現在ではその倍ほどもある埋め立て地で周囲を固められていて、その上に工業団地が立地しているためあまり見所的なものはない。

なので江島は素通りで対岸へ渡る。この対岸へ渡 ...

Thumbnail of post image 194
竜渓洞内部:

階段を降り切ると人の背丈より少し高いくらいの広間に出た。前後は暗くて見通せないが20mくらいの空間のようだ。その一部分に屋根付きの通路が設けられている。天井から落ちる水滴を避けるためかと思ったら天井の崩落から身を守るためのものだそうだ。また物騒な。。。

というのもこのトンネル、周りの壁を構成する溶岩が一枚岩にはなっていないのだそうだ。いわゆる洞窟というと通常は鍾乳洞だ ...