九州めぐりと寝台特急はやぶさ乗り納めツアー【12】(2008/11/24)
2008/11/24
昨晩、無駄に海の中道方面へ足を延ばしたりしたせいでまた就寝が遅くなってしまった。結果起床したのは9時半。
今日は九州滞在最終日。熊本駅16時発のはやぶさで東京へ戻ることになっている。夜までゆっくり滞在できないので今日の行程はできるだけ早くスタートしたいと思っていたのだが結局この体たらくでして。。。
そ ...
九州めぐりと寝台特急はやぶさ乗り納めツアー【11】(2008/11/23)
平和公園の駐車場から稲佐山展望台へ向かった。ナビの案内に従って進んでいくと、展望台への山道の入口にある公園の所に車止めがありそこより先に進めないようになっていた。ここから先は徒歩で登るか専用の乗り合いタクシーで行く必要があるとのことだ。寒いしのんびり散策できる時間もあまりないので乗り合いタクシーを使っちゃおう、と言って駐車場に車を停めた後、乗り場に移動したら20人くらいの人が並 ...
九州めぐりと寝台特急はやぶさ乗り納めツアー【10】(2008/11/23)
ということでグラバー園を流し見したあと今度は平和公園に行ってみることに。が、長崎駅から平和公園への道はがっつり混んでいてなかなか進まなかった。長崎は山がちな街で平地が少ないので多くの道路が海岸に沿っている。その道を背骨に見立てた場合、肋骨にあたる背骨と直交する道が少ないのでどこへ移動するにも一度長崎の中心部まで出てそこからさらに別の街へ向かうようなルートを取らざるを得ない場合が多く ...
九州めぐりと寝台特急はやぶさ乗り納めツアー【9】(2008/11/23)
そこからグラバー園の方へと進み、最寄りの駐車場に車を置いて散策開始。まずは大浦天主堂へ行ってみる。先ほどから時折小雨がパラつき始めた。本降りにはならないと思うが一応傘を忍ばせておく。
そこからしばし歩いていくと大浦天主堂だ。大浦天主堂は幕末の1864年に竣工した日本最古のカトリック教会である。
その後1879年に大幅な増改築が行われ現在の姿になった。 ...
九州めぐりと寝台特急はやぶさ乗り納めツアー【8】(2008/11/23)
車を車両甲板に停めてデッキに上がった時には、船は既に出港していて港から離れつつあった。間に合ってくれて良かった。
このフェリーは島原鉄道が運営している島鉄フェリーで、対岸に位置する島原半島の口之津港へ向かう。乗船時間は30分ほど。
気温はやや肌寒いが凌げないほどでもないのでデッキ上で過ごすことにした。乗船している間に昼食を済ませることに。
さっき ...
九州めぐりと寝台特急はやぶさ乗り納めツアー【7】(2008/11/23)
2008/11/23
昨晩は道の駅宇土マリーナまで辿り着いた所で力尽きてしまった。ここは海岸沿いの道の駅であるせいか夜の冷え込みがそれほどでもなく、朝まで熟睡できた。
起床は8時だったが店がまだ開いていなかった。8時に店が開いていない道の駅はちょっと珍しい気がする。店が見られないなら長居する理由もないということでとりあえず出発。
今日はまず天草の ...
九州めぐりと寝台特急はやぶさ乗り納めツアー【6】(2008/11/22)
さて、高千穂まで足を延ばしたからにはもう1か所ぜひとも立ち寄りたい場所がある。一旦阿蘇の方へ戻るように進むと峠越えの直前にトンネルの駅という施設がある。
阿蘇周辺の鉄道地図を見ると、今日午前中に訪ねた南阿蘇鉄道とさっき訪ねた高千穂鉄道の路線がそれぞれが東西から県境に向け線路を伸ばし、どちらも県境の手前で途切れていることに気づくと思う。元々この両線は豊肥本線立野駅と日 ...
九州めぐりと寝台特急はやぶさ乗り納めツアー【5】(2008/11/22)
国道218号線を東に進んでいくとやがて峠を越えて宮崎県五ケ瀬町に入る。宮崎と言えばフェニックス並木のイメージが強い、本土随一の南国ムードあふれる県であるが、この辺りは山深い山村で南国ムードは一切感じられない。
そして更にもうひと山超えると次の目的地となる高千穂町に入る。高千穂は神話の里として名高いが、自分的にはそれよりも先に見に行きたいものがある。高千穂鉄道 ...
九州めぐりと寝台特急はやぶさ乗り納めツアー【4】(2008/11/22)
続いてやってきたのが南阿蘇鉄道の高森駅。ようやく鉄分補給タイムだ。
南阿蘇鉄道はかつて国鉄高森線だった路線で昭和の終わり頃に第三セクター化されたものだ。
ここの駅前にはかつて高森線を走っていたC12が保存展示されていた。まぁ、SLはあまり興味がないので記念撮影のみ。自分のお目当てはこの駅に隣接する車庫の撮影である。
というわけでまずは駅で入場券を買い求 ...
九州めぐりと寝台特急はやぶさ乗り納めツアー【3】(2008/11/22)
起床が遅かったこともあり車でのんびり朝食をとる時間が勿体なかったので、買ってきた団子類は走りながらパクついた。
道の駅正面の交差点の向こうに木々の生えない山がそびえたっている。往生岳というそうだ。
目の前の道を直進し、まず初めに米塚と草千里を見に行ってみることにする。
直進の道は阿蘇パノラマラインという名前が付いている。どんどん高度を上げて ...
九州めぐりと寝台特急はやぶさ乗り納めツアー【2】(2008/11/21~11/22)
2008/11/21
出発は職場の業務後。カミさんと合流して東京駅へと向かう。ホームに上がる前にエキナカ(GranSta)に寄って駅弁を購入してから新幹線に乗り込んだ。
我々が乗車する列車は18:50発のぞみ53号博多行き。座席に着くと列車は程なく出発。博多には23:57到着なので5時間7分の列車の旅。流石に遠いな。
出発して早々に夕食 ...
九州めぐりと寝台特急はやぶさ乗り納めツアー【1】(2008/11)
この年の10月ごろ、東京と九州を結ぶ寝台特急「はやぶさ」「富士」が来年3月のダイヤ改正を持って廃止されるというニュースが飛び込んできた。
これらは、はやぶさが東京ー熊本間、富士が東京ー大分間をそれぞれ結んでおり、東京から門司までの間は両列車が併結されて1本の列車として進み、門司で切り離しが行われてそれぞれの目的地へとめざす運用になっている。
かつては東京や大阪などから ...
岡山出張【17】(2023/09/18)
時計を見ると間もなく16時に差しかかろうかというところだった。車の返却リミットは19時なので余裕を見て18時半には返却を済ませたいが、ここから岡山市街までは1時間ちょっとなのであと1時間ばかり時間がある。だが保存鉄道車両の類いは全て見切ったし、今から訪ねておきたい観光スポットもこれといったものない。
どうしようかとしばし地図を眺めた末に岡山への経路上にある総社に行っ ...
岡山出張【16】(2023/09/18)
さて、ちょっと寄り道してしまったが、本題の井笠鉄道散策に復帰。井笠鉄道の車両は笠岡市周辺の3カ所で保存展示されているそうだ。そのひとつが笠岡駅からほど近い所にあるようなので行ってみた。
笠岡駅前を通る国道2号は駅の近くで内陸側へと伸びる県道34号と接続しているのだが、分岐した県道は半円を描きながら高度を稼いで国道の上を跨いでいる。その高架下が公園となっており車両が ...
岡山出張【15】(2023/09/18)
ということでこちらがカブトガニ博物館。大きなドームはカブトガニの甲羅をイメージしたものであるらしい。
入館料は500円。購入して館内へ。
お約束どおりカブトガニもマスコット化されていた。ただ実物とは似ても似つかない。これでいいのだろうか。名前はカブニ、カブ海、カブ希、カブ望だそうだが、カブが名字でニ海希望が名前・・・ではないと思う。女の子キャラにカブ ...
岡山出張【14】(2023/09/18)
次に向かう先は笠岡である。笠岡でかつて営業していた井笠鉄道の車両が周辺の3カ所に保存展示されているというのでそれを見に行こうと思う。と、その前に下津井から少し北上したところに水島地区がある。例の児島の老婆が語っていた三菱自動車の工場がある水島である。
で、そこへの貨物輸送ならびに地域交通を担っている水島臨海鉄道という鉄道路線があるのだが、このところ車両の入れ替 ...
岡山出張【13】(2023/09/18)
2023/09/18
起床は6:30。なかなか健康的だw
岡山滞在も早い?ものでもう4日目となった。今日は帰京する日なので帰りの新幹線の時間までが自由時間。
新幹線の時間は20:01発。家に着く頃には日付をまたいでしまうが、時間足らなくなるよりはいいだろうということで遅めの便にした。
レンタカーは9時に昨日と同じ店で借りる手配をして ...
岡山出張【12】(2023/09/17)
ふざけた橋を渡って再び日生に戻って来た。日生といえば2011年の正月にここの漁港の一角にある店で牡蠣焼きを食べたことが思い出される。さっきカキオコを食べそびれたのでちょっと立ち寄ってみようかとも思ったが結局行かなかった。
代わりに駅に立ち寄って記念の入場券を購入した。
さて、まだ日が暮れるまでにもう少し時間がありそうだ。ということで最後の散策。ここから少し岡 ...
岡山出張【11】(2023/09/17)
さて、旅を続けよう。愛生園への訪問が結果的に今回の旅のメインイベントとなり重たいテーマが長く続いてしまったが、以降はみなライトな所ばかりなのでここからは気軽な気持ちで読み進めていただきたい。
今日の散策のテーマが岡山の島めぐりであることは前述したとおりであるが、岡山県内には車で渡れる島があと2つある。今日中にそれらに上陸しておきたい。その2つの島は鹿久居島(かくいじま) ...
岡山出張【10】(2023/09/17)
その放送を聞きながら残りの坂道を登り切って丘の上に出た。この先にも住居棟がある。こちらはこれまで見てきたものより前に建てられたものらしく見た目が少々くたびれている。
建物の後ろ側に増築した形跡がある。増築された箇所に給湯機があるのでこのエリアの建物はお風呂が後から増設されたのだろう。
そして通りに沿って配管が延々と連なっている。
で、 ...